FXで何やっても勝てなくて、やったコト

ドル円は108円台ミドルでもみ合い。方向感出るまでガマン

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2021年3月22日のドル円は上昇、日経平均は下落しています。

ドル円は108円台ミドルでもみ合いとなっています。

ドル円の値動き(2021年3月22日)

始値:108.554

高値:108.950

安値:108.536

終値:108.842

+28.8pips(高値から安値:41.4pips)

ドル円日足の環境認識(2021年3月23日)

ドル円日足チャート2021年03月23日

長期的な目線では赤い楕円で囲んだ片波の中での値動きとなっています。上下にヒゲはありますが、終値ベースでは「111.278」~「102.263」の値動きという事になります。

2020年3月~2021年1月にかけて、オレンジのトレンドラインに沿って下落してきましたが、2021年1月末にオレンジのトレンドラインを上方にブレイクした後、安値・高値切り上げの上昇トレンドの波形(緑の楕円の部分)となってきており、この上昇に対して引いたトレンドラインが紫のトレンドラインとなります。

2021年3月23日寄り付きの段階では、緑の楕円で囲った部分の上昇トレンドの形状(安値・高値切り上げの形状)は継続していますが方向感がなくなってきつつあり、108円台でのもみ合いになっています。

ドル円の1時間足分析(2021年3月23日)

ドル円1時間足チャート2021年03月23日

2021年3月22日寄り付き時点のドル円は紫のトレンドラインを明確に下抜けた後、オレンジのトレンドラインに沿って下落してきています。

あまりスッキリした下落ではないのですが、赤の楕円のように高値が切り下がり、緑の楕円のように安値も切り下がっていますが、最後の青の楕円の部分で安値が切り上がり、ピンクの楕円の部分でビミョーにではありますが高値も切り上がっています。

オレンジのトレンドライン自体は健在で、やり難い状態になっています。

黄色の水平線は緑の楕円の上昇に対してフィボナッチリトレースメントをあてたもので、今の所、76.4%戻しラインから押しをつけながら小反発中・・・という形状になっています。

上下ともに日足レベルのサポレジからは距離がある状態なので、売買の足掛かりが掴みにくい状態になっています。

こういう時はやらないというのもひとつの選択肢ですので、方向感が出るまでは様子見という事でも良いように思います。