ドル円は114円を伺う勢い、ユーロ円は120円乗せ。円安何処まで続く?
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ドル/円の解説
ドル/円の環境認識
上の画像はドル円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は上昇トレンドの形状を維持しています。
今週明けは上昇一服と言った感じの状態となっていましたが、昨日のFOMC議事要旨の発表を受けて、上昇の勢いが再燃してきた格好になっています。
アメリカ大統領選挙後から中期トレンドのレベルでは、ダウ理論的に言う下落トレンドの形になった事が無い状態が継続しています。波が折り返さない限りポジションを持ち続けるという事でいいわけですが、買い増しについては何回までと言ったように決めておく必要性があります。
ドル/円の値動きの考察
上の画像はドル円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
トレードの基本的な方針としては、一昨日の急騰に対する押し目買いを狙って行くという事であったかと思いますが、短期トレンド(青いラインの波)は、緑色のラインで引いた『SH1』の高値を上方にブレイクした事で上昇トレンドの形状となっています。
『SH1』のラインを上方にブレイク後、戻ってきタイミングの『EP1』でのロングが考えられたかと思います。
ユーロ/円の解説
ユーロ/円の環境認識
上の画像はユーロ円1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は上昇トレンドの形状にあります。
何度か同じ事を書いていますが、10月21日以降、中期トレンドのレベルではダウ理論的に言う下落トレンドの形になった事が無い状態が継続しています。
考え方次第と言う事になりますが、目標値を決めて利食って、再度伸びるようなら入り直すという事でも、波が折り返すまでポジションを持ち続けるという事でもどちらでもイイのかなと言うように思います。
ユーロ/円の値動きの考察
上の画像は、ユーロ円1時間足チャートを大きめに表示したものです。
緑色のラインで引いた高値『SH1』を上抜く事で、上昇トレンドの継続が確定しているわけですが、値動きが急で、プルバックも中途半端な感じであった為に飛び乗り気味にエントリーしないと入りにくいような感じの値動きでした。
昨日の記事で解説したポイントで入れているような場合には、無理に飛び乗らなくても良かったかと思います。
ユーロ/ドルの解説
ユーロ/ドルの環境認識
上の画像はユーロドル1時間足チャートです。
中期トレンド(オレンジ色の波)は下落トレンドの形状にあります。
ユーロ/ドルの値動きの考察
上の画像はユーロドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。
昨日は短期的には上昇の流れとなりましたが、中期のトレンドの方向性と合致していなかったので、様子見と言う事で良かったかと思います。