Woodies CCIのシグナルを番号でサブウィンドウ上に表示するMT4インジケーター「WcciPaterns_Sep」
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Woodies CCIは2つのCCIで構成されるインジケーターで、トレンドの方向やエントリーのタイミングを分析することができます。
「WcciPaterns_Sep」は、Woodies CCIをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンドの方向を分析したい方
エントリーやエグジットのタイミングを分析したい方
Woodies CCIを使用している方
この記事では、「WcciPaterns_Sep」について詳しく解説します。
WcciPaterns_Sepの概要
「WcciPaterns_Sep」はWoodies CCI自体は表示せずに、Woodies CCIが発するシグナルをサブウィンドウ上に番号で表示するインジケーターで、各種シグナルには1~7の番号が割り振られ、 イグジットのシグナルは「x」として表示されます。
「WcciPaterns_Sep」のシグナルは以下の通りです。
①Zero-line Reject (ZLR)
②Shamu Trade
③Trend Line Break (TLB/HTLB)
④Vegas Trade (VT)
⑤Ghost Trade
⑥Reverse Divergence
⑦Hook from Extremes (HFE)
xExit signals
「WcciPaterns_Sep」と同じ開発者が開発した「WcciPaterns」というインジケーターもあり、こちらは番号をローソク足と一緒に表示するものですが、チャートによっては番号が見づらくなることがあるため、そういった場面では「WcciPaterns_Sep」の方が使いやすいでしょう。
WcciPaterns_Sepを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
WcciPaterns_Sepのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
WcciPaterns_Sepのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「WcciPaterns_Sep」のパラメーターは、CCIの算出期間を設定するための項目のみで構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
fastPeriod |
短期CCI算出期間 初期値:6 短期CCIの反応速度が変化します。 |
slowPeriod |
長期CCI算出期間 初期値:14 長期CCIの反応速度が変化します。 |
「fastPeriod」「slowPeriod」はCCIの算出期間を設定するための項目です。
小さな値に設定すると短期的なサイクルがCCIに反映され、大きな値に設定すると長期的なサイクルが反映されます。
ベースになっているWoodies CCIは、算出期間の違う2種類のCCIを組み合わせたものですので、CCIに触れたことがある方であれば、設定等で戸惑うことも少ないでしょう。
まとめ
「WcciPaterns_Sep」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
Woodies CCIをベースにしたインジケーター。
Woodies CCI自体は表示せずに、Woodies CCIのシグナルをサブウィンドウ上に番号で表示する。
イグジットのシグナルは「x」で表示する。
「WcciPaterns_Sep」は、エントリー・イグジットのタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。
「WcciPaterns_Sep」を使用する場合は、一度Woodies CCIと一緒に起動してインジケーターの挙動を確認しておくことをおすすめします。