FXで何やっても勝てなくて、やったコト

中国大人の対応で米中貿易戦争は交渉入り?

更新日時:

中国の李克強首相が『米中は貿易をめぐる緊張を交渉によって解決するべきだ』と発言、米国企業のアクセス障壁を下げる方針を示した事が伝わると米中貿易戦争への懸念が後退し、NYダウ平均が一時700ドル近く値上がりするなど、リスク回避の動きが後退、ドル円やクロス円は上げ幅を拡大しました。

中国の大人の対応が市場に好感されたという事になろうかと思いますが、思い起こせば、トランプ大統領はNAFTAの時も強硬発言をしておいて、譲歩を引き出すという事をやっていますので、今回もそういう狙いがあってのことだっという感じもします。

ドル/円

ドル円日足チャート2018年03月27日
ドル円1時間足チャート2018年03月27日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:104.639

高値:105.472

安値:104.622

終値:105.397

+75.8pips(高値から安値:85.0pips)

ドル/円のレジスタンスライン

106.672

ピンクの点線のライン

106.590

ピンクの点線のライン

106.521

ピンクの極太のライン

106.382

赤の点線のライン

106.325

赤の点線のライン

106.301

ピンクの点線のライン

106.201

赤の点線のライン

106.058

ピンクの点線のライン

105.918

赤の極太のライン

105.893

ピンクの点線のライン

105.756

ピンクの点線のライン

105.431

赤の極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

105.179

緑の点線のライン

104.994

青の点線のライン

104.950

青の点線のライン

104.867

青の点線のライン

104.639

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

3月26日のドル円の日足の形状は、上下共にほぼヒゲがなく、実体が大きめの陽線となりました。

日足の波は、下落トレンドの状態にあります。

昨日は旧直近安値ライン『105.431』の付近で引けており、本日これまでの値動きによって『105.431』の上での値動きとなっています。

『105.431』は日足レベルのレジスタンスラインですので、抜けたかどうかは日足の終値で判断すべきものですが、サポレジ転換してレジスタンスラインとしての力を持つか?力が失われているのかを見ていくということになりそうです。

【1時間足】

日足のパートで述べたように日足のトレンドは下向き、1時間足レベルで見ても緑の波は下向きの状態にあります。

白い楕円の部分で青い波がダブルボトムを形成、ネックラインを上抜いたことで青い波の方向性に変化が生じていますが、現時点では日足のトレンドや緑の波のトレンドを崩すという所には至っていません。

買い目線の層の人達は、青い波がダブルボトムになった事を根拠に買っていると考えてよさそうですが、逆に売り目線の人は緑の楕円で囲った片波に対する戻り売りを画策している最中ということになろうかと思われます。

緑の波が反転するためには、『106.521』のラインを上抜けねばならず、それにはまだ距離がある事から、戻り売りが入る余地がある状況ですので、下の方から打診買いをした人はヘンな動きが出たらいつでも逃げる心構えを持ちながら相場を眺めるということになろうかと思われます。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2018年03月27日
ユーロ円1時間足チャート2018年03月27日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:129.274

高値:131.366

安値:129.266

終値:131.143

+186.9pips(高値から安値:210.0pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

131.584

ピンクの点線のライン

131.447

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

130.857

緑の極太のライン

130.793

緑の点線のライン

130.611

青の点線のライン

130.104

緑の点線のライン

129.854

緑の点線のライン

129.754

青の点線のライン

129.274

青の極太のライン

129.163

青の点線のライン

129.101

緑の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

3月26日のユーロ円の日足の形状は、上ヒゲはあるものの非常に大きな陽線となりました。

日足の波はオレンジの波は高値・安値切り下げの状態にありますが、白い波のラス戻り高値を昨日の値動きによって上抜けており、白い波の方向性に変化が生じています。

本日の値動きによっては、オレンジの波のラス戻り高値『131.903』を崩す可能性もあり、『131.903』を試しに来るような場面があれば注意が必要です。

【1時間足】

3月26日のユーロ円相場は、非常に強い動きをしました。

浅い押しが入る局面はあったものの、ほぼ終日上げ続け、131円台にしっかりと乗せてクローズしています。

白い楕円の部分で、青い波が右の足が少し短い感じのダブルボトムを形成、ネックラインをブレイクして上昇していった格好になっており、本日これまでの値動きによって、緑の波のラス戻り高値(緑の楕円で囲った高値)を崩しつつあります。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2018年03月27日
ユーロドル1時間足チャート2018年03月27日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.23482

高値:1.24607

安値:1.23482

終値:1.24424

+94.2pips(高値から安値:112.5pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.24706

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.24340

緑の点線のライン

1.24099

緑の極太のライン

1.23904

緑の極太のライン

1.23810

緑の点線のライン

1.23745

緑の点線のライン

1.23610

青の点線のライン

1.23482

青の点線のライン

1.23440

緑の点線のライン

1.23377

緑の極太のライン

1.23205

青の点線のライン

1.23181

緑の点線のライン

1.23008

青の点線のライン

1.22884

緑の点線のライン

1.22613

青の点線のライン

1.22426

青の極太のライン

1.22401

青の点線のライン

1.22351

緑の点線のライン

ユーロ/ドルの解説

【日足】

3月26日のユーロドルの日足の形状は、大陽線となりました。

楕円で囲った片波を明確に上抜けており、安値・高値切り上げの形状となっています。

次の注目ポイントは二度ほど頭を押さえられた『1.25070』(1.25と考えてもいいと思います)ということになりますが、俯瞰すれば2月からの値動きは白い網掛けのレンジの中での値動きだったと見る事もでき、レンジを上抜けていくか?上限付近で頭を押さえられてレンジが継続していくのか?を見ていくということになりそうです。

【1時間足】

3月26日のユーロドル相場は、上昇の流れでの推移となりました。

緑の波のラス戻り高値(黄色の水平線)を崩したことで、緑の波の方向性に変化が生じているという状況の中で、青の波の直近高値(オレンジの水平線)を破れるか?という所が目先の注目材料でしたが、欧州時間OP後に同ラインをブレイクした事で上昇に勢いが出ています。

青の波の直近高値(オレンジの水平線)ブレイク後にプルバックが入って(赤い楕円の部分)から上昇して行っていますので、短期売買をする人でプルバックを待ってから入りたいタイプの人からすると絶好のエントリーポイントになったのではないかと思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:50【日本】2月企業向けサービス価格指数(前年同月比)

17:00【ユーロ】2月マネーサプライM3(前年同月比)

18:00【ユーロ】3月消費者信頼感(確定値)

22:00【米国】1月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)

22:00【米国】1月ケース・シラー米住宅価格指数

23:00【米国】3月リッチモンド連銀製造業指数

23:00【米国】3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)