三角持ち合い・ペナントを表示するMT4インジケーター「TD_Points&Line_mgtd1」
更新日時:2020年07月08日 08:28ブレイクアウトを捉えるためのインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「TD_Points&Line_mgtd1」は、三角持ち合いやぺナントなどの価格の振り幅が徐々に狭くなっていく値動きのパターンを検出するインジケーターで、次のような方に向いています。
ブレイクアウト捉えたい方
三角持ち合いやぺナントに着目して取引している方
以上のような方のためにこの記事では、「TD_Points&Line_mgtd1」について解説します。
TD_Points&Line_mgtd1の概要
「TD_Points&Line_mgtd1」を起動すると、値動きのパターンの上限は青いライン、下限は赤いライン、イグジットの目標水準が水平の青いラインで表示されます。
価格が上限や下限のラインをブレイクしたポイントには、マーカーが表示されます。
「TD_Points&Line_mgtd1」が表示する上限のラインは、検出したバーの高値にもとづいて表示され、下限のラインは安値にもとづいて表示されますが、値動きによってはうまく表示できない場合もあります。
そういった状況では、エントリーすべきかどうか慎重に判断する必要があります。
TD_Points&Line_mgtd1を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
TD_Points&Line_mgtd1のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
TD_Points&Line_mgtd1のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
SetPoint |
ポイント設定 初期値:0 無効なパラメーターです。 |
StepBack |
オフセット 初期値:0 インジケーターの算出を開始する位置をオフセットます。 |
Qw1 |
終値の比較 初期値:1 1に設定すると終値の比較が無効になります。 |
Qw2 |
始値の比較 初期値:1 1に設定すると始値の比較が無効になります。 |
Qw3 |
終値・安値の比較 初期値:1 1に設定すると終値・安値の比較が無効になります。 |
「Qw1」「Qw2」「Qw3」を0に設定すると、シグナルを検出する際にその条件を無効にできます。
まとめ
「TD_Points&Line_mgtd1」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
三角持ち合いやぺナントを自動的に検出して表示する。
ブレイクアウトが発生するとマーカーを表示する。
「TD_Points&Line_mgtd1」は、三角持ち合いやぺナントのブレイクアウトを捉えたい方に向いているインジケーターです。
価格の振り幅が徐々に狭くなっていく場面で、よく取引を行うという方にとっては、試してみる価値のあるインジケーターなのではないでしょうか。