イエレン議長金融政策への言及なし。次期FRB議長はパウエル理事有利か?
更新日時:
昨日は、イエレンFRB議長がミズーリ州で行われた地銀業界の会合であいさつしましたが、経済や金融政策への言及はありませんでした。
また、トランプ米大統領が次期FRB議長に当初有力視されたウォルシュ元FRB理事ではなく、タカ派色の低いパウエルFRB理事を選ぶ可能性が高いとの見方が浮上しています。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:112.832
高値:112.931
安値:112.315
終値:112.743
-8.9pips(高値から安値:61.6pips)
ドル/円のレジスタンスライン
113.192
ピンクの点線のライン
113.142
ピンクの点線のライン
112.942
赤の点線のライン
112.896
ピンクの点線のライン
112.828
ピンクの点線のライン
112.810
ピンクの極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
112.668
青の点線のライン
112.363
青の点線のライン
112.810
青の極太のライン
112.271
青の点線のライン
112.126
青の点線のライン
111.751
緑の点線のライン
111.719
青の極太のライン
111.674
青の点線のライン
111.524
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円は赤いラインで描いた『逆N』の下落トレンドの形状を崩してから、『押し目無き上昇』が続いてきましたが、上昇の勢いが衰えてきているような感じになっています。
日足レベルでは明確なトレンドはない状態にあり、引き続きピンクのラインで描いた下落の方波の中での値動きになっています。
直近高値ライン『112.810』を明確に上抜け出来ない状態にある一方、直近安値ライン『112.314』の近辺では買いの勢いが強く、昨日に関しては長めの下ヒゲが出ています。
波として見るというよりは、単純に『112.314』~『112.810』のレンジと見るという事で良いと思いますが、こういった時に日中足だけ見ているとヒゲで狩られるといった事になり易いので、慣れの無い方等は常に日足と1時間足と並べて表示して、ちょっとした値動きに飛び付いてエントリーしないように気を付けましょう。
【1時間足】
日足では『112.314』~『112.810』のレンジとなっていますが、1時間足レベルで見れば『112.271』~『113.192』のレンジとなっています。
日足と1時間足のレンジで下限はそれほど変わらないのに上限は少し差があります。
レンジ売買の基本は、上限・下限での逆張りですが、1時間足レベルで見ると日足レベルのレンジ上限『112.810』は上がる時も下がる時も素通りに近い感じなので、逆張りをするなら『113.192』付近でと言う事になります。
レンジで売買する時は、レンジをヒゲの先まで見るのか?実体だけで見るのか?を考え併せつつ、その部分を細かく見て行くと仕掛け所が明確になりますので、時と場合でどの時間足としてレンジを捉える方がより良いのか?と言う事を考えて行くようにしましょう。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:132.472
高値:132.827
安値:132.234
終値:132.566
+9.4pips(高値から安値:59.3pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
133.333
赤の点線のライン
133.261
ピンクの点線のライン
133.131
赤の点線のライン
133.069
ピンクの点線のライン
133.017
ピンクの点線のライン
132.852
ピンクの点線のライン
132.696
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
132.279
青の点線のライン
132.240
青の点線のライン
132.131
青の点線のライン
132.025
青の点線のライン
131.804
緑の極太のライン
131.768
青の点線のライン
131.717
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円の日足の形状は上昇トレンドの状態にあり、9月8日からの上昇に対して、押しと思しき下落が入った格好になっています。
黄色のラインは9月8日~9月21日にかけての上昇に対して、フィボナッチリトレースメントをあてたものになりますが、50.%戻しラインと61.8%戻しラインの中間にあるサポートライン『131.804』にワンタッチして一旦反発したかのような値動きとなっていますが、上げ切らずに揉み合っています。
【1時間足】
相変わらず、上げきらず・下げずきらずと言った値動きで、非常にやり難い状態が続いています。
やりようが無い状態かと思いますので、動きが出るまでガマンの日々が続きそうです。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:
高値:
安値:
終値:
pips(高値から安値:pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.20134
ピンクの点線のライン
1.19946
ピンクの点線のライン
1.19926
ピンクの極太のライン
1.19709
ピンクの点線のライン
1.19618
赤の点線のライン
1.19325
ピンクの点線のライン
1.18976
赤の点線のライン
1.18838
赤の極太のライン
1.18617
赤の極太のライン
1.18396
赤の点線のライン
1.18287
ピンクの点線のライン
1.18199
ピンクの点線のライン
1.18132
ピンクの極太のライン
1.18104
ピンクの点線のライン
1.17893
赤の点線のライン
1.17735
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.17579
緑の点線のライン
1.17355
青の点線のライン
1.17216
青の極太のライン
1.17039
青の点線のライン
1.16911
青の実線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルは日三尊のネックライン(『1.18617』)を下抜け、『1.17216』のラインで一旦サポートされた格好になっています。
『1.17216』のライン(赤い楕円で囲ったライン)を破ると日足レベルではラウンドナンバー以外ではまともなサポートラインが無く、売り目線で見た場合、同ラインをブレイクした時には大きな値幅が期待出来、買い目線で見た場合には最終防衛ライン的なラインと言う事で、本日も引き続き、守るか?破るか?を見て行くという事になろうかと思われます。
白い楕円で囲った部分の値動き次第によっては、ダブルボトムになる可能性があり、上の方から売っている場合はそうなってしまった場合にはエグジットしておく必要性があります。
【1時間足】
1時間足の短期波形は安値・高値切り上げの状態になっていますが、高値については切り上げ幅を縮小し続けており、安値についても同様で、昨日に関してはついにラス押し安値とを試しに来るまでになっています。
客観的にみて短期的には上昇の勢いに減衰が見られますが、まだ形が崩れたわけではありません。
日足レベルで見た三尊のネックラインブレイクからの売り圧力と『1.17216』のラインからの買い勢力の力が拮抗してくるレベルがこの辺りと言う事になるのかも知れません。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50 【日本】 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
08:50 【日本】 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
09:30 【オーストラリア】 8月貿易収支
09:30 【オーストラリア】 8月小売売上高(前月比)
16:15 【スイス】 9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
20:30 【米国】 9月チャレンジャー人員削減数(前年比)
20:30 【ユーロ】 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30 【米国】 前週分新規失業保険申請件数
21:30 【米国】 8月貿易収支
21:30 【カナダ】 8月貿易収支
23:00 【米国】 8月製造業新規受注(前月比)