マクマスター大統領補佐官解任!後任は対外強硬派のジョン・ボルトン氏
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先週末金曜日3月23日は、貿易戦争に絡み、アメリカの動向に振り回される展開となりました。
トランプ米大統領は、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任し、対外強硬派のジョン・ボルトン氏を後任に充てると表明、対中関税措置の余波が残る中での解任劇に対して、市場はリスク回避の動きを強める格好になっています。
突発的な発言を含め、当面は貿易戦争絡みのテーマに注目が集まりそうです。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:105.305
高値:105.320
安値:104.630
終値:104.727
-57.8pips(高値から安値:69.0pips)
ドル/円のレジスタンスライン
106.672
ピンクの点線のライン
106.590
ピンクの点線のライン
106.521
ピンクの極太のライン
106.382
赤の点線のライン
106.325
赤の点線のライン
106.301
ピンクの点線のライン
106.201
赤の点線のライン
106.058
ピンクの点線のライン
105.918
赤の極太のライン
105.893
ピンクの点線のライン
105.756
ピンクの点線のライン
105.431
赤の極太のライン
105.327
赤の点線のライン
105.139
ピンクの点線のライン
105.026
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
104.639
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
3月23日のドル円の日足の形状は、実体がしっかりした感じの陰線となりました。
日足の波は、直近安値ラインであった『105.431』を明確に下抜け、下落トレンドが継続しています。
【1時間足】
3月23日のドル円相場は、寄り付き~東京時間にかけて下落、NY時間OPにかけて戻し、引けにかけて再下落し、直近安値をほんの少し下抜いて引けるという値動きとなりました。
緑の波の方向性は下向きで、青い波も同様に下向きの状態にあり、白いの波が上向きとなった局面(赤い楕円の部分)がありました。
白い波のラス押し安値ライン(赤い水平線)を破り、白い波が再度下落トレンドの形状に回帰していますが、金曜の引け間際である上、直近安値ラインまでの距離もあまりなかったことから、ここでの仕掛けは考えなくても良かったように思われます。
本日は窓開けスタートになったものの窓は埋めており、このまま反発が続いていくと青い波が右の足が長いダブルボトムを形成する可能性があります。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:129.589
高値:129.965
安値:128.937
終値:129.365
-22.4pips(高値から安値:102.8pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
131.584
ピンクの点線のライン
131.447
ピンクの点線のライン
130.857
ピンクの極太のライン
130.766
ピンクの点線のライン
130.604
赤の点線のライン
130.345
赤の点線のライン
130.104
ピンクの点線のライン
130.032
赤の極太のライン
129.603
赤の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
129.274
青の点線のライン
129.163
青の点線のライン
129.101
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
3月23日のユーロ円の日足の形状は、上下共に同程度のヒゲがあり、実体がやや短い陰線となりました。
日足の波はオレンジの波の直近安値『130.032』(赤い楕円の安値)を下抜き、高値・安値切り下げの下落トレンドの形状になっています。
『129.603』のサポートラインにつきましては、サポートして引けるかと思わせる瞬間もありましたが、結果として下抜けて引けています。
【1時間足】
3月23日のユーロ円相場は、寄り付きからNY時間にかけて小さなレンジの中での値動きとなっていましたが、NY時間にレンジを上方にブレイク、引けにかけてレンジの上限ライン付近まで押し戻されて引けています。
エントリータイミングと成り得るような局面はなく、トレードという意味ではやりようのない相場であったかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.23049
高値:1.23725
安値:1.23049
終値:1.23524
+47.5pips(高値から安値:67.6pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.23904
ピンクの極太のライン
1.23845
赤の点線のライン
1.23810
ピンクの点線のライン
1.23726
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.23665
緑の点線のライン
1.23482
青の点線のライン
1.23440
緑の点線のライン
1.23377
緑の極太のライン
1.23205
青の点線のライン
1.23181
緑の点線のライン
1.23008
青の点線のライン
1.22884
緑の点線のライン
1.22613
青の点線のライン
1.22426
青の極太のライン
1.22401
青の点線のライン
1.22351
緑の点線のライン
ユーロ/ドルの解説
【日足】
3月23日のユーロドルの日足の形状は、上ヒゲがあり実体がしっかりした感じの陽線となりました。
引き続き赤い楕円で囲った片波の中での値動きが継続していますが、先週末金曜日の値動きによって、白い波のラス戻り高値(緑の楕円の高値)を上抜き、白い波の方向性に変化が生じています。
【1時間足】
緑の波は高値・安値切り下げの流れが継続してきましたが、赤い楕円の部分の値動きによって、緑の波のラス戻り高値ライン(赤い水平線)を崩しています。
このことによって、緑の波の方向性に変化が生じています。
ただ、緑の波のラス戻り高値ライン(赤い水平線)はサポレジ転換せず、同ラインを割り込んで下げる形となりました。
先週末金曜日の寄り付き直後に白い楕円の部分において、白い波がダブルボトムを形成、ネックラインを上抜いています。
短期売買をするということであれば、プルバックが入って戻ってきた緑の楕円のあたりで買うというトレードはアリだったのではないかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
06:45【ニュージーランド】2月貿易収支
08:30【日本】2月企業向けサービス価格指数(前年同月比)
17:00【ユーロ】2月マネーサプライM3(前年同月比)
18:00【ユーロ】3月消費者信頼感(確定値)
22:00【米国】1月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
22:00【米国】1月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00【米国】3月リッチモンド連銀製造業指数
23:00【米国】3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)