ドル高の流れはやや鈍化。次の材料は何?
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ドル/円の解説
ドル/円の環境認識
上の画像はドル円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は上昇トレンドの形状を維持しています。
チャートに振ったアルファベットはエリオット波動理論のカウントになりますが、昨日の認識から波を修正しました。
波形の上では、中期トレンドが反転したわけではないのですが、4回続けて調整波が出る可能性はかなり低いので、そろそろ潮時かと言う感じがします。
ドル/円の値動きの考察
上の画像はドル円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
一部、本日に掛かっていますが、白い楕円で囲った部分の値動きが行ってこい的な値動きになっており、『波』として認識・評価する事が難しい形状になっています。
少し様子を見てから波を描きたいと思っていますが、そろそろ反転の兆候が出てきてもおかしくはないので、高値掴みをしないように警戒して行きたいと思います。
ユーロ/円の解説
ユーロ/円の環境認識
上の画像はユーロ円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は辛うじて上昇トレンドの形状を維持しています。
個人的に白い楕円の部分の波形を評価しかねている部分があり、評価しかねているだけに新規のポジションを建てるのはやめておこうという感じなのですが、そろそろ利食いを検討すべき段階に入ってきたかと言うように思えます。
ユーロ/円の値動きの考察
上の画像は、ユーロ円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
中期トレンド(オレンジ色の波)のサポレジの観点から言えば、『EP1』で買って行くという選択肢もアリだとは思うのですが、私はここでのエントリーはしませんでした。短期の波形が認識出来ていない部分がある事を自覚している事がその理由です。
分からないモノは触らないという事なわけですが、ユーロ円に関しては、分かり易い状況になるまで様子見姿勢で臨もうと思います。
ユーロ/ドルの解説
ユーロ/ドルの環境認識
上の画像はユーロドル1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、白い楕円の部分において安値・高値共に切り上げる形状となり、長らく続いてきた下落トレンドを崩しています。
ユーロ/ドルの値動きの考察
上の画像はユーロドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。
短期トレンド(青いラインの波)を見ると調整波が連続して出ている事が分かります。中期トレンドの下落の流れを崩したと言っても、本格的な上げの形になっていないと言えますが、次の動きが出るまで様子見と言う事で良いかと思います。