FXで何やっても勝てなくて、やったコト

NYダウ取引時間中の史上最高値更新

更新日時:

7月3日の為替市場は、ドル円↑ ユーロ円↑ ユーロドル↓ と言う値動きとなり、円安ドル高傾向の値動きとなりました。

米6月ISM製造業景況指数が前回から上昇、2年10か月ぶりの高水準を記録した事や原油価格の上昇などを背景にNYダウが2156.75迄上昇、取引時間中の史上最高値を更新した事等が材料視された格好になっています。

ドル/円

ドル円1時間足チャート2017年07月04日

上の画像はドル/円1時間足チャートです。

【ドル/円の値動き】

始値:112.104

高値:113.463

安値:112.070

終値:113.359

+125.5pips(高値から安値:139.3pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

110.670~111.377

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

110.972~111.717

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

111.427~111.676

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

111.471~111.873

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

111.584~111.961

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

111.826~112.843

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

112.104~112.590

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

113.147~113.816

ピンクの実線のボックス

中期下落トレンドの抵抗帯。

113.253~113.667

ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

113.325~113.641

緑の点線のボックス

短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。

7月3日のドル円相場は、1日を通じて上がりっぱなしと言って良いような値動きとなりました。113円代に乗せてクローズしています。

中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は、安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの状態にあります。

昨日の記事で、『値動き如何によっては三角持合いに移行してくる可能性がある』と言った事を書きましたが、紫のラインで描いた三角持合いを形成し、それを上方にブレイクしています。

この三角持合いをブレイクした『EP1』でのロングが考えられたかと思います。

中期上昇トレンドの継続が確定したのは、直近高値『112.843』を破った時点と言う事であり、破った後にプルバックで戻ってきた『EP2』でのエントリーもナシではありません。

今回のケースは切り下げラインブレイクでのエントリーの変法ですが、切り下げラインがトレンドラインではなく三角持合いになるケースと言うのもありますので、エントリーのテクニックとして覚えておくと下の方からエントリーする事が可能となる局面もありますので、頭の片隅に置いておいても損はないかと思います。

ただ、こういったテクニックを使うには前提として中期トレンドの方向性が見えてい事が絶対条件となりますので、あくまでも方向性が見えている事を前提としたテクニックですのでテクニックを磨く事よりも、中期トレンドの方向性を見極める目を養う事の方が需要ですので、その辺りを履き違えないようにしましょう。

ユーロ/円

ユーロ円1時間足チャート2017年07月04日

上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。

【ユーロ/円の値動き】

始値:128.009

高値:128.940

安値:127.995

終値:128.828

81.9pips(高値から安値:94.5pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

123.703~124.633

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

123.904~124.408

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

124.402~124.621

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

124.875~125.215

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

125.223

緑の点線

中期トレンドの高値。サポレジ転換の可能性アリ。

125.729

緑の点線

中期トレンドの高値。サポレジ転換の可能性アリ。

126.970~127.596

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

127.567~128.647

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

127.965~128.326

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

128.009~128.569

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

7月3日のユーロ円相場は、ほぼ終日にわたって上昇の流れでの推移となりました。一時『128.940』を付け、129円代に乗せようかという勢いでしたが、129円代に乗せる事は出来ず128円代後半で引けています。

中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は、安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの状態にあり、期別の分類で言えば、昨日の値動きによって『利食い期』に入りつつあります。

昨日に関して言えば、新たなポジションを建てるというよりかは、既に持っているポジションを眺めていると言った1日であったかと思います。

今週末には米雇用統計が予定されていますので、下の方から買っている人はその前に一旦利食っておくという事でもイイ時期に入ってきたかと言うように思います。

ドル絡みの値動きの場合、クロス円はマタサキになるのでドルストレートに比べて、値動きがマイルドな感じになる傾向もあるという事は言えますので、多大な含み益があれば持ち続けるという選択肢もナシではありませんが、大きく下がるという可能性もナシではありませんので、ギャンブルに身を投じないという意味でその前に出てしまうという事であっても良いかと思います。

ユーロ/ドル

ユーロドル1時間足チャート2017年07月04日

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。

【ユーロ/ドルの値動き】

始値:1.14181

高値:1.14259

安値:1.13543

終値:1.13630

-55.1pips(高値から安値:71.6pips)

サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。

1.10846~1.11122

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.10885~1.11639

青の実線のボックス

中期上昇トレンドの支持帯。

1.11080~1.11291

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

1.11153

青の点線のライン

中期トレンドの安値

1.11229

青の点線のライン

中期トレンドの安値

1.11415~1.12056

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

1.11424~1.11753

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.11628~1.11863

緑の点線のボックス

短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。

1.11764~1.11999

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.11794~1.12105

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.12786

緑の点線

中期トレンドの高値。サポレジ転換の可能性アリ。

1.12813

緑の点線

中期トレンドの高値。サポレジ転換の可能性アリ。

1.13305~1.13777

青の点線のボックス

短期上昇トレンドの支持帯。

1.14019~1.14244

ピンクの点線のボックス

短期下落トレンドの抵抗帯。

7月3日のユーロドル相場は、ほぼ終日にわたって下落の流れでの推移となりました。1.14ドルを割り込み1.13ドル代で引けています。

中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確なトレンドはない状態ですが、高値切り上げの状態にはなっておりダウ理論の分類で言えば『先行期』にある可能性があります。

6月20日から始まった上昇に対する押しを待つという状況にありますが、やっとまとまった押しが入ったという状態になってきたと言う所かと思います。

短期トレンドの転換を待って、入って行きたい所ではありますが、今週末には米雇用統計が予定されており、短期トレンドが転換するタイミングによっては、雇用統計前と言う事でエントリー見送りと言う事になる可能性もあろうかと思います。

タイミング的な事も勘案しながら、タイミングを窺って行くという事で良いかと思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:50 【日本】 6月マネタリーベース(前年同月比)

10:30 【オーストラリア】 5月小売売上高(前月比)

13:30 【オーストラリア】 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表

17:30 【英国】 6月建設業購買担当者景気指数(PMI)

18:00 【ユーロ】 5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)

18:00 【ユーロ】 5月卸売物価指数(PPI)(前月比)