FXで何やっても勝てなくて、やったコト

海外FXのデメリットは『出金コスト』と『スプレッド』

更新日時:2021年12月01日 07:08

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海外FXは、日本国内のFXブローカーとは違ったメリットがあります。


メリットがあればデメリットもあるはず・・・と言う事で、今回は海外FXのデメリットについて解説して行きたいと思います。


日本語サポートが微妙なブローカーも存在する


海外FXブローカーのWebサイト等は、基本的に日本語で書かれていますが、日本語の訳が微妙に間違っていたり、その事によって意味が通じなくなっているというケースもあります。


この事は国内のFXブローカーと比較した場合、デメリットと言えます。


現状では、海外FXブローカーのWebサイト、問い合わせ等は日本語でのサポートが一般的で、日本人スタッフが複数名常駐している海外FXブローカーも珍しくありませんので、日本語しかできないという方でも、言葉の壁による不便さはさほど感じないというのが現状かと思いますが、日本語サポートの質は海外FXブローカー毎で差があり、日本語対応にあまり力を入れていないブローカーがある事も実情ではあります。


サポートを受けたい時と言うのは、何らかのトラブルが発生している時の公算が高いと思いますので、イザと言う時に日本語が通じないという事では困ってしまいます。


この問題は、日本語対応に力を入れているブローカーを選ぶ事で解決出来る問題であるとも言えます。


弊ブログでは『XM』という海外FXブローカーを押していますが、『XM』は平日であれば、日本時間9:00~21:00まで日本人スタッフがサポート対応をしている為、イザと言う時にも安心です。

信託保全をしていないブローカーも存在する


信託保全とはざっくりと言うと『FXブローカーが倒産した場合でも、投資家の預け入れ資産は守られます。』という保証の事です。


日本国内のFXブローカーの場合、信託保全が義務付けられていますが、海外FXブローカーの場合は信託保全が義務付けられていない為、信託保全がなされるかどうかはブローカー毎に異なります。また、全額信託保全ではなく、一部信託保全と言う対応の事業者もある為、この点は国内FXブローカーと比較するとデメリットと言えると思います。


ただ、海外FXブローカーの全てが信託保全をしていないというわけではありませんので、信託保全を行っているブローカーを選ぶ事でこの問題は解決出来ます。


例えば、『XM』というブローカーでは2万ユーロまで信託保全がなされ、AXIORYというブローカーでは全額信託保全がなされます。


AXIORYのように全額信託保全をする海外FXブローカーはまれで、2万ユーロ前後まで信託保全と言うブローカーが多いのが現状ですが、1ユーロ=120円としても、240万円までは信託保全されるので、2万ユーロ前後の信託保全がなされれば、個人投資家にとっては十分すぎると言えます。


出金コストが高額


入金に関しては、クレジットカードによる入金や、銀行振り込みに対応している海外FXブローカーであれば特別な手数料が発生する事はありませんが、出金する場合は別です。


以前は、ネッテラーなどの国際決済サービスを使って、出金コストを安く抑える事も出来たのですが、現状ではその方法も使えないため、基本的に日本の銀行口座へ出金する事になると思うのですが、海外FX口座から日本の銀行口座へ出金する際には、海外送金手数料が1回につき1,500円~5,000円程度発生してしまいます。


日本のFX口座から日本の銀行への出金は無料~数百円ですので、出金コストの高額さは明らかなデメリットと言えます。


また、出金依頼をしてから実際に着金するまで数日を要するので、着金までのタイムラグもデメリットと言って良いかと思います。海外FX口座を使う場合は、こまめに出金すると手数料がバカになりませんので、出金回数を抑える等の対応が必要になります。


スプレッドがやや広い


日本国内のFXブローカーと海外FXブローカーは内部的に注文方法に違いがあります。


日本のFXブローカーは実際に顧客の注文通りに注文をするわけではないOTC取引なので、スプレッドを低く抑える事が出来るのに対して、海外FXブローカーは顧客の注文通りに実際に注文を実行するNDD取引である為、スプレッドが若干広めにならざるを得ないという側面があります。


この事は、取引の透明性が担保されているというメリットの裏返しでもあるのですが、スプレッドと言う側面から見れば、デメリットになります。


ある程度の値幅を狙うトレードスタイルであれば、あまり気にならないレベルではありますが、超短期でトレードを繰り返す場合には注意が必要です。


まとめと今後の課題


海外FXのデメリットはこれまで挙げたような内容となります。


この内のいくつかはブローカーの選択によって解決出来るものですので、実質的なデメリットは『出金コスト』と『スプレッドがやや広め』と言う2点になるのではないかと思います。


低コストの海外からの送金方法については、FXに限らず他のビジネス等でもニーズが高い分野ですので、今後、何らかの有利なサービスが登場する可能性も無いとは言えないと思います。そういったサービスが登場した際には、弊ブログでも取り上げて行きたいと考えています。


スプレッドについても、海外FXブローカーそれぞれに低スプレッド口座をリリースする等の対応を取ってきています。NDD方式を採用する以上、限界はあると言えますが、ユーロドル等のメジャーな通貨ペアでは非常に狭いスプレッドでの取引が可能なブローカーも散見されます。


スプレッドについても、随時ブログで取り上げて行きたいと思います。


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