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米10年債券利回り1.45%に落ち着いたことや米ISM製造業景況指数を好感してドル円は107円に接近

更新日時:2021年03月02日 15:09


2021年3月1日の金融市場は、NYダウ・日経平均は上昇、ドル円も上昇しています。


ファンダメンタルズ的には米10年債券利回りが1.45%に落ち着いたことや、米2月ISM製造業景況指数が60.8(予想58.6)と、3年ぶり高水準となったことが好感されています。


ドル円の値動き(2021年3月1日)


始値:106.505

高値:106.881

安値:106.359

終値:106.728

+22.3pips(高値から安値:52.2pips)


ドル円日足の環境認識(2021年3月2日)


ドル円日足2021年03月02日


長期的な目線では赤い楕円で囲んだ片波の中での値動きとなっています。上下にヒゲはありますが、終値ベースでは「102.263」~「11.278」の値動きという事になります。


オレンジのトレンドラインに沿って下落してきましたが、1月末にオレンジのトレンドラインを上方にブレイク後、安値・高値切り上げの波形(緑の楕円の部分)となってきており、この上昇に対して引いたトレンドラインが紫のトレンドラインとなります。


2021年3月2日寄り付きの段階では、緑の楕円で囲った部分の上昇トレンドの形状(安値・高値切り上げの形状)は継続しています。


ドル円の1時間足分析(2021年3月02日)


ドル円1時間足2021年03月02日


2021年3月2日寄り付き時点のドル円は安値・高値切り上げの上昇トレンドの形状を維持しており、紫のトレンドラインの上での値動きとなっていますが、日足のレジスタンスライン「106.913」を破るという所までには至らないレベルの値動きになっています。


買い目線の人の思考


基本的には日足の緑の楕円の部分が上昇トレンドの形状となっている事を根拠に買い場を探しているという事になろうかと思います。


この所、日足レベルのレジスタンスラインを破りながらの上昇であったので、じりじりと上げている感じになっていますが、日足・1時間足共に安値・高値切り上げの形状を維持しています。


買い目線でいる人達が行動を起こしてきそうなポイントとしては・・・


  1. 日足レベルのレジスタンスライン「106.913」を完全にブレイクして、売り方の損切りが出たと確信した時

  2. 日足レベルのサポートライン(緑の極太の水平線)「106.553」付近まで下がってくることがあれば買い

  3. 紫のトレンドライン付近まで下がってくる事があれば買い


といったタイミングが考えられます。


1については、「106.913」は日足のレジスタンスラインなので、破ったかどうかはあくまでも日足の終値で判断すべきものですが、「完全に破って売り方の投げが出た」と判断できれば買い・・・という事になるわけですが、この判断は相当に難しい判断となります。


2については、日足レベルのサポートラインを背にしての買いという事になりますが、上述の日足レベルのレジスタンスライン「106.913」からの売りに押されてやられる可能性もあります。


3についてはトレンドラインに接近してくるようなタイミングがあれば、買ってみるという事になりますが、タイミングによっては上述の日足レベルのサポートライン「106.553」と重なるという事もあり得、この場合には買い出動を検討してくる人が増える可能性もあります。


売り目線の人の思考


直近の日足のトレンド(日足チャート緑の楕円の部分)、1時間足共に上昇トレンドの形状を維持している事から波形に沿うというよりも、やや逆張り気味に入りたい人達という事になろうかと思います。


その根拠の際たるものとしては、日足のレジスタンスライン「106.913」が日足のオレンジのトレンドラインの下落の概ね50%戻しレベルにあるという事から、そろそろ戻り売りが入るのではないか?という事になろうかと思われます。


売り目線でいる人達が行動を起こしてきそうなポイントとしては・・・


  1. 日足レベルのレジスタンスライン「106.913」からの逆張り

  2. 日足レベルのサポートライン(緑の極太の水平線)「106.553」を下方にブレイクすれば売り

  3. 紫のトレンドラインを下方にブレイクすれば売り


といったタイミングでの売りが考えられます。


1については、日足レベルの戻り売り候補として「106.913」を有力と考えている人が逆張りをしてくるタイミングと言えようかと思います。


2については、1に加え更に日足レベルのサポートラインも破った事で買い方の損切りが出る事を期待しての売りという事になります。


3については、1及びタイミングによっては2に加え、トレンドラインを崩したことでトレンドに変化が起こるのではないか?という事を期待しての売りという事になります。


買い・売りどちらをするとしても環境認識をしっかりしながら、それぞれの目線の人がどこで入りどこで出るか?を想定しながら自分お仕掛けを考えて行きましょう。

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