アラート機能付きのポイントアンドフィギュアを表示するMT4インジケーター「X_O_serg153_Test」
更新日時:2020年09月22日 06:52トレンドの転換をアラートで通知してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「X_O_serg153_Test」は、次のような方に向いています。
トレンドの転換を分析したい方
時間の経過を排除した値動きを分析したい方
ポイントアンドフィギュアを使用したことがある方
上記のような方のためにこの記事では、「X_O_serg153_Test」について解説します。
X_O_serg153_Testの概要
「X_O_serg153_Test」は、Aleksandr Pakよって開発されたポイントアンドフィギュアをもとにしたインジケーターで、一般的なポイントアンドフィギュアとは表示方法が異なります。
ポイントアンドフィギュアは、時間を考慮せず価格の変化のみを表示するインジケーターで、価格が上昇した場合にはx印、価格が下降した場合には〇印を表示するのが一般的ですが、「X_O_serg153_Test」はこういった記号ではなくヒストグラムの色の変化で上昇と下降を表示します。
また、「X_O_serg153_Test」は値動きの方向に変化があった場合、画面表示によるアラート通知を行います。
アラート機能付きのポイントアンドフィギュアと言っても良いようなインジケーターですので、一般的なポイントアンドフィギュアを使用したことがあるという方であれば、使い方に戸惑うことも少ないのではないかと思います。
相場の状況によってはチャートの縮尺の関係でインジケーターが画面内に表示されない場合もありますので、必要に応じて調整を行いましょう。
X_O_serg153_Testを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
X_O_serg153_Testのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
X_O_serg153_Testのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「X_O_serg153_Test」のパラメーターは、表示色を設定するための項目と最低値幅を設定するための項目、アラートに関する項目で構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
ColorUp |
上昇時の色 初期値:Aqua 上昇時の表示色を設定します。 |
ColorDown |
下降字の色 初期値:DarkGoldenrod 下降時の表示色を設定します。 |
RazmBox |
最低値幅 初期値:20 インジケーターに反映する価格変化の最低幅を設定します。 |
count_Alert |
アラートカウント 初期値:3 アラート発信に必要なインジケーターの変化単位数を設定します。 |
「ColorUp」は上昇時の表示色を設定するための項目で、「ColorDown」は下降時の表示色を設定するための項目です。
必要な場合は別の色に変更しましょう。
「RazmBox」はインジケーターに反映する最低値幅を設定するための項目です。
ここで設定した値よりも小さな値動きは無視されます。
まとめ
「X_O_serg153_Test」の特徴をまとめると以下のようになります。
ポイントアンドフィギュアをベースにしている。
ヒストグラムの色の変化で上昇と下降を表示する。
値動きの方向に変化があった場合はアラートで通知する。
「X_O_serg153_Test」は、トレンドの転換を分析したい方に向いているインジケーターです。
アラート機能付きのポイントアンドフィギュアを探している方にも、ちょうど良いインジケーターなのではないでしょうか。