米税制改革修正法案、一部の共和党議員が反対。一喜一憂の相場展開継続か?
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米上院共和党が提示した税制改革の修正法案に、一部の共和党議員が反対の意向を表明した事を受けて、同法案の年内成立が困難になったとの見方が広がり、米国株が引けにかけて下げ幅を拡大、米長期金利も低下幅を拡大しています。
税制改革法案についてはまだすったもんだありそうな感じがしますので、一喜一憂する相場展開が続きそうな情勢かと思います。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:113.435
高値:113.487
安値:112.471
終値:112.864
-57.1pips(高値から安値:101.6pips)
ドル/円のレジスタンスライン
114.383
ピンクの点線のライン
114.258
ピンクの極太のライン
114.119
ピンクの極太のライン
114.029
ピンクの点線のライン
113.858
ピンクの点線のライン
113.468
ピンクの点線のライン
113.300
赤の点線のライン
113.156
赤の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
112.833
緑の極太のライン
112.643
青の点線のライン
112.516
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円は右側の山が少し高い感じのダブルトップを形成、ネックラインであった『113.156』のラインを下方にブレイクしています。
しかし、『113.156』の下にあったサポートライン『112.833』ではサポートされており、判断の難しいエリアに入り込んでしまった格好になっています。
日足の終値で『112.833』をしっかりブレイクしてから、プルバックが入って『113.156』辺りに戻って来てくれるのであれば分かり易かったのですが、日足の終値ベースで『112.833』でサポートされて戻ってきたという事になると全く意味が違ってきます。
ダブルトップのネックライン抜けという形状からすると売りを考えたくなりますが、少し我慢して『112.833』をブレイクするか?サポートされるかを見極めてから判断を降して行くという事でも遅くないと思います。
【1時間足】
日足レベルのサポートラインであった『112.833』並びに『113.156』をブレイクするか?サポートするか?を観察していくという状況の中で、両サポートラインの近辺で1時間足の波形がどうなるかを分析していく段階にありましたが、昨日の値動きではその問題に対して回答を得るという所までは行かなかったという事になろうかと思います。
『113.156』のライン(赤の極太のライン)に関しては下方にブレイクした後、戻ってきた時に止まる(チャート画像赤い楕円の部分)といった現象も確認出来ますが、一方で白い楕円で囲った部分の様に安値が切り上がる現象も確認することが出来ます。
『112.833』サポートラインとなって反発していくという可能性も否定しきれないという事は言えようかと思いますので、重複になりますが日足レベルで『112.833』をブレイクするかどうか?を見極めることを念頭に『112.833』並びに『113.156』近辺での1時間足レベルの波の形状を観察していくという事になろうかと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:133.728
高値:133.870
安値:132.956
終値:133.091
-63.7pips(高値から安値:91.4pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
133.857
ピンクの点線のライン
133.821
ピンクの極太のライン
133.569
ピンクの点線のライン
133.440
赤の点線のライン
133.167
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
132.964
緑の極太のライン
132.843
青の点線のライン
132.778
緑の点線のライン
132.564
青の点線のライン
131.980
青の極太のライン
131.951
青の点線のライン
131.818
青の極太のライン
131.745
青の点線のライン
131.624
青の点線のライン
131.442
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円はダブルボトムを形成、ネックラインを上方にブレイクしましたが、プルバックと思しき動きが入ってネックライン近辺まで押し戻されてきています。
【1時間足】
日足レベルのネックラインブレイク後のプルバック待ちという状況の中で、候補地点である『132.964』近辺まで戻ってきました。
戻ってくる動き自体を狙うというのも手ではありますが、基本的には『132.964』近辺での波の折り返しが起こるようであれば買うタイミングを探して行くという事になろうかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.17966
高値:1.18589
安値:1.17840
終値:1.17894
-7.2pips(高値から安値:74.9pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.18655
ピンクの点線のライン
1.18617
赤の極太のライン
1.18568
ピンクの極太のライン
1.18517
ピンクの極太のライン
1.18457
ピンクの点線のライン
1.18115
ピンクの極太のライン
1.18020
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.16560
緑の極太のライン
1.16387
青の点線のライン
1.16322
青の点線のライン
1.16036
青の点線のライン
1.15934
青の点線のライン
1.15838
青の極太のライン
1.15617
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルは『1.18115』から上のレジスタンスライン群で頭を抑えられた格好になっています。
昨日の記事でも触れたように『1.18115』から上には日足レベルのレジスタンスラインが固まって存在しており、それを認識している人たちの利食いや売り目線で構えている層の人達が逆張りの売りが入り易いレベルであったという事は言えようかと思います。
【1時間足】
白い楕円で囲った部分で日足レベルのレジスタンスライン群にワンタッチしたもののそこから反落してきています。
日足レベルのレジスタンスラインが数本重なるようなレベルというのはあまりないだけに利食いたい人・売りたい人にとっては絶好の売りポイントだったように思えます。逆張り派の人であればこの辺りで逆張りの売りを仕掛けてみても良かったかと思います。
本日に関してですが、押し目買いが入って上昇が継続していく可能性もありますので、売る場合には『1.18115』から上のレジスタンスライン群近辺での波の折り返しを待って売って行く事になろうかと思います。
上は『1.18115』から上、下は『1.16560』から下にサポレジが存在していますが、『1.16560』~『1.18115』の間には1時間足レベルのサポートラインが存在していないため、波が折り返してしまったときに勢いがついてしまうとフリーフォールのような落ち方をしてしまう事も懸念されます。
下の方から買っていてまだポジションを保有している人は、フリーフォール的な下落には警戒しておく必要性があります。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50 【日本】 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
08:50 【日本】 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
09:30 【オーストラリア】 10月新規雇用者数
09:30 【オーストラリア】 10月失業率
18:30 【英国】 10月小売売上高指数(前月比)
19:00 【ユーロ】 10月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
22:30 【米国】 11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30 【米国】 前週分新規失業保険申請件数
22:30 【米国】 10月輸入物価指数(前月比)
22:30 【米国】 10月輸出物価指数(前月比)
22:30 【カナダ】 9月製造業出荷(前月比)
23:00 【英国】 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
22:30 【カナダ】 9月対カナダ証券投資額
23:15 【米国】 10月鉱工業生産(前月比)
23:15 【米国】 10月設備稼働率
24:00 【米国】 11月NAHB住宅市場指数