12月8日にECB金融イベントを控えて様子見
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昨日は、ソフトバンクの孫氏がトランプ氏と面会、米企業への500億ドルの投資合意と言った材料やドイツのメルケル首相が与党党首に再選される等のニュースがありましたが、あまり材料視はされませんでした。
明日12月8日にECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見を控えて様子見と言った所かと思います。
ドル/円の環境認識
上の画像はドル円1時間足チャートです。
昨日の寄り付き時点では、中期トレンド（オレンジ色の波）は『H1』から『H2』にかけて高値を切り下げており、『L1』の安値を下抜けば中期トレンドが下落トレンドの形状となるという状況にありました。
値動きとしては、L1の下抜けにチャレンジする事無く反発、緑のラインで形成された三角持合いに入っています。
明確なトレンドの無い状態になっていますので、昨日については触らないという事で良かったかと思います。
本日ですが、基本的には様子見と言う事で良いように思います。三角持合いの持合いの幅が狭くなっていますので、このまま横滑りして行けば、大きな値動きが無くても三角持合いを抜けてしまうという事になりますが、白い網掛けのレンジと言う見方も出来ますので、横滑りするような値動きで三角持合いをブレイクした場合には、安易に飛び乗ってしまうとつまらない負け方をしてしまう可能性も有りますので、注意が必要です。
明日に欧州の金融政策イベントを控えるという状況でもあり、明確な方向性が見えるまでは触らないという事でも良いかと思います。
ユーロ/円の環境認識
上の画像はユーロ円1時間足チャートです。
昨日の寄り付き時点では、中期トレンド（オレンジ色の波）は、完全に上目線に切り替わったというわけではありませんでしたが、エリオット波動理論的に言う1波もしくはA波と思しき波が出たかのような状況にありました。
余談ですが、昨日の値動きを経て、波形を引き直しています。
本日ですが、基本的には引き続き、押し目買いを狙って行くという事で良いかと思います。短期トレンド（青の波）が、一旦下向きになった後、再度上向きに変化してくるようなタイミングがあれば、ロングを検討しても良いように思いますが、明日にECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見を控えていますので、様子見と言う事であっても良いかと思います。
ユーロ/ドルの環境認識
上の画像はユーロドル1時間足チャートです。
昨日の寄り付き時点では、中期トレンド（オレンジ色の波）は、完全に上目線に切り替わったというわけではありませんでしたが、エリオット波動理論的に言う1波もしくはA波と思しき波が出たかのような状況にありました。
本日ですが、基本的には引き続き、押し目買いを狙って行くという事で良いかと思います。短期トレンド（青の波）が、一旦下向きになった後、再度上向きに変化してくるようなタイミングがあれば、ロングを検討しても良いように思いますが、明日にECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見を控えていますので、様子見と言う事であっても良いかと思います。