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ブレイクアウトトレード用のMT4インジケーターを表示する「TD_Points&Line_mgtd1.1」

更新日時:2020年07月08日 08:27

TD_Points&Line_mgtd1.1スクリーンショット


ブレイクアウト用のインジケーターを試してみたいと考えたことはないでしょうか。


「TD_Points&Line_mgtd1.1」は、上記の用途のために考案されたインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. ブレイクアウト系の手法を使用している方

  2. ブレイクアウトでエントリーした場合の利益確定水準をどこに設定すれば良いのか分からない方


この記事では上記のような方のために、「TD_Points&Line_mgtd1.1」について解説します。


  1. TD_Points&Line_mgtd1.1の概要
  2. TD_Points&Line_mgtd1.1を表示する方法
  3. TD_Points&Line_mgtd1.1のパラメーター解説
  4. まとめ

TD_Points&Line_mgtd1.1の概要


「TD_Points&Line_mgtd1.1」を起動すると、高値同士を結んだ下降するラインが青色で表示され、安値同士を結んだ上昇するラインが赤色で表示されます。


青色のラインと赤色のラインはチャート右側で交差し、価格がいずれかのラインをブレイクするとチャート上にマーカーが表示されます。


水平に表示されているラインは、イグジットの目標水準を示しています。


三角持ち合いやペナントのブレイクで、エントリーすることが多い方に向いているインジケーターです。


値動きによっては、うまくラインを表示できない場合もあるので注意しましょう。


TD_Points&Line_mgtd1.1を表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

TD_Points&Line_mgtd1.1のダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


TD_Points&Line_mgtd1.1


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


TD_Points&Line_mgtd1.1のパラメーター解説


TD_Points&Line_mgtd1.1パラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

StepBack

オフセット


初期値:0


インジケーターの算出を開始する位置をオフセットします。

Qw1

終値の比較


初期値:True


falseに設定すると終値の比較が無効になります。

Qw2

始値の比較


初期値:True


falseに設定すると始値の比較が無効になります。

Qw3

終値・安値の比較


初期値:True


falseに設定すると終値・安値の比較が無効になります。

UpLineColor

高値ラインの色


初期値:Blue


高値ラインの表示色を設定します。

UpLnWidth

高値ラインの太さ


初期値:1


高値ラインの幅を設定します。

DnLineColor

安値ラインの色


初期値:Red


安値ラインの表示色を設定します。

DnLnWidth

安値ラインの太さ


初期値:1


安値ラインの幅を設定します。

MarkColor

マーカーの色


初期値:Blue


マーカーの表示色を設定します。

MarkNumber

マーカーの種類


初期値:217


ブレイク時に表示するマーカーの種類を設定します。


「Qw1」「Qw2」「Qw3」は、マーカーを表示する条件の有効/無効を設定するための項目で、falseに設定すると無効になります。


まとめ


「TD_Points&Line_mgtd1.1」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。


  1. ブレイクアウト用のインジケーター。

  2. ブレイクが発生するとマーカーを表示する。

  3. 水平なラインはイグジット水準を示している。


「TD_Points&Line_mgtd1.1」は、ブレイクアウト系の手法を使用している方に向いているインジケーターです。


実際の取引で使用する前に、どの程度の精度でブレイクを検出できるのか、十分にテストを行った上で使用することをおすすめします。