米税制改革法案通過で10年債利回りが2.50%突破
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昨日は、米税制改革法案が上院において賛成多数で可決、下院において再採決とトランプ米大統領の署名を経て正式に可決・成立しました。
これを受けて、米10年債利回りは、一時2.50%を突破して、3月下旬以来約9カ月ぶりの水準に上昇しています。
これで年内の材料は消化されたと言う事になろうかと思われます。年内は22日までやってクリスマス~年末年始の休暇へと入って行くという事になろうかと思われますので、今年の相場は実質今週末までという事になりそうです。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:112.875
高値:113.458
安値:112.833
終値:113.381
+50.6pips(高値から安値:62.5pips)
ドル/円のレジスタンスライン
113.673
ピンクの点線のライン
113.541
ピンクの極太のライン
113.431
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
113.136
青の点線のライン
113.038
緑の点線のライン
112.999
緑の点線のライン
112.846
青の点線のライン
112.774
緑の点線のライン
112.735
緑の点線のライン
112.625
緑の点線のライン
112.504
青の点線のライン
112.357
青の点線のライン
112.270
青の極太のライン
112.136
青の点線のライン
112.070
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円は『112.270』のサポートライン近辺から反発した格好になっています。
『112.270』がサポートされたという事で、次の目標は『113.541』という事になりますが、本日は同ラインの少し下で寄り付いています。
本日に関しては、『113.541』でレジスタンスされるか?破るのか?を見て行く相場になろうかと思われます。
買い目線・売り目線共にいくつかのシナリオが考えられるわけですが、大まかに言えば買い目線の層の人達はオレンジの波がピンクのラインの様になって上昇トレンドが継続して欲しいと思っているという事になります。
逆に売り目線の層の人達は、緑のラインの様に『113.541』・『114.119』・『114.258』と言った主だったレジスタンスラインから売りが入り、赤い楕円で囲った下落の方波の支配からは抜けられないと考えているという事になろうかと思われます。
どちらになるのかを現時点で予想する事は不可能ですし、その事にあまり意味はないわけですが、買い目線の人・売り目線の人共にどうなったら自分の考えを改めて諦めてくるか?を考える事には非常に大きな意味があり、どちらかが諦めたタイミングは絶好のエントリーのタイミングとなります。
今現在、ポジションを持っていてもいなくても常に買っているとしたら?売っているとしたら?という視点にたって、『こうなったら諦めて損切りするよね』というポイントを探していくようにしましょう。
【1時間足】
赤い楕円で囲った部分の青い波が上昇の形状になったのは、緑の楕円で囲った部分という事になります。それ以来、上昇トレンドの形状を維持しながら上伸を続けてきたわけですが、最初の節目となる日足レベルのレジスタンスライン『113.541』が近づいてきました。
日足で見るとヒゲになっている部分という事になりますが、『113.541』の上には『113.673』と言う1時間足レベルのレジスタンスラインも存在し、『113.673』は1時間足レベルの緑の波の高値ラインであり、注目されてくるラインとなる可能性もあります。
重複となりますが、本日に関しては日足レベルのレジスタンスライン『113.541』を軸にその周りの1時間足レベルのレジスタンスラインも合わせ見ながら、レジスタンスされるか?破るかを見極めて行きましょう。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:133.630
高値:134.765
安値:133.605
終値:134.599
+96.9pips(高値から安値:116.0pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
134.705
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
134.341
緑の極太のライン
134.235
緑の点線のライン
133.930
緑の極太のライン
133.802
緑の点線のライン
133.644
緑の点線のライン
133.490
緑の点線のライン
132.818
緑の点線のライン
132.569
青の点線のライン
132.326
青の極太のライン
132.273
青の点線のライン
132.150
青の点線のライン
132.060
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は3ヶ月ほど続いた白い網掛けのレンジを上方にブレイクしました。
レンジ相場というのは、どの時点でレンジと気付くかが非常に重要になりますが、赤い楕円の部分で2回頭を抑えられた時点でそうと気付けたなら、一番難しい形状となってしまった先月の相場には手を出さずに済んだという事は言えようかと思います。
当初、レンジの下限は赤いラインの辺りと考えていた人が大半だったのではないかと思います。
先月の値動きの中で赤いラインを下方にブレイクし、結果的にこれがダマシとなったわけですが、それも含めて非常に難しい相場であったように思います。
昨日の上方へのレンジブレイクがダマシとなる可能性もあるわけですが、レンジブレイク後のプルバック≒初押しを待って買うというのが、一応セオリーとなります。
レンジ上限ライン『134.341』以外にも、『133.930』・『133.644』と言ったサポートラインがこれまでの値動きによって形成されており、戻ってくるような事があればそう言ったラインを中心に押し目買い候補を探って行くという事になりそうです。
【1時間足】
日足レベルでのレンジブレイクが起こったという状況の中で、プルバックが入るか?入らずにズンドコ上がって行くかは?は分かりませんが、プルバックが入って戻ってくるような事が起こった際には、『134.341』・『133.930』・『133.644』と言ったサポートラインを中心に波の折り返しを見て行くという事になろうかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.18374
高値:1.19010
安値:1.18281
終値:1.18694
+32.0pips(高値から安値:72.9pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.19077
赤の点線のライン
1.19030
ピンクの極太のライン
1.18886
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.18650
緑の点線のライン
1.18457
緑の点線のライン
1.18279
緑の点線のライン
1.18250
緑の極太のライン
1.18083
青の点線のライン
1.17803
青の点線のライン
1.17400
青の極太のライン
1.17375
青の点線のライン
1.17316
青の極太のライン
1.17226
青の点線のライン
1.17146
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルはダブルボトムを形成、ネックラインをブレイクした勢いを駆って上昇したものの1.19近辺から反落する格好になっています。
『1.19030』のラインは赤い楕円で囲った下落トレンドのラス戻り高値である上、1.19のラウンドナンバー近辺でもあるという事で、最初のアタックであっさり抜ける程、柔らかくはなかったという事になろうかと思われます。
【1時間足】
日足の形状からするとダブルボトムを形成、ネックラインをブレイク、更にトレンドラインブレイクが起こっているという事で、昨日寄り付きの時点で、ロングするという手もありました。
それをもう少し丁寧にやるなら、チャート画像赤い楕円で囲った部分において、日足のトレンドラインの裏側に当たり、同時に1時間足のサポートラインにワンタッチしたところで買うという事で良かったかと思います。
ただ、この場合、利食い目標が『1.19030』となり、微妙に届かずに反落してきている為、利食い損ねた可能性があります。その場合、何処で利食えばいいのかという話になるわけですが、これまでの上昇に対して、青いトレンドラインを引くことが出来ます。このトレンドラインを引いておいて、このトレンドラインで反発すればそれはそれでよし、反発せずに抜けてしまったら抜けたところで撤退という感じで良いのかなと言うように思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
--:--【日本】日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
06:45【ニュージーランド】7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
15:30【日本】黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
16:00【スイス】11月貿易収支
22:30【米国】前週分新規失業保険申請件数
22:30【米国】12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30【米国】7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
22:30【カナダ】11月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
22:30【カナダ】10月小売売上高(前月比)
22:30【カナダ】10月小売売上高(除自動車)(前月比)
22:30【カナダ】11月消費者物価指数(CPI)(前月比)
23:00【米国】10月住宅価格指数(前月比)
24:00【米国】11月景気先行指標総合指数(前月比)
24:00【ユーロ】12月消費者信頼感(速報値)