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波形が確定してから利食うかその前に利食うか?~2016年09月29日エントリーポイントの解説~

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ドル/円の解説

ドル円1時間足20160930-01

エントリーポイントについて

昨日のドル円は、寄り付きから上昇する流れで推移しましたが、NY時間から一転して下落、ちょうど101.000辺りで引けています。

エントリーポイントとしては、『EP1』でのロングが考えられました。

チャート画像青い網掛けのレンジをブレイクして、戻ってきたタイミングでのロングとなります。セオリー通りと言えばセオリー通りのエントリーとなりますので、比較的エントリーし易かったタイミングかと思われます。

ここでエントリーした場合、スイスイと上昇して行ったのですが、NY時間以降に反落、かなり大きく戻してきてしまっているので、良い所で利食えないと含み益のかなりの部分を吐き出してしまうという事もあり得ます。

短期売買としてエントリーをしている場合には、チャート画像青いラインを下抜いてしまった所で撤退する必要性があります。利食いに正解はありませんが、波形の確定を待ってから利食うとかなり含み益を減らしてしまうという事になりますが、何らかの根拠あるポイントでスパっと利食うのか?波形で利食うのか?を事前に決めておく事で、含み益を減らしてしまっても精神的なショックを軽減する事が出来ますので、事前にどちらで行くのかを決めて、裏目に出た場合でも仕方ない事として割り切って行く事も大切です。

本日について

ドル円1時間足20160930-02

上の画像はドル/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

俯瞰すれば、安値A→安値Bにかけて安値を切り上げ、高値A→高値Bにかけて高値を切り上げており、上昇の波形を形成しています。

基本的には、押し目買いをして行くという事で良いかと思います。短期の波形を見極めて入れるチャンスがあれば入って行ければと思います。

ユーロ/円の解説

ユーロ円1時間足20160930-01

エントリーポイントについて

昨日のユーロ円は、寄り付きから一本調子で上げる形となりました。エントリーポイントとしては、『EP1』でのロングが考えられました。

前提として、白い網掛けのレンジを把握できている必要性がありますが、このレンジをブレイクして、プルバックで戻ってきたタイミングでのロングという事になります。セオリー通りと言えばセオリー通りのエントリーとなりますので、比較的入り易かったのではないかと思います。

NY時間以降は反落して、大きく戻し、白い網掛けのレンジの上限がサポートラインとして機能した形になっています。

良い所で利食えないと100pips近い含み益が建値決済になってしまった可能性も有るトレードでしたが、最低限、ダブルトップが完成してしまった所で利食っておく必要性があります。

本日について

ユーロ円1時間足20160930-02

上の画像はユーロ/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

俯瞰すれば、安値A→安値Bにかけて安値を切り上げ、高値A→高値Bにかけて高値を切り上げており、上昇の波形を形成しています。

基本的には、押し目買いをして行くという事で良いかと思います。短期の波形を見極めて入れるチャンスがあれば入って行ければと思います。

ユーロ/ドルの解説

ユーロドル1時間足20160930-01

エントリーポイントについて

波形がグダグダでやりようのない相場であったかと思います。ユーロドルについては、方向性がハッキリするまで触らないという事で良いかと思います。

本日について

ユーロドル1時間足20160930-02

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

俯瞰すると三尊のような形になっています。ネックラインを下方にブレイクするかどうかに注目して行きたいと思います。