ダドリーNY連銀総裁2018年半ばまでに退任。どうなるパウエル新体制のFOMCメンバー
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ニューヨーク連銀は昨日、ダドリー総裁が2018年半ばまでに退任することを確認しました。
ダドリー総裁はFRB内で大きな影響力を持つとされ、金融危機時には異例の金融緩和策の導入を推進した1人でもありますが、パウエル新体制ではFOMCメンバーの顔ぶれは大きく変わることになりそうです。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:
高値:
安値:
終値:
pips(高値から安値:pips)
ドル/円のレジスタンスライン
114.599
ピンクの点線のライン
114.383
ピンクの点線のライン
114.258
ピンクの極太のライン
114.119
ピンクの極太のライン
113.980
赤の点線のライン
113.873
赤の点線のライン
113.821
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
113.185
緑の点線のライン
113.156
青の極太のライン
112.970
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円の日足の形状は、安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状にあり、ピンクのラインで描いた下落の方波の高値付近での値動きとなっています。
この所、『114.258』を抜けるか?守るか?という攻防が続いてきましたが、昨日に関しては長めの上髭のある陰線となっています。
下方向には『113.156』にサポートラインが存在していますが、同ラインを下抜けてしまうと右の頭がやや高い感じのダブルトップになりますので、下がってくるような事があれば注意して観ておく必要があります。
【1時間足】
日足のパートで書いたように『114.258』絡みの攻防という状況の中で、抜けるか?守るか?を見極めていくという状態にありました。
結果論としては、白い楕円の部分が日足のヒゲの部分になり、レジスタンスされたっぽい感じの値動きになっています。
昨日の寄り付き~東京時間OP前後の時間帯で『114.258』を上方にブレイクしていますが、『114.258』は日足レベルのレジスタンスラインである為、『基本的には』日足の終値ベースで判断していく必要性があります。
しかしながら、日足が確定する前に破りそうか?レジスタンスされそうか?を予想していく為のテクニックというものはあり、それが日中足の波を見て行くという事になるわけですが、レジスタンスラインを抜けるにしろ、破るにしろ、その前段階として必ずレジスタンスラインに向けて上昇してくる値動きというものが存在します。
今回のケースで言えば、白いラインの波を描いて上昇、一時的に『114.258』を上方にブレイクした格好になっています。
白いラインの波の上昇の過程でレンジを形成する局面もあり、レンジの部分のロウソク足の実体がハミ出ない形で引いたトレンドラインがグレーのラインになります。
買いを考える場合には、『114.258』を抜けた後のプルバックを待って入る事がセオリーになりますが、プルバックの動きにも波を描くことが出来ます。
角度が急で、波と言えるか?一本の直線と考えるか?という点において議論の余地はありそうですが、プルバックの値動きを緑の波形として引いたトレンドラインが赤のラインになります。
青い楕円の辺りで、上昇のトレンドラインを割り込みラインの裏側に当たると共に日足レベルのレジスタンスラインである『114.119』並びに赤のトレンドラインも重なっており、青い楕円の近辺は三つの優位性が重なるポイントになっています。
以上の理由から、青い楕円の辺りでのショートが考えられましたが、ここで売れたかどうか?という事よりも、『レジスタンスラインを抜けて行く時の値動き』及び『プルバックの値動き』それぞれの波形を捉えて合理性のあるエントリーポイントを見つけていくという視点が大切です。
サポレジを引く事が出来るのであれば、サポレジを引いた時間足より小さい時間足を使って応用が利きますので、『大きな時間足のサポレジを引ける力』・『サポレジを抜けて行く時の値動き』・『プルバックの値動き』を極めれば、大げさに言えば常勝が可能になります。
勝てない・何をすれば良いか分からないという人は、これに着目してトレードをして見ると良いのではないかと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:132.311
高値:133.107
安値:131.960
終値:131.980
-33.1pips(高値から安値:114.7pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
134.452
ピンクの点線のライン
134.341
ピンクの極太のライン
134.177
赤の点線のライン
133.795
赤の点線のライン
133.245
赤の極太のライン
133.136
赤の点線のライン
133.113
ピンクの点線のライン
133.051
ピンクの点線のライン
132.964
ピンクの極太のライン
132.778
ピンクの点線のライン
132.644
赤の点線のライン
132.311
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
131.859
緑の点線のライン
131.804
緑の極太のライン
131.534
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は『133.245』のラインの手前から反落した格好になっています。
昨日に関しては上髭が長い形状の陰線となっており、本日寄り付き直後に『131.804』のサポートラインにタッチしています。上の方から売っている人は『131.804』で利食っても良かったように思います。
【1時間足】
青のラインで描いたダブルトップを形成しており、プルバックが入った白い楕円の辺りでのショートが考えられました。
1時間足だけ見てバチンと入る形でも構いませんが、より丁寧にトレードをするなら短期足を見て短期足の波形を使ってエントリーするようにすると良いかと思います。
昨日の場合は、エントリーポイントよりも損切の設定が難しい感じでした。
ある程度長い期間持つ前提で、損切り幅広目でも構わないという人は別として、短期売買をしている人は利食の目標は日足のサポートラインである『131.804』が当面の目標値となりますが、その場合、緑の楕円で囲った『133.051』の少し上に損切を置くとリスクリワードが釣り合わない格好になってしまいます。
短期足で波形を描いて合理的なポイントに損切を置くか、『132.311』のラインの少し上に置くかのどちらかになりますが、個人的には短期足で波形を描いて合理的なポイントに置く方をお勧めしたいと思います。
その場合でどこに損切ラインを置くかは各自5分足や15分足を見ながら、良い損切ポイントを探してみましょう。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.16064
高値:1.16234
安値:1.15795
終値:1.16073
+0.9pips(高値から安値:43.9pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.18285
ピンクの点線のライン
1.18115
ピンクの極太のライン
1.18020
赤の点線のライン
1.17543
赤の点線のライン
1.17475
赤の極太のライン
1.17344
赤の点線のライン
1.17302
赤の点線のライン
1.17262
赤の点線のライン
1.17093
赤の極太のライン
1.16880
赤の点線のライン
1.16714
ピンクの点線のライン
1.16560
ピンクの極太のライン
1.16318
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.16062
青の極太のライン
1.15800
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルは、先月末から入り込んだ小さめのレンジでの値動きが継続しています。
引き続きレンジをどちらへ抜けていくかを見ていくという事になりそうです。
【1時間足】
日足のレンジ下限付近での値動きでしたが、値幅自体も小さくやりようのない相場展開でしたので、様子見という事でよかったかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
09:00 【日本】 9月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)
09:01 【英国】 10月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年同月比)
12:30 【オーストラリア】 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
19:00 【ユーロ】 9月小売売上高(前月比)
19:00 【ユーロ】 9月小売売上高(前年同月比)
29:00 【米国】 9月消費者信用残高(前月比)