堅調なドイツの経済指標の結果を受けユーロ急伸
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11月14日の為替市場は堅調なドイツの経済指標の結果を受けてユーロが急伸しました。
ドイツ連邦統計庁が発表した第3四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.8%増と予想(0.6%増)を上回り、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した11月独ZEW現況指数も改善しています。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:113.600
高値:113.904
安値:113.301
終値:113.440
-16.0pips(高値から安値:60.3pips)
ドル/円のレジスタンスライン
114.599
ピンクの点線のライン
114.383
ピンクの点線のライン
114.258
ピンクの極太のライン
114.119
ピンクの極太のライン
114.029
ピンクの点線のライン
113.858
ピンクの点線のライン
113.468
ピンクの点線のライン
113.300
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
113.156
青の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円は『113.156』のサポートライン付近から小反発したものの再度『113.156』を試しに来るような値動きとなっています。
引き続き『113.156(※すぐ下に112.833のサポートラインあり)』~『114.258』のレンジの中での値動きとなっており、レンジをどちらへ抜けて行くかを見て行く相場が続きそうです。
【1時間足】
白い楕円の部分でレンジを上方にブレイクしたものの結果的にダマシとなって下落して行った形になっています。
昨日の記事でも触れたように『113.689』ラインブレイク後のプルバックを買った場合、その下に引いた白いラインのサポートラインを引けなくもない為、損切をこの辺りに置くという事であれば買ってみても良かったかとは思いますが、そもそも論として日足のサポートライン~レジスタンスラインの間を獲って行こうと考えている場合、買う場合であれば日足レベルのサポートラインを背に買い、売る場合であれば日足レベルのレジスタンスラインを背に売るという事が基本であり、昨日のレンジブレイクの場合は日足レベルのサポレジのちょうど中間地点辺りで、買うにしろ売るにしろ中途半端なレベルにあったという事は言えようかと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:132.534
高値:133.845
安値:132.470
終値:133.821
+128.7pips(高値から安値:137.5pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
133.857
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
133.113
緑の点線のライン
133.051
緑の点線のライン
132.964
緑の極太のライン
132.778
緑の点線のライン
132.564
青の点線のライン
131.980
青の極太のライン
131.951
青の点線のライン
131.818
緑の極太のライン
131.745
青の点線のライン
131.624
青の点線のライン
131.442
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は『131.818』のサポートライン近辺で反発、ダブルボトムのネックラインとなった『132.964』を上方にブレイクして上値を伸ばしています。
【1時間足】
日足レベルの波の更新を受けて、1時間足の波形(オレンジのラインで描いた波)を更新、それに伴いサポレジの色等に修正を加えています。
昨日に関しては新しくポジションを建てるというよりかは、昨日の記事で解説したエントリーポイントで買えた人はポジションを眺めているという相場であったかと思います。
買えなかった人・短期売買をしていて目標値到達で利食った人は入り直すのは難しかったのではないかと思います。
日足のパートで述べたようにダブルボトムのネックライン抜けの形状ですので、抜けて行く値動きは見送ってプルバックを待って押し目買いをして行くのがセオリーになりますので、買えなかった人・短期売買をしていて目標値到達で利食った人はそれを捉まえて行くという事で良いかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.16657
高値:1.18042
安値:1.16607
終値:1.17961
+130.4pips(高値から安値:143.5pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.18115
ピンクの極太のライン
1.18020
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.16560
緑の極太のライン
1.16387
青の点線のライン
1.16322
青の点線のライン
1.16036
青の点線のライン
1.15934
青の点線のライン
1.15838
青の極太のライン
1.15617
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルは大きく反発する格好となりました。『1.17093』・『1.17475』のレジスタンスラインはフィボナッチリトレースメントとも重なるレベルにあり、注目されるかと思いましたが鎧袖一触と言った感じであっさり破っています。
次の節目は白い楕円で囲ったダブルトップの頭の部分等の抵抗帯のレベルという事になろうかと思われます。
【1時間足】
昨日のユーロドルは値動きが急激であったので、新たに買い直すという事は難しかったのではないかと思われ、昨日の記事で解説したエントリーポイントで買えた人はポジションを眺めているという相場であったかと思います。
昨日の値動きによって、1時間足レベルのレジスタンスラインが淘汰されて、『1.16560』~『1.18115』の日足レベルのサポレジの間に1時間足レベルのサポレジがほとんどない状態になっています。
こういう時は勢いがついてしまうとフリーフォール的な値動き出る可能性もある為、油断せずに相場を見ておきたい所ですが、下の方から買っている人は一つの節目という事で『1.18』到達で一度利食っても良かったかと思います。ちなみに私は1.18到達で一旦利食っています。
『1.18115』の上には日足レベルのレジスタンスラインがいくつか存在しているため、当面は『1.18115』を含めて日足レベルのレジスタンスライン近辺での波の挙動を注意深く見て行くという事で良いかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50 【日本】 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
08:50 【日本】 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)
13:30 【日本】 9月鉱工業生産・確報値(前月比)
18:30 【英国】 9月失業率(ILO方式)
18:30 【英国】 10月失業保険申請件数
18:30 【英国】 10月失業率
19:00 【ユーロ】 9月貿易収支
20:00 【南アフリカ】 9月小売売上高(前年同月比)
21:00 【米国】 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:30 【米国】 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
22:30 【米国】 11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:30 【米国】 10月消費者物価指数(CPI)(前月比)
22:30 【米国】 10月小売売上高(前月比)
22:30 【米国】 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
22:30 【米国】 10月小売売上高(除自動車)(前月比)
24:00 【米国】 9月企業在庫(前月比)
30:00 【米国】 9月対米証券投資(短期債除く)