米雇用統計・イタリアの憲法改正に関する国民投票とイベント続きの週末
更新日時:2016年12月02日 09:35
ドル/円の環境認識
上の画像はドル円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、ダブルトップのような形状になりつつあり、上昇トレンドの形状を崩しています。
ドル/円の値動きの考察
上の画像はドル円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
昨日の記事でも書いたように本日に米雇用統計、12月4日にイタリアの憲法改正に関する国民投票が予定されている事から、新規のポジションについては様子見、既にロングのポジションを持っている場合には利食いのタイミングを計るという事で良かったかと思います。
冒頭で述べたように中期トレンド(オレンジいラオの波)はダブルトップを形成していますが、値動きを細かく見て行くとチャート画像の緑色の水平線を下抜いた事で短期トレンド(青い波)が下落トレンドに転換しています。
ロングのポジションを持っていたような場合には、この辺りで手仕舞うという事で良かったかと思います。
ユーロ/円の環境認識
上の画像はユーロ円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、上昇トレンドの形状を維持しています。
昨日については、寄り付きの時点で既に3波(もしくはC波)と思しき波が出現している状態にあり、本日に米雇用統計、12月4日にイタリアの憲法改正に関する国民投票を控えているという状況にあった事から、新規のポジションは様子見、既にロングのポジションを持っている場合には、利食いのポイントを探るという方針で臨むべき相場であったかと思います。
ユーロ/円の値動きの考察
上の画像は、ユーロ円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
値動きを細かく見て行くと緑色の水平線を下抜いた事で、短期トレンド(青い波)は下落トレンドになっています。
ロングのポジションを持っていたような場合には、この辺りで手仕舞うという事で良かったかと思います。
ユーロ/ドルの環境認識
上の画像はユーロドル1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、何とも言えない感じのグダグダな波になっています。
ユーロ/ドルの値動きの考察
上の画像はユーロドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。
やりようがない感じの波形になってしまっていますので、触らないという事で良かったかと思います。
この記事をシェアする
関連記事
- 2018年10月09日 09:08 イタリアのサルビーニ副首相、EUのユンケル欧州委員長とモスコビシ欧州委員を欧州の敵と批判
- 2018年10月04日 07:40 パウエル議長『米経済は際立って良好』、利上げ継続の必要性を指摘
- 2018年10月03日 07:14 イタリア連立政権の有力議員、イタリアがユーロを離脱すれば経済は改善するとの認識示す
- 2018年10月02日 06:43 アメリカとカナダ、NAFTA再交渉協議期限ギリギリに合意
- 2018年09月26日 07:31 FOMCは年内2回、利上げも2回か?注目は来年の利上げペース
- 2018年09月25日 06:15 ドラギ総裁、来年夏にかけて金利を現在の低水準にとどめるとの確約も再表明
- 2018年09月18日 06:02 バルニエ首席交渉官、英国の離脱条件について合意できる可能性があるとの立場示す
- 2018年09月17日 02:26 トランプ大統領、約2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税措置を指示との報道
- 2018年09月04日 02:02 トランプ大統領NAFTAにカナダをとどめる必要はないとツィート
- 2018年09月03日 11:17 NAFTA再交渉を巡る米国とカナダ の2国間協議合意持ち越し