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様子見相場で細かくやられないように注意~2016年09月19日エントリーポイントの解説~

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ドル/円の解説

ドル円1時間足20160920-01

エントリーポイントについて

上の画像は、2016年09月19日のドル/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形としてお話を進めて行きます。

イベントを控えた状況でもあり、基本的には様子見推奨の相場でしたが、あえてトレードをするとすれば、『EP1』においてショートのエントリーが考えられました。

ここでのエントリーは、まず、オレンジ色のラインで引いた長期波形が『高値・安値共に切り下げる』流れにある中で、青いラインで引いた短期波形が『高値・安値共に切り下げる』流れになり、直近安値のラインで反落したタイミングを狙うエントリーとなります。

セオリー通りと言えばセオリー通りのエントリーとなりますので、比較的入りやすいタイミングであったと言えると思いますが、値幅がそれほど出ていない感じなので、良い所で利食いを入れられないと微益となってしまった公算が高いエントリーポイントとも言えます。

クドいようですが、イベントを控えた状態ですので、短期売買に徹して欲張らずに利食うか、エントリーせずに様子見という事でも何の問題も無かったと思います。

本日について

ドル円1時間足20160920-02

上の画像はドル/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

明日に日米の金融政策発表を控える中で、波形としては円高方向の波形となっています。今日は様子見ムードが強くなりそうですが、様子見相場で細かくやられてしまう事程バカらしい事はありませんので、休んでしまっても良いかと思います。

ユーロ/円の解説

ユーロ円1時間足20160920-01

上の画像は、2016年09月19日のユーロ/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。

エントリーポイントについて

昨日は、ジャクソンホール公演以降意識されてきたラインの『113.913』を下抜いてきました。波形としては下向きの波形で、売ろうと思えば売るチャンスはあったかと思いますが、『113.913』でのサポートの可能性等を考慮すると売りにくかったのではないかと思います。

売るとすれば、『EP1』での売りが考えられたかと思います。『EP1』での売りは、長期波形・短期波形とも下向きと言う状況の中で、直近安値を下抜いてきたタイミングでのエントリーとなります。『113.913』のラインを意識してしまうと躊躇してしまうタイミングなので、無理にエントリーしなくても良かったタイミングとも言えます。

本日について

ユーロ円1時間足20160920-02

上の画像はユーロ/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

8月末からサポートラインとして機能してきた『113.913』のラインを下抜いてきました。個人的には、イベント前にこのラインを下抜いてきたのは少し意外でしたが、このまま円高方向へ進んでいくのか注目したいと思います。

ユーロ/ドルの解説

ユーロドル1時間足20160920-01

上の画像は、2016年09月19日のユーロ/ドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。

エントリーポイントについて

昨日のユーロドルは、小動きでやりようのなかった相場であったかと思います。

本日について

ユーロドル1時間足20160920-02

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

俯瞰すれば、直近の下落に対する戻り局面と言った感じになっていますが、イベントを控えて大きな方向性は出ないのかなと言う気もします。ドル円同様、今日は様子見ムードが強くなりそうですが、様子見相場で細かくやられてしまう事程バカらしい事はありませんので、休んでしまっても良いかと思います。