2種類の傾斜チャネルを自動的に表示するMT4インジケーター「Regression_Channel_V2」
更新日時:2021年09月25日 11:22自動的にチャネルを表示してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「Regression_Channel_V2」は、自動的に傾斜チャネルを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
チャネルを手動で表示するのは面倒だと感じている方
価格が反転しそうなポイントを分析したい方
この記事では、「Regression_Channel_V2」について詳しく解説します。
Regression_Channel_V2の概要
「Regression_Channel_V2」を起動するとチャート上に4種類のラインが表示されます。
赤紫色のラインはチャネルの中間水準です。
青色のラインとゴールドのラインがチャネルで、パラメーターを変更すれば幅を変更できます。
垂直に表示されている2本の破線は、値動きの検出に用いられた期間です。
Regression_Channel_V2を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
Regression_Channel_V2のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
Regression_Channel_V2のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
NumberName |
番号 初期値:1 ラベルに表示する番号を設定します。 |
iPeriod |
算出期間 初期値:56 Regression_Channelの算出を設定します。 |
MAShoot |
MAの期間 初期値:50 移動平均の算出期間を設定します。 |
LineWeight |
チャネルラインの幅 初期値:1 チャネルラインの太さを設定します。 |
LineColor |
中間ラインの表示色 初期値:Magenta 中間ラインの色を設定します。 |
StDevOutside |
外側のラインの標準偏差 初期値:1.618 外側のラインの幅を設定します。 |
Outside |
外側のラインの表示色 初期値:SteelBlue 外側のラインの色を設定します。 |
OutsideWeight |
外側のラインの太さ 初期値:1 外側のラインの太さを設定します。 |
StDevInside |
内側のラインの標準偏差 初期値:0.809 内側のラインの幅を設定します。 |
Inside |
内側のラインの表示色 初期値:Goldenrod 内側のラインの色を設定します。 |
InsideWeight |
内側のラインの太さ 初期値:1 内側のラインの太さを設定します。 |
「StDevOutside」は、外側のラインの幅を設定するための項目です。
値を大きくするほど外側のラインの幅が広がります。
「StDevInside」は、内側のラインの幅を設定するための項目です。
「StDevOutside」同様に、値に応じて内側のチャネルの幅が変化します。
まとめ
「Regression_Channel_V2」の特徴をまとめると以下のようになります。
傾斜チャネルを自動的に表示する
2種類のチャネルを表示する
チャネルの幅は調整できる
「Regression_Channel_V2」は、手動でチャネルを表示するのは面倒だと感じている方に向いているインジケーターです。
普段からチャネルをよく使用する方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。