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堅調なドイツの経済指標の結果を受けユーロ急伸

更新日時:

11月14日の為替市場は堅調なドイツの経済指標の結果を受けてユーロが急伸しました。

ドイツ連邦統計庁が発表した第3四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.8%増と予想(0.6%増)を上回り、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した11月独ZEW現況指数も改善しています。

ドル/円

ドル円日足チャート2017年11月15日
ドル円1時間足チャート2017年11月15日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:113.600

高値:113.904

安値:113.301

終値:113.440

-16.0pips(高値から安値:60.3pips)

ドル/円のレジスタンスライン

114.599

ピンクの点線のライン

114.383

ピンクの点線のライン

114.258

ピンクの極太のライン

114.119

ピンクの極太のライン

114.029

ピンクの点線のライン

113.858

ピンクの点線のライン

113.468

ピンクの点線のライン

113.300

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

113.156

青の極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

ドル円は『113.156』のサポートライン付近から小反発したものの再度『113.156』を試しに来るような値動きとなっています。

引き続き『113.156(※すぐ下に112.833のサポートラインあり)』~『114.258』のレンジの中での値動きとなっており、レンジをどちらへ抜けて行くかを見て行く相場が続きそうです。

【1時間足】

白い楕円の部分でレンジを上方にブレイクしたものの結果的にダマシとなって下落して行った形になっています。

昨日の記事でも触れたように『113.689』ラインブレイク後のプルバックを買った場合、その下に引いた白いラインのサポートラインを引けなくもない為、損切をこの辺りに置くという事であれば買ってみても良かったかとは思いますが、そもそも論として日足のサポートライン~レジスタンスラインの間を獲って行こうと考えている場合、買う場合であれば日足レベルのサポートラインを背に買い、売る場合であれば日足レベルのレジスタンスラインを背に売るという事が基本であり、昨日のレンジブレイクの場合は日足レベルのサポレジのちょうど中間地点辺りで、買うにしろ売るにしろ中途半端なレベルにあったという事は言えようかと思います。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2017年11月15日
ユーロ円1時間足チャート2017年11月15日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:132.534

高値:133.845

安値:132.470

終値:133.821

+128.7pips(高値から安値:137.5pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

133.857

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

133.113

緑の点線のライン

133.051

緑の点線のライン

132.964

緑の極太のライン

132.778

緑の点線のライン

132.564

青の点線のライン

131.980

青の極太のライン

131.951

青の点線のライン

131.818

緑の極太のライン

131.745

青の点線のライン

131.624

青の点線のライン

131.442

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

ユーロ円は『131.818』のサポートライン近辺で反発、ダブルボトムのネックラインとなった『132.964』を上方にブレイクして上値を伸ばしています。

【1時間足】

日足レベルの波の更新を受けて、1時間足の波形(オレンジのラインで描いた波)を更新、それに伴いサポレジの色等に修正を加えています。

昨日に関しては新しくポジションを建てるというよりかは、昨日の記事で解説したエントリーポイントで買えた人はポジションを眺めているという相場であったかと思います。

買えなかった人・短期売買をしていて目標値到達で利食った人は入り直すのは難しかったのではないかと思います。

日足のパートで述べたようにダブルボトムのネックライン抜けの形状ですので、抜けて行く値動きは見送ってプルバックを待って押し目買いをして行くのがセオリーになりますので、買えなかった人・短期売買をしていて目標値到達で利食った人はそれを捉まえて行くという事で良いかと思います。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2017年11月15日
ユーロドル1時間足チャート2017年11月15日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.16657

高値:1.18042

安値:1.16607

終値:1.17961

+130.4pips(高値から安値:143.5pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.18115

ピンクの極太のライン

1.18020

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.16560

緑の極太のライン

1.16387

青の点線のライン

1.16322

青の点線のライン

1.16036

青の点線のライン

1.15934

青の点線のライン

1.15838

青の極太のライン

1.15617

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/ドルの解説

【日足】

ユーロドルは大きく反発する格好となりました。『1.17093』・『1.17475』のレジスタンスラインはフィボナッチリトレースメントとも重なるレベルにあり、注目されるかと思いましたが鎧袖一触と言った感じであっさり破っています。

次の節目は白い楕円で囲ったダブルトップの頭の部分等の抵抗帯のレベルという事になろうかと思われます。

【1時間足】

昨日のユーロドルは値動きが急激であったので、新たに買い直すという事は難しかったのではないかと思われ、昨日の記事で解説したエントリーポイントで買えた人はポジションを眺めているという相場であったかと思います。

昨日の値動きによって、1時間足レベルのレジスタンスラインが淘汰されて、『1.16560』~『1.18115』の日足レベルのサポレジの間に1時間足レベルのサポレジがほとんどない状態になっています。

こういう時は勢いがついてしまうとフリーフォール的な値動き出る可能性もある為、油断せずに相場を見ておきたい所ですが、下の方から買っている人は一つの節目という事で『1.18』到達で一度利食っても良かったかと思います。ちなみに私は1.18到達で一旦利食っています。

『1.18115』の上には日足レベルのレジスタンスラインがいくつか存在しているため、当面は『1.18115』を含めて日足レベルのレジスタンスライン近辺での波の挙動を注意深く見て行くという事で良いかと思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:50 【日本】 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)

08:50 【日本】 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)

13:30 【日本】 9月鉱工業生産・確報値(前月比)

18:30 【英国】 9月失業率(ILO方式)

18:30 【英国】 10月失業保険申請件数

18:30 【英国】 10月失業率

19:00 【ユーロ】 9月貿易収支

20:00 【南アフリカ】 9月小売売上高(前年同月比)

21:00 【米国】 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

22:30 【米国】 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

22:30 【米国】 11月ニューヨーク連銀製造業景気指数

22:30 【米国】 10月消費者物価指数(CPI)(前月比)

22:30 【米国】 10月小売売上高(前月比)

22:30 【米国】 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)

22:30 【米国】 10月小売売上高(除自動車)(前月比)

24:00 【米国】 9月企業在庫(前月比)

30:00 【米国】 9月対米証券投資(短期債除く)