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イエレン議長12月利上げ示唆。トランプ大統領就任後の利上げペースは?

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ドル/円の解説

ドル円1時間足20161118-01

ドル/円の環境認識

上のチャートはドル円1時間足チャートです。

昨日のドル円は、イエレン議長の12月利上げ示唆発言によって、上昇し、110円台に乗せています。

中期トレンド(オレンジ色の波)は引き続き、上昇トレンドの形状を維持しています。

チャートに振った数字・アルファベットはエリオット波動理論のカウントになりますが、調整波→X波→調整波→X波→調整波の流れなのか?調整波→X波→推進波の流れなのか?と言う可能性があります。

X波を挟みながら、調整波が3回出るというケースもありますので、どちらであっても不思議ではないのですが、中期トレンドの反転を見ていく上で、下落方向の推進波の出現(短期トレンドが5波に分解出来る中期トレンドの波)に注意して行くという事になりそうです。

ドル/円の値動きの考察

ドル円1時間足20161118-02

上の画像はドル円1時間足チャートを大きめに表示したものです。

チャートに引いた緑色の水平線を上方にブレイクした事で、短期トレンド(青い波)は上昇トレンドに切り替わっています。プルバックが入って戻ってきたタイミングである『EP1』でのロングが考えられました。

セオリー通りと言えばセオリー通りなのですが、分かり易いポイントとも言えますので、逃さずに仕留めておきたいポイントだったかと思います。

ユーロ/円の解説

ユーロ円1時間足20161118-01

ユーロ/円の環境認識

上の画像はユーロ円1時間足チャートです。

中期トレンドは、上昇の形状を崩してはいませんが、白い楕円で囲った部分の値動きが比較的急であった為、迷いを生じる形状になっています。

これは、白い楕円で囲った部分の値動きが分解しにくい事に起因していますが、この波が推進波なのか?調整波なのかによって、その後の予測が異なってきます。現時点では、どちらと断じることは出来ない感じですが、分からない部分があるという状態にあるという事は言えますので、トレードを手控える等の対応は必要かもしれません。

ユーロ/円の値動きの考察

ユーロ円1時間足20161118-02

上のチャートはユーロ円1時間足を大きめに表示したものです。

『EP1』や『EP2』で買って行くのもナシではなかったと思いますが、冒頭で触れたように迷いがあったので、個人的にはノートレードとなりました。相場観に迷いがあるという事自体は、私の未熟さ故と言えますが、迷ってる時、分からない時はやらないという事で良いのかなと思っています。

短期トレンド(青い波)についても、本日以降引き直す可能性がありますが、注意深く見て行きたいと思います。

ユーロ/ドルの解説

ユーロドル1時間足20161118-01

ユーロ/ドルの環境認識

上の画像はユーロドル1時間足チャートです。

中期トレンド(オレンジ色の波)は、下落トレンドの形状を維持しています。

チャートに振ったアルファベットはエリオット波動理論のカウントになりますが、エリオット波動理論のルールに照らし合わせて考えれば、X波を挟んで調整波が2回出たと考える方が説得力があります。

ユーロ/ドルの値動きの考察

ユーロドル1時間足20161118-02

上のチャートはユーロドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。

中期トレンド(オレンジ色の波)は、下落トレンドにありますので、戻り売りをして行くという事が基本的な方針となります。

緑色のトレンドラインは、短期トレンドの対して引いたトレンドラインとなります。エントリーポイントとしてはこのトレンドラインを割り込み、裏側にあたった『EP1』でのショートが考えられたかと思います。

私は『EP1』の方でエントリーを行いましたが、その手前で紫色のラインで描いた小型のダブルトップを形成しています。ダブルトップのネックラインを下方にブレイクして、戻ってきたタイミングの『EP0』でのショートもアリだったかと言うように思えます。