イタリアで再び新政権樹立を模索。ユーロに買い戻し
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※本日はルーターが故障してしまった影響で、動画・ユーロドルの解説はお休みとさせて頂きます(o*。_。)oペコッ
5月30日の金融市場は、イタリアで再び新政権樹立を模索する動きが出ているで、政局混迷を巡る懸念が和らいだ事を受けて、国債利回り上昇し、米株やユーロに買い戻しが入っています。
関係筋によりますと、大衆迎合主義(ポピュリズム)政党『五つ星運動』は政権樹立の争点となっている経済相の人選で妥協点を探っているとし、現在の候補であるユーロ懐疑派エコノミストのパオロ・サボーナ氏擁立を断念する構えを示しているとの事です。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:108.746
高値:109.065
安値:108.343
終値:108.896
+15.0pips(高値から安値:72.2pips)
ドル/円のレジスタンスライン
111.351
ピンクの点線のライン
111.283
ピンクの極太のライン
111.115
ピンクの点線のライン
111.032
ピンクの極太のライン
111.013
ピンクの点線のライン
110.611
赤の点線のライン
110.572
赤の点線のライン
110.282
ピンクの点線のライン
109.799
ピンクの点線のライン
109.552
ピンクの点線のライン
109.442
ピンクの点線のライン
109.276
赤の点線のライン
109.176
赤の点線のライン
109.059
ピンクの点線のライン
109.026
赤の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
108.398
青の点線のライン
108.233
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
5月30日のドル円の日足の形状は、上下共にヒゲがあり、下ヒゲが長い陽線となりました。
直近の日足の波(白い波)は、ラス押し安値を下抜いており、方向性に変化が生じています。
黄色の水平線は、『104.639』~『111.032』にかけての上昇に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
38.2%戻しライン付近で2日続けて長めの下ヒゲが出ていますが、日足レベルのサポートラインに支えられているわけではない事を頭に入れておく必要性があります。
【1時間足】
5月30日のドル円は、寄り付き~東京時間OPにかけて下げる局面もあったものの、その後は終日にわたって上昇傾向となりました。
昨日の注目点は、一昨日の値動きによって下方にブレイクした日足レベルのサポートライン『109.026』がサポレジ転換するか?という点にありました。
黄色の水平線は、『109.799』~『108.233』にかけての青い下落片波に対して、フィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
こうしてみると50.0%戻しラインと日足のサポートライン『109.026』がほぼ重なるようなレベルに存在している事が分かります。
ここでバチンと逆張りをするのも一つの手ではありますが、赤い楕円の辺りで短期足の折り返しを見て入る方がより確実性を高める事が出来ますので、読者様各位でこの辺りの短期足の波を見て頂いて、どの辺りで入るのが良かったかを考えて頂ければと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:125.412
高値:127.308
安値:124.971
終値:127.003
+159.1pips(高値から安値:233.7pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
131.326
ピンクの点線のライン
131.253
ピンクの点線のライン
130.925
ピンクの極太のライン
130.611
赤の点線のライン
130.260
赤の点線のライン
129.562
赤の点線のライン
129.457
赤の極太のライン
129.274
赤の極太のライン
129.163
赤の点線のライン
128.910
ピンクの点線のライン
128.765
ピンクの点線のライン
128.461
ピンクの点線のライン
128.406
赤の極太のライン
128.021
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
126.185
緑の点線のライン
125.482
緑の点線のライン
125.357
緑の極太のライン
124.816
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
5月30日のユーロ円の日足の形状は、大陽線となりました。
黄色の水平線は『115.194』~『137.176』までの上昇(ピンクの上昇の片波)に対して、フィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
50.0%戻しラインの少し下に位置するサポートライン『125.357』にワンタッチして反発した格好になっていますが、日足の波を崩すという所までは至ってはいません。
100pips以上も上がると物凄く上昇した気がしてくるものですが、その数字に惑わされずに波の方向性を見るようにしましょう。
【1時間足】
5月30日のユーロ円は、寄り付き~欧州時間OP前後までは日足のサポートライン『125.357』の付近でもみ合っていましたが、欧州時間に入ると上昇、127円を回復して引けています。
1時間足レベルに落としてみると青い波は反転しておらず、買いを仕掛けていくのは時期尚早かと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:01【英国】5月GFK消費者信頼感調査
08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
08:50【日本】4月鉱工業生産・速報値(前月比)
08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
10:00【ニュージーランド】5月NBNZ企業信頼感
10:00【中国】5月製造業購買担当者景気指数(PMI)
10:30【オーストラリア】1-3月期四半期民間設備投資(前期比)
14:00【日本】4月新設住宅着工戸数(前年同月比)
14:45【スイス】1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
16:15【スイス】4月実質小売売上高(前年同月比)
17:30【英国】4月マネーサプライM4(前年同月比)
17:30【英国】4月消費者信用残高
17:30【英国】4月マネーサプライM4(前月比)
18:00【ユーロ】4月失業率
18:00【ユーロ】5月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
18:30【南アフリカ】4月卸売物価指数(PPI)(前月比)
18:30【南アフリカ】4月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
19:00【日本】外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
20:30【米国】5月チャレンジャー人員削減数(前年比)
21:00【南アフリカ】4月貿易収支
21:30【米国】前週分新規失業保険申請件数
21:30【米国】4月個人消費支出(PCE)(前月比)
21:30【米国】4月個人所得(前月比)
21:30【米国】4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30【カナダ】3月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30【カナダ】1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
22:45【米国】米地区連銀経済報告(ベージュブック)
23:00【米国】米地区連銀経済報告(ベージュブック)