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Woodies CCIのシグナルをローソク足と一緒に番号で表示するMT4インジケーター「WcciPaterns」

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WcciPaternsスクリーンショット

エントリーとイグジットのタイミングを分析できるインジケーターを、試してみたいと考えたことはないでしょうか。

「WcciPaterns」は、Woodies CCIの各種シグナルをローソク足と一緒に表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. エントリーとイグジットのタイミングを分析したい方

  2. トレンドの有無と方向を分析した方

  3. Woodies CCIに触れたことがある方

上記のような方のためにこの記事では、「WcciPaterns」について解説します。

  1. WcciPaternsの概要
  2. WcciPaternsを表示する方法
  3. WcciPaternsのパラメーター解説
  4. まとめ

WcciPaternsの概要

Woodies CCIは、算出期間の異なる2つのCCIを組み合わせたもので、CCI同士の交差や0水準との交差、ダイバージェンスなどからエントリーのタイミングを推測するインジケーターです。

「WcciPaterns」は、Woodies CCIのシグナルを1から7の番号で表示します。

番号に対応するシグナルの種類は以下の通りですが、イグジットのシグナルには番号ではなく「x」が用いられています。

①Zero-line Reject (ZLR)

②Shamu Trade

③Trend Line Break (TLB/HTLB)

④Vegas Trade (VT)

⑤Ghost Trade

⑥Reverse Divergence

⑦Hook from Extremes (HFE)

xExit signals

チャート上に表示される番号とローソク足の間隔は調整できないため、チャートの縮尺によってはシグナルが見にくくなる可能性があります。

実際に使用する前にWoodies CCIと同時に表示して、インジケーターの動作を確認しておいた方が良いでしょう。

WcciPaternsを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

WcciPaternsのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

WcciPaterns

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

WcciPaternsのパラメーター解説

WcciPaternsパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「WcciPaterns」のパラメーターは、CCIの算出期間を設定するための項目のみで構成されています。

入力項目 入力内容

fastPeriod

短期CCI算出期間

初期値:6

短期CCIの反応速度が変化します。

slowPeriod

長期CCI算出期間

初期値:14

長期CCIの反応速度が変化します。

「fastPeriod」は短期CCI、「slowPeriod」は長期CCIの算出期間を設定するための項目です。

算出期間を長く設定するほどインジケーターの反応が緩やかになり、ノイズも少なくなりますが、短期的な値動きへの反応は鈍くなります。

まとめ

「WcciPaterns」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 算出期間の異なる2つのCCIで構成されるWoodies CCIがベースになっている。

  2. Woodies CCI本体は表示せずにシグナルをローソク足と一緒に表示する。

  3. シグナルは1~7の番号とxで表示される。

「WcciPaterns」は、Woodies CCIを使ってエントリーやエグジットのタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。

Woodies CCIの発するシグナルだけを把握できれば良いという方には、ちょうど良いインジケーターなのではないでしょうか。