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米長期金利の上昇を受けドル円は106円半ばへと上昇

更新日時:2021年03月01日 13:35


先週末の米国株はまちまち、為替市場はドル高という値動きとなりました。


米長期金利が予想以上のペースで上昇した事によって株式市場が混乱した感じですが、米長期金利は1.4%台へ下落、やや落ち着きつつあります。


株式市場の混乱を受けドル円は106円半ばへ上昇しています。


ドル円の値動き(2021年2月26日)


始値:106.161

高値:106.684

安値:105.841

終値:106.500

+33.9pips(高値から安値:84.3pips)


ドル円の日足分析(2021年3月1日)


ドル円日足


長期的な目線では赤い楕円で囲んだ片波の中での値動きとなっています。上下にヒゲはありますが、終値ベースでは「102.263」~「11.278」の値動きという事になります。


オレンジのトレンドラインに沿って下落してきましたが、1月末にオレンジのトレンドラインを上方にブレイク後、安値・高値切り上げの波形(緑の楕円の部分)となってきており、この上昇に対して引いたトレンドラインが紫のトレンドラインとなります。


2021年3月1日寄り付きの段階では、緑の楕円で囲った部分の上昇トレンドの形状(安値・高値切り上げの形状)は継続しています。


日足レベルで買い目線の人の思考


緑の楕円の部分の上昇トレンドを根拠に日足レベルの安値・高値切り上げの形状が崩れるまで買い場を探すという方針で相場を見ているという事になろうかと思われます。


日足レベルのレジスタンスライン「106.533」「106.913」付近での値動きとなってきており、更なる買い増しは慎重さが求めらる局面になってきています。


日足レベルで売り目線の人の思考


2020年3月から始まった下落トレンド(オレンジのトレンドラインに沿った下落)に対しての戻り売りをしたいと考えている人たちという事になろうかと思われます。


現在のプライスレベルの106円ミドルは『106.553』『106.913』が50%戻し付近、『107.908』が61.8%戻し付近に位置しています。


日足レベルで売り目線でいる人は、こう言ったレジスタンスライン付近での逆張りの売りやレジスタンスライン付近での波の折り返しを確認してからの売りを画策している可能性があります。


ドル円の1時間足分析(2021年3月01日)


ドル円1時間足


2021年3月1日寄り付き時点のドル円は安値・高値切り上げの上昇トレンドの形状を維持しており、紫のトレンドラインの上での値動きとなっていますが、日足のレジスタンスライン「106.553」を跨いでの値動きになっています。


1時間足レベルで買い目線の人の思考


  1. 赤の四角のレンジを上方にブレイクする事があれば買い

  2. 日足レベルのサポートライン(緑の極太の水平線)「106.233」「106.015」付近まで下がってくることがあれば買い

  3. 紫のトレンドライン付近まで下がってくる事があれば買い

  4. 後述する売り方が売ってきそうなポイントがダマシとなったタイミングでの買い


上記のようなタイミングでの買いが考えられる。


1については、日足のレジスタンスライン「106.553」を跨いで形成されている小型のレンジをブレイクすれば買ってみよう・・・という考えとなりますが、「106.553」の上には日足のレジスタンスライン「106.913」が控えているので、そこからの売りにやれる恐れもあります。


2については、日足レベルのサポートラインまで下がってきた所を買っていくという考えとなります。特に「106.233」については直近の安値ラインとも重なり、時間帯によっては紫のトレンドラインとも重なる可能性もあります。


3についてはトレンドラインのセオリー通りのタイミングという事になります。重複となりますが、時間帯によっては上記2のレベルと重なるタイミングもあり、そのような状況となれば買いを仕掛けやすいと考える人が出てくる可能性があります。


1時間足レベルで売り目線の人の思考


基本的には日足レベルのレジスタンスラインを背にした売りを考えているという中で、1時間足レベルでの売り場を探しているという事になろうかと思われますが、本日寄り付き時点の環境下で売り場となりそうなのは・・・


  1. 日足のレジスタンスライン「106.233」「106.913」付近からの売り

  2. 赤のレンジを下方にブレイクしたタイミングでの売り

  3. 青の楕円の安値を下方にブレイクする事があれば売り

  4. 紫のトレンドラインを下方にブレイクしたタイミングでの売り

  5. 前述した買い方が買ってきそうなポイントがダマシとなったタイミングでの売り


といったタイミングが考えられます。


1については『日足のレジスタンスライン「106.233」「106.913」を日足の終値ベースでは超えないんだ!』という信念をもっての逆張りという事になります。


2については、「106.553」を跨いで形成されている小型のレンジを下方にブレイクする事があれば売っていくという事となります。レンジブレイクですが展開や見ようによってはダブルトップや三尊のような形となる可能性もあります。


3については、ラス押し安値を下抜いて、上昇トレンドを崩したタイミングの売りという事になります。タイミングによっては紫のトレンドラインと重なるタイミングとなる可能性もあります。


4については上昇のトレンドラインを崩したタイミングでの売りとなりますが、時間帯によっては3も同時に満たす可能性があり、その際には売りで参入してくる人が増える可能性があります。


毎日同じような事を言っていますが、大事な事は自分がどう考えているか?ではなく、自分以外の人がどういう考えでどういうタイミングで行動を起こすか?行動を起こした人はどうなったら損切りをするか?という事ですので、自分の考えについては目線を決めるくらいにしておいてタイミングについては柔軟性を持つことが肝要です。

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