日銀ステルステーパリングとの見方も金融政策転換と捉えるのは時期尚早か
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新年あけましておめでとうございます。『FXで何やっても勝てなくて、やったコト』でございます。
新年早々ではございますが、皆さんにお詫びがございます。
昨年の暮れに年末年始の更新スケジュールをお知らせします的な事を書いたのですが、年末年始のスケジュールをお知らせする記事を投稿したつもりが投稿出来ていない状態でお休みに入ってしまいました(;´・ω・)
私の中では予定通りに8日まで休んで、昨日は休みの間のサポレジのアップデート、休みの間にあった事のお勉強をして今日からブログ更新と言う元々の予定通りだったのですが、ご心配をお掛けした向きもあったようで申し訳ございませんでした。
今年も日々コツコツとブログを更新していきますので、よろしくお願いします(`・ω・´)
昨日はそれほど大きな材料は出ませんでしたが、日銀が国債買入れオペを減額した事で円買いが優勢の展開となりました。
市場ではこうした動きを『ステルステーパリング』と見る向きもあったようですが、現段階で日銀がテーパリングに踏み出すというのは政策面での整合性という観点からもやや疑問符を感じる部分もあり、日銀の金融政策の転換と捉えるのはやや無理があるように思われます。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:113.070
高値:113.172
安値:112.360
終値:112.628
-44.2pips(高値から安値:81.2pips)
ドル/円のレジスタンスライン
113.401
ピンクの点線のライン
113.381
ピンクの極太のライン
113.365
ピンクの点線のライン
113.146
ピンクの点線のライン
113.128
ピンクの極太のライン
112.921
赤の点線のライン
112.770
ピンクの点線のライン
112.424
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
112.259
青の極太のライン
112.117
青の点線のライン
112.070
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円は昨年末から入り込んでいる白い網掛けのレンジの中での値動きとなっています。
本日これまでの値動きによって、レンジの下限ライン『112.259』を試しに来ています。
レンジ相場なので、下限ラインでの逆張りもひとつの手ではありますが、レンジの中で少しづつ高値が切り下がってきている状況にありますので、注意が必要です。
【1時間足】
本日については、日足のレンジ下限ライン『112.259』を破るか?サポートされるか?を見て行く相場という事になろうかと思います。
『112.259』は日足のサポートラインになりますので、破ったか?抜けたか?の判断は、基本的に日足の終わりでする事になります。必ずしも日足の確定を待たなければいけないという訳ではないのですが、1時間足を含めた日中足で少し抜けたからと言って、即ブレイクという事にはなりませんなので、日足の確定を待たずに何らかのアクションを起こす場合には、しっかりと波形を見て入るようにしましょう。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:135.295
高値:135.463
安値:134.041
終値:134.428
-86.7pips(高値から安値:142.2pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
136.477
ピンクの点線のライン
136.323
ピンクの点線のライン
136.248
ピンクの点線のライン
136.058
ピンクの極太のライン
135.986
赤の点線のライン
135.431
ピンクの点線のライン
135.163
赤の点線のライン
134.838
赤の点線のライン
134.654
赤の点線のライン
136.570
赤の点線のライン
134.511
ピンクの点線のライン
134.116
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
133.930
緑の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は3ヶ月ほど続いたレンジを上方にブレイクしつつ越年した格好でしたが、今週に入って押し局面に入ってきています。
黄色のラインは、昨年12月15日~1月8日にかけての上昇に対して、フィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
61.8%戻しラインを挟む形で『133.930』・『133.644』のサポートラインが存在しており、買い目線の人達からは注目されてくるラインとなりそうです。逆に上の方から売っている人は、こういったラインでの利食いを検討しても良いかと思います。
【1時間足】
本日これまでの値動きによって、『133.930』ラインに最接近してきています。
『133.930』は日足レベルのサポートラインという事で、逆張りをするという選択肢もあり得ますが、基本的には買う場合でも波の折り返しを見て入って行くという姿勢で臨むという事で良いかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.19650
高値:1.19748
安値:1.19148
終値:1.19345
-30.5pips(高値から安値:60.0pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.20816
ピンクの点線のライン
1.20767
ピンクの点線のライン
1.20662
ピンクの極太のライン
1.20624
赤の点線のライン
1.20465
ピンクの点線のライン
1.20266
赤の点線のライン
1.20071
赤の点線のライン
1.20032
ピンクの点線のライン
1.19889
赤の点線のライン
1.19765
ピンクの点線のライン
1.19719
ピンクの点線のライン
1.19612
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.19309
緑の極太のライン
1.19169
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルの昨年11月からの値動きを見て行くとオレンジの波形を描く事が出来ますが、このオレンジの波形を塊としてみるとピンクの波形のような値動きであったと見る事も出来ようかと思います。
紫色のトレンドラインは、ピンクの波形の対して引いたトレンドライン、黄色の水平線は昨年12月18日~今年の1月4日の上昇に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
38.2%戻しラインの少し下に『1.19309』のサポートラインが位置しており、50.0%戻しと重なる位置に『1.19030』のラインが位置しています。特に『1.19030』のラインは1.19のラウンドナンバーとも近しいレベルにある事から注目されてくるラインとなるように思われます。
【1時間足】
昨日の終盤~本日これまで値値動きは『1.19309』のラインを跨いでの値動きとなっています。
本日については、『1.19309』近辺での波の挙動を見て行くという事になりそうです。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
10:30【中国】12月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
10:30【中国】12月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)
18:30【英国】11月製造業生産指数(前月比)
18:30【英国】11月貿易収支
18:30【英国】11月鉱工業生産指数(前月比)
21:00【米国】MBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:30【米国】12月輸入物価指数(前月比)
22:30【米国】12月輸出物価指数(前月比)
22:30【カナダ】11月住宅建設許可件数(前月比)
24:00【米国】11月卸売在庫(前月比)