調整相場継続中。イベント前で動きにくいか?
更新日時:2016年11月29日 06:54
ドル/円の解説
ドル/円の環境認識
上の画像はドル円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は下落トレンドの形状を形成しています。
黄色のラインはアメリカ大統領選挙後の上昇に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものですが、23.6%にも達しておらず、押しとしてもまだ浅い状態にあります。
ドル/円の値動きの考察
上の画像はドル円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
チャート画像に引いた緑色のラインは短期上昇トレンド(青い波)に対して引いたトレンドラインです。
エントリーポイントとしては、同ラインを下抜き、裏側にあたったタイミングの『EP1』でのエントリーが考えられました。中期トレンドの直近安値『111.653』を下抜けるかどうかに注目して行く事になろうかと思います。
ユーロ/円の解説
ユーロ/円の環境認識
上の画像はユーロ円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、下落トレンドの形状を形成しています。
チャートに振った数字はエリオット波動理論のカウントになりますが、現在5波進行中と言った状況にあります。
ユーロ/円の値動きの考察
上の画像は、ユーロ円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
短期トレンド(青い波)はチャートに引いた緑色の水平線を下抜く事で下落トレンドになっています。同ラインを下抜いて戻ってきたタイミングの『EP1』でのショートが考えられました。プルバックが深めに入ったので、少し『アレ?』と思わないでもありませんでしたが、結果的には下落して行く形になっています。
直近の高値を『実体で』超えてしまうようなら撤退すべきですが、ヒゲであれば逆指値に掛かっていなければ持ち続けていても良いかと思います。この辺りは個々の損切りのルールによってくる所になりますので、個々に決めたルール通りに対応出来れば良いと思います。
ユーロ/ドルの解説
ユーロ/ドルの環境認識
上の画像はユーロドル1時間足チャートです。
昨日の欧州時間以降の下落によって、中期トレンドの直近安値を下抜き上昇トレンドの形状を崩しています。
ユーロ/ドルの値動きの考察
上の画像はユーロドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。
チャート画像白い楕円の部分において、ダブルトップを形成して下落して行った形になっています。
私はエントリーできませんでしたが、中期トレンド5波目のダブルトップでしたので、打診売りを仕掛けても良いタイミングであったと言えます。
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