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ジグザグとフィボナッチリトレースメントをまとめて表示するMT5インジケーター「zigzag_nk_fibo」

更新日時:2022年06月13日 12:00

zigzag_nk_fiboスクリーンショット


フィボナッチリトレースメントを手動で表示するのは面倒だと感じたことはないでしょう。


「zigzag_nk_fibo」は、ジグザグとフィボナッチリトレースメントを自動的に表示するインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. フィボナッチリトレースメントを手動で表示するのは面倒だと感じている方

  2. 波動分析を行っている方

  3. 価格が反転する可能性がある水準を分析したい方


この記事では「zigzag_nk_fibo」について詳しく解説します。


  1. zigzag_nk_fiboの概要
  2. zigzag_nk_fiboを表示する方法
  3. zigzag_nk_fiboのパラメーター解説
  4. まとめ

zigzag_nk_fiboの概要


「zigzag_nk_fibo」を起動すると、ジグザグと2種類のフィボナッチリトレースメントが表示されます。


フィボナッチリトレースメントは、直近のジグザグのラインと1つ前のラインをもとに自動的に表示されます。


ただし、直近のフィボナッチリトレースメントは、ジグザグのラインが確定するまでは変化する可能性があるので注意が必要です。


zigzag_nk_fiboを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

zigzag_nk_fiboのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


zigzag_nk_fibo


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


zigzag_nk_fiboのパラメーター解説


zigzag_nk_fiboパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

ExtDepth

デプス


初期値:12


ジグザグで検出する波動の大きさを設定します。

ExtDeviation

転換率


初期値:5


値動きの転換を検出する閾値を設定します。

ExtBackstep

バックステップ


初期値:3


転換を判断する期間を設定します。

DynamicFibo display flag

直近のフィボナッチリトレースメントの表示・非表示


初期値:true


falseに設定すると非表示になります。

DynamicFibo color

直近のフィボナッチリトレースメントの表示色


初期値:Blue


直近のフィボナッチリトレースメントのラインの色を設定します。

DynamicFibo style

直近のフィボナッチリトレースメントの表示方法


初期値:STYLE_DASHDOTDOT


フィボナッチリトレースメントのラインの種類を指定します。

DynamicFibo line width

直近のフィボナッチリトレースメントラインの太さ


初期値:1


フィボナッチリトレースメントのラインの幅を設定します。

DynamicFibo ray

直近のフィボナッチリトレースメントの延長


初期値:true


falseに設定するとフィボナッチリトレースメントのラインの延長が無効になります。

StaticFibo display flag

2つめのフィボナッチリトレースメントの表示・非表示


初期値:true


falseに設定するとフィボナッチリトレースメントが非表示になります。

StaticFibo color

2つ目のフィボナッチリトレースメントの表示色


初期値:Red


フィボナッチリトレースメントのラインの色を設定します。

StaticFibo style

2つ目のフィボナッチリトレースメントの表示方法


初期値:STYLE_DASH


フィボナッチリトレースメントのラインの種類を指定します。

StaticFibo line width

2つ目のフィボナッチリトレースメントのラインの太さ


初期値:1


フィボナッチリトレースメントのラインの幅を設定します。

StaticFibo ray

2つ目のフィボナッチリトレースメントの延長


初期値:false


falseに設定するとフィボナッチリトレースメントの延長が無効になります。


「ExtDepth」から「ExtBackstep」までの項目は、一般的なジグザグと同じです。


「DynamicFibo display flag」と「StaticFibo display flag」は、各フィボナッチリトレースメントを表示するか否かを設定するための項目です。


trueに設定すると表示され、falseに設定すると非表示になります。


「DynamicFibo color」と「StaticFibo color」は、フィボナッチリトレースメントのラインの色を設定するための項目です。


必要な場合は別の色に変更するとよいでしょう。


「DynamicFibo style」と「StaticFibo style」は、フィボナッチリトレースメントのラインの種類を設定するための項目です。


実線や点線など、5種類の中から選択します。


「DynamicFibo line width」と「StaticFibo line width」は、ラインの太さを設定するための項目です。


大きな値に設定するほど太いラインが表示されます。


「DynamicFibo ray」と「StaticFibo ray」は、フィボナッチリトレースメントを延長するか否かを設定するための項目です。


trueに設定するとラインが右側に延長されます。


まとめ


「zigzag_nk_fibo」の特徴は以下の通りです。


  1. ジグザグと2種類のフィボナッチリトレースメントを表示する

  2. ジグザグの波動をもとにフィボナッチリトレースメントを自動的に表示


「zigzag_nk_fibo」は、値動きが反転する可能性がある水準を分析したい方に向いているインジケーターです。


手動でフィボナッチリトレースメントを表示するのは面倒だという方は、導入を検討してみるとよいでしょう。