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ダブルボトムが入れ子状態に。波形の反転はあるのか?~2016年09月27日エントリーポイントの解説~

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ドル/円の解説

ドル円1時間足20160928-01

エントリーポイントについて

上の画像は、2016年09月27日のドル/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形としてお話を進めて行きます。

チャート画像白い楕円で囲った部分の短期波形(青いラインで引いた波形)を昨日に比べ、より俯瞰的な形で引き直してみました。波形の横に数字を書き込んでいますが、これはエリオット波動理論的に言う『1波、2波・・・』のカウントです。

5波はまだ確定していないので、ラインの色を緑色にしています。『暫定5波』として考えて頂ければ良いかと思います。

こうして俯瞰してみると『3波』~『暫定5波』がダブルボトムになりかけており、更にチャート画像赤の楕円で囲った部分において小型のダブルボトムを形成しかけています。

以上の理由から、『EP1』において打診買いをしてみました。ウマい具合に反転して行ってくれれば、底の方で買えた形になりますが、打診的な買ったポジションですので損切りタイト目で様子を見たいと思います。

本日について

ドル円1時間足20160928-02

上の画像はドル/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

暫定の長期波形として、緑のラインを引いてみると長期波形においても、ダブルボトムを形成しつつある事が分かります。考えようによっては、ダブルボトムが3つ入れ子になっていると考える事も出来ますが、まだ長期波形が反転したわけではないので、完全に上目線になるのは時期尚早と言えます。

ロングをする場合には、そういった事が理解出来ているという前提で、損切り浅目で臨む事が肝要です。

ユーロ/円の解説

ユーロ円1時間足20160928-01

上の画像は、2016年09月27日のユーロ/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。

エントリーポイントについて

チャート画像白い楕円で囲った部分の短期波形(青いラインで引いた波形)は高値・安値共に切り下げる流れとなっていますが、『高値A』が直近の高値を上抜いた事で、下落の流れを一旦崩しています。

ですが、その後すぐに『安値A』を下抜き、下落の流れに回帰してきています。

長期的な方向性としては下向きの状態ですので、ロングは考えるべきではないような感じです。ロングをする場合には、チャート画像赤いラインの近辺で入るような感じになると思いますが、ここで入った場合、利益が乗った瞬間もあったトレードになったと思いますが、結果的には建値~損切りになってしまった可能性が高いように思います。

ロングのエントリ-をした場合には、最低限『安値A』を下抜いてきた段階で損切りをする必要性があります。それと同時に上昇の流れを崩した事を見て、ドテンのショートを仕掛ける事も可能です。

個人的には長期波形の方向性をしっかり見て、無駄撃ちをせずに短期の上昇波形が崩れた所でショートをして行く事が王道であろうかと思います。

本日について

ユーロ円1時間足20160928-02

上の画像はユーロ/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

俯瞰すれば、下落の流れにあると言えますが、『安値A』を更新できておらず、『安値A』を更新出来ずに短期波形が上向きになって来るようだと長期的な流れに変化が生じる可能性が出てきます。突っ込み売りに注意しつつ、『安値A』を更新出来るかどうかに注目して行きたいと思います。

ユーロ/ドルの解説

ユーロドル1時間足20160928-01

上の画像は、2016年09月27日のユーロ/ドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。

エントリーポイントについて

チャート画像白い楕円の部分の上昇を全て戻す格好となりました。個人的には上目線でおり、ショートを考えていなかった為、ノーエントリーとなりました。

本日について

ユーロドル1時間足20160928-02

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

辛うじてサポートされていますが、チャート画像赤で引いた太いラインを下抜くと白い楕円で囲った部分の長期波形に変化が生じます。このラインを下抜くかどうかに注目して見て行きたいと思います。