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連休明けの介入は今日の値動き次第かも~ドル・円・ユーロ相場~2016年05月04日振り返り

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上の画像はユーロ/円日足チャートです。2016年05月04日のドル・円・ユーロ相場をユーロ/円を中心に振り返って行きたいと思います。

ユーロ/円の日足の形状は、上下共にヒゲがあるのものの上ヒゲが長い形状の陽線になっています。

年初来安値のライン(チャート画像赤いライン)で反発した形となっています。ここから更なる上値を追う形になるかどうかに注目して行きたいと思います。

ドル円日足

上の画像はドル/円日足チャートです。

ドル/円の日足の形状は、上下共にヒゲのある陽線となっています。

俯瞰すれば、安値圏からの反発を感じさせるような値動きとなっていますが、レジスタンスとして警戒されるラインに近づいて来ています。チャート画像に引いた赤いラインは、先月サポートラインとして機能したラインとなりますが、同ラインがサポレジ転換してレジスタンスラインとなるかどうか注目したい所です。

ユーロドル日足

上の画像はユーロ/ドル日足チャートです。

ユーロ/ドルの日足の形状は、上下にヒゲがあるもののやや上ヒゲが長い小陰線になっています。

俯瞰すれば、高値圏からの反落を感じさせるような値動きとなっています。チャートに引いた赤いラインは、先月の高値ラインとなりますが、一応、このラインで止められています。同ラインがサポートラインとして機能するかどうかに注目したいと思います。

3連休最終日。連休明けの介入は今日の値動き次第かも

昨日は適当なエントリーポイントが見つからず、ノーエントリーとなりました。

ドル/円やクロス円は先週末に麻生大臣の口先介入があった事で、介入警戒感が漂う中で今週に入りましたが、ゴールデンウィーク中という事もあり、谷間の平日となる2日・6日は特に警戒感が高まる日となっています。2日は何事も無く過ぎ去りましたが、明日6日の介入があるかどうかは今日の値動き次第と言う情勢となってきたかと思います。

このブログでは何度か書いている事ではありますが、ドル/円とユーロ/ドルは同じような時期に節目を迎える事も多いのですが、日足を見ますとドル円はレジスタンスラインの候補地点に差し掛かりつつあり、ユーロ/ドルもサポートライン候補地点に差し掛かって来ています。

そういう意味では、ドル/円はレジスタンス近辺から売り込まれる可能性もあり、そのような値動きとなった場合には連休明け介入の可能性も高まってきます。

また、連休明け金曜日には雇用統計が発表されます。雇用統計の日の東京時間に介入してくるか?と考えると介入してこなさそうな気もします。そういった事も加味し、雇用統計が悪かったりして、急激に円高に振れてくるような事があれば、週明けの介入の可能性が高まってきますので、個人的には『雇用統計が悪かった場合の週明け介入』の方が金曜日介入よりも可能性が高いように思えます。

介入警戒感に加え、雇用統計への思惑も絡む状況ですので、今日もスッキリした相場にはならなさそう感じもしますが、欧州時間以降のドル/円・クロス円に対する投機筋の売り仕掛けには警戒しておく必要性があろうかと思います。

それでは、本日も頑張りましょう!