英与党過半数割れでポンド急落
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6月9日の為替市場は、英国での選挙結果を受け、ポンドが急落しました。
いつもの事と言えばそれまでなのですが、ポンドの値幅は凄まじい値幅が出るので、事故的な感じで突発的な値動きに巻き込まれてしまった場合のダメージは計り知れないものがありますので、ポンドをトレードしている方は、こういう時だからこそ、いつも以上に損切りを徹底して、想定外の大損失を喫する事の無いように注意が必要です。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
【ドル/円の値動き】
始値:109.958
高値:110.802
安値:109.751
終値:110.319
+36.1pips(高値から安値:105.1pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
108.976~109.408
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯
109.156~109.576
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
109.430~109.932
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯
109.867~110.221
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯
110.339~110.638
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯
110.528~110.708
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
110.528~111.640
ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯
111.471~111.873
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯
112.034
ピンクの点線
中期トレンドの高値
6月9日のドル円相場は、寄り付きからNY時間にかけて上昇、一時『110.802』を付け111円代を窺おうかという勢いを示しましたが、引けにかけて反落110円代前半で引けています。
中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は、高値・安値切り下げのダウ理論的に言う下落トレンドの状態にあり、短期トレンド(ブルーのラインで描いた波)は、高値・安値切り上げの下落トレンドの形状にあります。
俯瞰すれば、中期下落トレンドに対して、短期トレンドが逆行している状態にあると見る事が出来ます。
現段階でのロングは、中期トレンドの流れに沿っていない為、ややおっかなびっくり買って行く感じになりがちですが、中期トレンドが反転しない限り、買いは考えないという事であっても良いですし、中期トレンドの方向性を頭にいれながら、逃げる準備をしつつ買って行くという事であっても良いかと思います。
ユーロ/円
上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。
【ユーロ/円の値動き】
始値:123.339
高値:123.852
安値:122.803
終値:123.509
+17.0pips(高値から安値:104.9pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
122.250~122.565
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
122.668
青の点線
中期トレンドの安値
122.695
青の点線
中期トレンドの安値
123.252~123.714
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯
123.760~124.230
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
124.209~124.557
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
124.402~124.621
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
124.744~125.043
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
125.223
ピンクの点線
中期トレンドの高値
125.729
ピンクの点線
中期トレンドの高値
6月9日のユーロ円相場は、寄り付きから東京時間OPにかけて下落、一時123円を割り込み『122.803』を付けましたが、東京時間以降は反発、『123.852』を付け124円代を窺おうかという勢いでしたが、引けにかけて少し下げて、123代中盤で引けています。
引き続き122.695~125.223』の方波の中での値動きが継続していますが、方向感の無い値動きになってきており、難しい相場になってきています。
無理にエントリーするとつまらない負け方をしがちな状態になってきているように思えますので、分かり易い状態になるまで安易に触らないという事で良いかと思います。
ユーロ/ドル
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。
【ユーロ/ドルの値動き】
始値:1.12134
高値:1.12363
安値:1.11656
終値:1.11953
-18.1pips(高値から安値:70.7pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
1.10846~1.11122
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.10885~1.11639
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.11080~1.11291
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.11153
青の点線のライン
中期トレンドの安値
1.11628~1.11863
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.11671~1.11899
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.12051~1.12464
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.12113~1.12669
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
1.12813
ピンクの点線
中期トレンドの高値
6月9月のユーロドル相場は、1.12を挟んだ値動きとなりました。僅かに1.12を割り込んで引けています。
俯瞰すれば、1.11571のサポートラインから1.12113レジスタンスラインの間での値動きとなりました。一種のレンジ相場と言う事で、逆張り有利な相場であったかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50 【日本】 4月機械受注(前月比)
08:50 【日本】 5月国内企業物価指数(前月比)
08:50 【日本】 5月国内企業物価指数(前年同月比)
27:00 【米国】 5月月次財政収支