ティラーソン国務長官更迭。後任は強硬派ポンペオCIA長官
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3月13日はトランプ米大統領がティラーソン国務長官の解任と、ポンペオ中央情報局(CIA)長官を後任の国務長官に据える事をツイッターで発表するという一幕がありました。
これを受けて、市場はドル売りで反応しています。
トランプ大統領とティラーソン国務長官はこれまでも何度か見解の不一致が見られており、昨年秋にティラーソン国務長官がトランプ大統領を『バカ』と言ってしまったりなどの問題もありました。
見解の相違もさることながら、人間関係の上でも限界だったのかなというように思います。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:106.431
高値:107.286
安値:106.247
終値:106.453
+2.2pips(高値から安値:103.9pips)
ドル/円のレジスタンスライン
107.308
ピンクの極太のライン
107.062
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
106.432
緑の点線のライン
106.280
青の点線のライン
106.174
緑の点線のライン
105.940
青の点線のライン
105.907
青の点線のライン
105.812
緑の点線のライン
105.743
緑の点線のライン
105.545
青の点線のライン
105.431
青の極太のライン
105.352
青の点線のライン
105.274
緑の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円の日足の形状は、上ヒゲの長い寄引同値線のような形状となりました。
日足の波は下落トレンドの状態にあります。
『107.308』のレジスタンスライン付近から売りが入りって反落しています。『107.308』のレジスタンスラインは白いラインの波と考えた場合のラス戻り高値ラインでしたが、昨日に関しては同ラインから売りたいと考えていた勢力がいたということになろうかと思います。
【1時間足】
3月13日のドル円相場は、東京時間~NY時間OP前後にかけて上昇、NY時間以降は急落という乱高下気味の値動きとなりました。
急騰・急落によって、細かいサポレジが消滅してスッキリした感じがします。
昨日の値動きを白い波ととらえるか?ということになると値動きのサイズからいって、少し無理があるような気もしますので、上昇に関しては青の波一本。下落に関しては今後の展開次第ということになるのかな?というように思いますが、青の波はラス押し安値ライン(青い楕円の安値)を破っていませんので、上昇トレンドの形状は崩れていません。
短期的には青い波のトレンド転換があるか?を見ていくということになると思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:131.269
高値:132.422
安値:131.099
終値:131.903
+63.4pips(高値から安値:132.3pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
132.326
赤の極太のライン
132.256
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
131.902
青の点線のライン
131.861
緑の点線のライン
131.784
緑の点線のライン
131.739
緑の点線のライン
131.641
緑の点線のライン
131.619
緑の極太のライン
131.479
緑の点線のライン
131.339
緑の点線のライン
131.132
青の点線のライン
131.053
青の点線のライン
130.718
青の極太のライン
130.624
緑の点線のライン
130.582
緑の点線のライン
130.417
緑の点線のライン
130.379
緑の点線のライン
130.084
緑の点線のライン
130.032
青の極太のライン
129.864
青の点線のライン
129.603
青の極太のライン
129.459
青の点線のライン
129.395
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円の日足の形状は、上ヒゲがやや長い感じの陽線となりました。
日足の波形は白い波の上昇トレンドをくずして下落していましたが、『130.032』から反発、小さな押しをつけて反発しています。
黄色の水平線は、2月2日~3月1日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。23.6%戻しラインに頭を押さえられる展開が続いていましたが、昨日の値動きによって23.6%戻しラインを上抜けてきました。
昨日に関しては、『132.326』のレジスタンスラインにワンタッチしたものの上抜けは出来ずに引けています。
日足レベルのレジスタンスラインとしては、23.6%戻しラインと38.2%戻しラインの間に『132.326』、38.2%戻しラインと50.0%戻しラインの間に『133.086』のラインが存在しています。
『132.326』のレジスタンスラインはオレンジの波のサポートラインがサポレジ転換したものであり、『133.086』は白い波の旧ラス押し安値ラインとなります。
【1時間足】
3月12日のユーロ円は上昇傾向の1日となりました。
昨日の値動きによって、青の波のラス戻り高値ライン(青い楕円の高値)を上抜き、青い波の方向性に変化が生じています。
一般的な考えとしては、緑の波に対する戻りと考えて、戻り売りを画策してくる層のトレーダーさんの戻り売りがどのレベルから入ってくるかを見極めていく展開となりそうですが、急落したという事は急騰することもあるという事ですので、『絶対に戻り売りが入るんだ』と思い込んでしまう事は危険でもあります。
何の根拠もないようなところから、値頃感で売りを仕掛けるようなトレードは慎み、戻り売りをするとしてもしっかりと波の折り返しを見て仕掛けていくようにしましょう。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.23334
高値:1.24066
安値:1.23137
終値:1.23903
+73.2pips(高値から安値:92.9pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.24340
ピンクの点線のライン
1.24099
ピンクの極太のライン
1.24093
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.23394
緑の点線のライン
1.23184
青の点線のライン
1.23044
青の極太のライン
1.22914
青の点線のライン
1.22839
青の点線のライン
1.22794
緑の点線のライン
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルの日足の形状は、実体がしっかりした感じの陽線となりました。
ざっくりと1.23~1.24のエリアでの値動きとなっています。
【1時間足】
直近の日足の波形がトレンドレスの状態にありますので、基本的には短期売買向けの相場環境という事が言えます。
短期売買はやらないと決めている人は様子見に徹していい状態にありますが、短期売買をやるという人は青の波と白の波を使ってトレードをするというのもひとつの手であったかと思います。
青の波は青い楕円のラス戻り高値を上抜き、下落トレンドの形状を崩しています。その後、赤い楕円の高値から戻り売りが入り、それに伴って白い波は下落トレンドの形状を形成しています。
緑の楕円の部分で、白い波が安値・高値切り上げの状態になっていますが、ここはダマシとなっています。
昨日の値動きの中で再度、安値・高値切り上げの形状を形成、プルバックが入って直近高値ラインに当たった黄色の楕円のあたりの値動きを短期足で見ながら買ってみるトレードはありだったかと思います。
青い波が今後上昇トレンドの形状を形成していくのであれば、上記のポイントは3波目の始動をとらえることになります。サイズの異なる二つの波を使って3波目を取るトレードは押し目買い・戻り売りの基本とも言えるトレードで、色々な場面で応用が利きますのでエントリータイミングの計り方を覚えておくとよいかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
06:45【ニュージーランド】10-12月期四半期経常収支
08:50【日本】日銀・金融政策決定会合議事要旨
08:50【日本】1月機械受注(前月比)
11:00【中国】2月小売売上高(前年同月比)
11:00【中国】2月鉱工業生産(前年同月比)
17:00【ユーロ】ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
19:00【ユーロ】1月鉱工業生産(前月比)
20:00【米国】MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:30【米国】2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30【米国】2月小売売上高(前月比)
21:30【米国】2月小売売上高(除自動車)(前月比)
21:30【米国】2月卸売物価指数(PPI)(前月比)
23:00【米国】1月企業在庫(前月比)