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値動きの位相を表示するMT4インジケーター「PanPrizMA_Sin_leverage_72」

更新日時:

PanPrizMA_Sin_leverage_72スクリーンショット

長期的なトレンドの方向を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「PanPrizMA_Sin_leverage_72」は、値動きの位相を表示するインジケーターで次のような方に向いています。

  1. 長期的なトレンドの方向を分析したい方

  2. 移動平均線によるトレンド分析をよく使用する方

この記事では、「PanPrizMA_Sin_leverage_72」について詳しく解説します。

  1. PanPrizMA_Sin_leverage_72の概要
  2. PanPrizMA_Sin_leverage_72を表示する方法
  3. PanPrizMA_Sin_leverage_72のパラメーター解説
  4. まとめ

PanPrizMA_Sin_leverage_72の概要

「PanPrizMA_Sin_leverage_72」は、2次・4次多項式をもとに値動きの位相を表示します。

インジケーターを起動すると3本のラインが表示され、主にグレーと赤色のラインをシグナルとして使用します。

使い方は、複数の移動平均線を使用したトレンド分析に似ています。

グレーのラインが赤色のライン下から上に抜けた場合は、上昇トレンドが発生した可能性を示唆するシグナルです。

反対に、グレーのラインが赤色のライン上から下に抜けた場合は、下降トレンドが発生した可能性があります。

PanPrizMA_Sin_leverage_72を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

PanPrizMA_Sin_leverage_72のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

PanPrizMA_Sin_leverage_72

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

PanPrizMA_Sin_leverage_72のパラメーター解説

PanPrizMA_Sin_leverage_72パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

line_power

ラインパワー

初期値:2

ライン4の感度を設定します。

leverage

振り幅

初期値:132

ライン4の振り幅を設定します。

multiplier

乗数

初期値:-2.0

ライン4の算出に用いる乗数を設定します。

line4_SHIFT

ライン4のシフト

初期値:0

ライン4のシフトを設定します。

interval

間隔

初期値:3

各ラインのシフトの間隔を設定します。

StartPoint

始点

初期値:400

インジケーターを算出する始点を設定します。

「line_power」は、ライン4の感度を設定するための項目です。

「line_power」は、2~4の間で指定する必要があり、大きな値に設定するほどライン4の感度が高くなります。

「leverage」は、ライン4の振り幅を設定するための項目です。

小さな値に設定するほど、ライン4の振り幅が大きくなります。

「line4_SHIFT」は、ライン4のシフトを設定するための項目です。

設定した値に応じてライン4の表示位置が左右に移動します。

まとめ

「PanPrizMA_Sin_leverage_72」の特徴をまとめると以下のようになります。

  1. 相場の位相を表示

  2. グレーのラインが赤色のラインを下から上に抜けた場合は、上昇トレンドが発生した可能性がある

  3. グレーのラインが赤色のラインを上から下に抜けた場合は、下降トレンドが発生した可能性がある

「PanPrizMA_Sin_leverage_72」は、長期的なトレンドの方向を分析したい方に向いているインジケーターです。

「PanPrizMA_Sin_leverage_72」だけで、エントリーのタイミングや水準を分析することはできないので、ほかのインジケーターのシグナルを確認しながら使用した方がよいでしょう。