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ストキャスティクス、CCI、RSIをもとにBBのスクイーズを予想するMT4インジケーター『Bollinger Squeeze v8』

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Bollinger_Squeeze_v8スクリーンショット

ボリンジャーバンドの幅の変化を観察すると、ボラティリティの変化を分析することができます。

「Bollinger_Squeeze_v8」は、ボリンジャーバンドをベースにしたインジケーターで、以下のような方に向いています。

  1. 値動きの方向を分析したい方

  2. ボリンジャーバンドをよく使用する方

この記事では上記のような方のために、「Bollinger_Squeeze_v8」について解説します。

  1. Bollinger_Squeeze_v8の概要
  2. Bollinger_Squeeze_v8を表示する方法
  3. Bollinger_Squeeze_v8のパラメーター解説
  4. まとめ

Bollinger_Squeeze_v8の概要

「Bollinger Squeeze v8」は、ストキャスティクス、CCI、RSIの3つのテクニカル指標のうち1つをもとに、ボリンジャーバンドのスクイーズ(収縮)と相場の方向性を示唆するヒストグラムを表示するMT4用のインジケーターです。

このインジケーターでは、パラメーター設定画面から、ストキャスティクス、CCI、RSIの中からトリガーとして使用するテクニカル指標を選択することができ、選択したテクニカル指標によって異なる表示方法のヒストグラムが表示されます。

基本的な見方はどのヒストグラムも同じで、ヒストグラムの色が緑色であれば上昇局面、ヒストグラムの色が赤色であれば下降局面であることを示唆します。

また、赤色および緑色のヒストグラムが表示されているときに、バーの色が青色になった場合、ボリンジャーバンドがスクイーズ(収縮)していることを示唆します。

Bollinger_Squeeze_v8を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Bollinger_Squeeze_v8のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

Bollinger_Squeeze_v8

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

Bollinger_Squeeze_v8のパラメーター解説

Bollinger_Squeeze_v8パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

triggerType

使用するトリガータイプ

初期値:2

ボリンジャーバンドと組み合わせるインジケーターを番号で指定します。

1:ストキャスティクス、2:CCI、3:RSI

stochPeriod_trigger1

ストキャスティクスの期間

初期値:14

ストキャスティクスの算出期間を設定します。

cciPeriod_trigger2

CCIの期間

初期値:50

CCIの算出期間を設定します。

rsiPeriod_trigger3

RSIの期間

初期値:14

RSIの算出期間を設定します。

「triggerType」は、ボリンジャーバンドと組み合わせるインジケーターの種類を設定するための項目で、インジケーターの種類によってヒストグラムの表示が変化します。

組み合わせるインジケーターは番号で指定する必要があり、「1」はストキャスティクスを、「2」はCCIを、「3」はRSIとなっています。

まとめ

「Bollinger_Squeeze_v8」について解説しましたが、最後にポイントをまとめておきましょう。

  1. ボリンジャーバンドのスクイーズと相場の方向を示唆するヒストグラム表示する。

  2. 緑色のヒストグラムは上昇、赤色のヒストグラムは下降を示唆している。

  3. 青色のバーが表示されている場合は、ボリンジャーバンドがスクイーズしている状態。

「Bollinger_Squeeze_v8」は、トレンドの方向を分析したい方に、向いているインジケーターです。

パッと見た限りでは、非常に正確にボリンジャーバンドのスクイーズを捉えているように思えます。

また、使用するトリガータイプによって、それぞれ異なったヒストグラムが表示され、各々に合ったものを使用することが出来ますので、気になった方は試してみてはいかがでしょうか。