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算出期間の異なる2種類のCCIをもとにしたオシレーターを表示するMT4インジケーター「WCCI」

更新日時:2020年09月09日 21:21

WCCIスクリーンショット


相場のサイクルをもとに、値動きの転換や方向を分析できないだろうか考えたことはないでしょうか。


「WCCI」は、算出期間の違う2種類のCCIとヒストグラムをサブウィンドウ上に表示するインジケーターで、以下のような方に向いています。


  1. 相場のサイクルに着目して取引している方

  2. CCIを使用したことがある方

  3. 値動きの転換と方向を分析したい方


上記のような方のためにこの記事では、「WCCI」について解説します。


  1. WCCIの概要
  2. WCCIを表示する方法
  3. WCCIのパラメーター解説
  4. まとめ

WCCIの概要


インジケーターを起動すると水色のラインと赤色のライン、灰色のヒストグラムが表示され、水色が算出期間の短いCCIで、赤色が算出期間が長いCCI、灰色のヒストグラムは算出期間の短いCCIをもとにしたものです。


通常のCCIでは、買われ過ぎ/売られ過ぎ水準にインジケーターが到達することでシグナルを発する他、0の水準を下から上に抜けた場合は上昇、上から下に抜けた場合は下降を示していますが、「WCCI」ではこれらに加え、2本のCCIラインのクロスも考慮されます。


CCIベースのインジケーターではありますが、どちらかと言うとストキャスティクスの使い方に近いインジケーターと言えます。


CCIでは買われ過ぎ水準が100%、売られ過ぎ水準が-100%に設定されていますが、初期設定の状態ではこれらの水準は表示されませんので、必要な場合は「表示中のインジケーター」→「WCCI」→「レベル表示」から追加しましょう。


WCCIを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

WCCIのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


WCCI


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


WCCIのパラメーター解説


WCCIパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

A_period

赤色のラインのCCI算出期間


初期値:14


赤色のラインで表示されるCCIの反応速度が変化します。

B_period

水色のラインのCCI算出期間


初期値:6


水色のラインで表示されるCCIの反応速度が変化します。

num_bars

インジケーターを表示する範囲


初期値:550


インジケーターを表示する範囲をローソク足の数で指定します。


「A_period」は赤色のラインで表示されているCCIの算出期間を設定するための項目です。


算出期間を長く設定した場合、CCIの反応が緩やかになり滑らかなラインが描写されます。


長い期間に設定した場合はCCIの反応が俊敏になりますが、ノイズが増加する恐れもあるので注意しましょう。


「B_period」は、水色のラインで表示されているCCIの算出期間を設定するための項目で、設定した値に応じて「A_period」と同じように変化します。


CCI系のインジケーターを使用したことがある方であれば、設定や操作に戸惑うことも少ないのではないかと思います。


まとめ


「WCCI」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。


  1. 2つのCCIで構成されている。

  2. 買われ過ぎ/売られ過ぎに加えて、CCI同士の交差もシグナルになる。

  3. 初期設定の状態では買われ過ぎ/売られ過ぎの水準は非表示になっている。


「WCCI」は、相場のサイクルをもとにトレンドの方向や転換を分析したい方に向いているインジケーターです。


実際の取引で使用する前に、どの程度うまく機能するのか確認した上で使用することをおすすめします。

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