XMの口座凍結・休眠口座の原因は?原因や解除方法を徹底解説!
更新日時:2025年11月03日 17:25XMの口座にアクセスしようとした際に「無効な口座」と表示されたり、取引ができなくなった場合、その原因は多くのケースで『口座凍結』や『休眠口座』状態にあります。
XMでは、一定期間に取引や資金の操作が行われない場合、または利用規約に反する行為があった場合に、口座を凍結したり、休眠口座とする仕組みが採用されています。
本記事では、XM口座が凍結・休眠となる具体的な原因、再開までの流れ、今後同じ状態を防ぐための実践的なポイントを詳しく解説します。取引を再開したい方、しばらく口座を使っていなかった方にとって、必ず役立つ内容です。
- 口座が使えない時のチェックリスト|3ステップで状態を判別
- XMで口座凍結・休眠になる2大原因とプロセス
- 即時凍結も!XMが定める禁止事項・規約違反8選
- 【状況別】利用を再開するための正しい手順
- 口座凍結されるとどうなる?3つのデメリット
- 凍結された口座の資金はどうなる?
- 今後のXM口座凍結を未然に防ぐ5つの対策
- XM口座凍結に関するよくある質問9選
- まとめ|XMの口座凍結はルール理解と定期的な取引で確実に防げる
口座が使えない時のチェックリスト|3ステップで状態を判別
XMの口座が使えない場合、焦って再登録や再インストールを行う前に、まずは状況を正確に把握することが大切です。以下の3つのステップを順に確認することで、現在の状態が「休眠口座」なのか「口座凍結」なのかを判別できます。
XM会員ページへのアクセス可否を確認する
最初に確認すべきは、XMの公式サイトにある「会員ページ」に正常にアクセスできるかどうかです。アクセスできる場合は、口座が完全に停止されておらず、まだ『休眠中』の段階である可能性が高いでしょう。この場合は、取引を1回行うか、資金を動かすことで簡単に再開できます。
反対に、アクセス時に『該当口座が存在しません』『無効な口座』などのメッセージが表示される場合は、すでに口座が凍結されているケースが多いです。この場合は、サポートを通じて新たな利用手続きを行う必要があります。
MT4/MT5の接続状況と表示を確認する
次に、取引ツール(MT4またはMT5)でサーバーとの接続状況を確認します。接続時に『無効な口座』『不正な口座』などのメッセージが表示される場合は、XM側で該当口座がすでに停止されていることを意味します。また『閉鎖された口座』というエラー表示も、凍結状態のサインです。反対に、ツールへの接続自体は可能だが取引が実行できない場合は、休眠状態にある可能性が高いと考えられます。
XM日本語サポートへ直接問い合わせる
上記2つのステップで判断が難しい場合、最終手段としてXMの日本語サポートへ直接問い合わせましょう。問い合わせの際は、口座番号(MT4/MT5 ID)と登録メールアドレスを用意しておくとスムーズです。サポートチームが口座の状態を確認し、『休眠中』『凍結済み』『エラーによる一時停止』など、現在の状況を具体的に教えてくれます。
XMで口座凍結・休眠になる2大原因とプロセス
XMの口座が使えなくなる主な理由は2つあります。1つは「長期間利用がないことによる休眠から凍結への移行」、もう1つは「XMの利用規約に反した行為による即時停止」です。ここでは、それぞれのプロセスと注意点を詳しく解説します。
原因1:長期間の放置による休眠口座から口座凍結への移行
XMでは、一定期間取引や資金の操作が行われない口座は、自動的に「休眠状態」として扱われます。その後も利用がない場合、最終的には「口座凍結」として閉鎖されます。これはシステムによる自動処理であり、利用者の意思に関係なく進行します。
90日以上の取引・入金なしで「休眠口座」に
XMでは、約90日間取引や資金移動が行われない場合、その口座は「休眠状態」となります。この段階では、新しいポジションを持つことはできませんが、会員ページへのアクセスや残高確認は可能です。つまり、まだ完全な凍結ではなく、再利用の余地がある状態です。
休眠口座は毎月10ドルの口座維持手数料が発生
休眠口座になると、XMは維持管理手数料として毎月10ドルを口座残高から自動的に差し引きます。この手数料は残高がゼロになるまで継続します。もし残高が10ドル未満の場合でも、その全額が差し引かれ、残高がゼロになると「凍結準備状態」に移行します。
手数料で残高ゼロ→90日放置で「口座凍結」へ
残高がゼロになった状態でさらに約90日間利用がない場合、その口座は「口座凍結」として完全に閉鎖されます。凍結後は、取引ツールや会員ページへのアクセスができなくなり、取引履歴や残高データも原則として閲覧できなくなります。「休眠」と「凍結」の違いは、再開できるかどうかです。休眠口座は操作再開で復活可能ですが、凍結口座は完全に閉鎖されるため、新たな登録手続きが必要になります。
原因2:XMの利用規約違反によるペナルティとしての即時凍結
もう1つの原因が「XMの利用規約違反」です。これは自動的な休眠処理とは異なり、XM側の判断で口座を直ちに停止するケースです。規約違反には、明確な不正行為だけでなく、利用者が意図せず行ってしまう行為も含まれます。特に複数の取引環境を同時に使うケースや、他社との併用取引などは、内容によって規約違反とみなされる場合があります。次の章では、凍結に直結する行為やXMが定める禁止事項を詳しく紹介します。
即時凍結も!XMが定める禁止事項・規約違反8選
XMでは、すべての利用者が公平な条件で取引できるよう、取引ルールと禁止事項が明確に定められています。これらのルールに反する行為が確認された場合、警告なしでアカウントが即時停止されることがあります。ここでは代表的な8つの違反行為と、その背景をわかりやすく解説します。
複数アカウント間や他社との同時取引
同一名義で複数の取引環境を運用すること自体は認められていますが、それらを使って同一銘柄を反対方向に保有する「相殺的な取引(両建て)」は違反となります。また、XM以外の他社口座と組み合わせて行う取引も同様に禁止されています。自動売買プログラムを複数環境で同時稼働させる場合なども、意図せず違反に該当する恐れがあるため注意が必要です。
ボーナスやXMPの不正取得を目的とした取引
XMでは、各種ボーナスや、取引量に応じてポイントが貯まるロイヤリティプログラム(XMP)を提供しています。
これらの制度は正しく利用すれば取引を有利に進めることができますが、不正な方法で特典を得ようとする行為は厳しく禁止されています。
たとえば、同一人物が複数のアカウントを作成してボーナスを重複して受け取る行為、家族や他人の名義を利用して特典を取得する行為、ボーナス消化のみを目的に短期売買を繰り返す行為などが該当します。これらの不正が確認されると、口座の即時凍結やアカウント停止の対象となります。
※XMの正しいボーナス活用方法やXMP制度の仕組みについては、以下の解説ページで詳しく紹介しています。
アービトラージ(裁定取引)全般
アービトラージとは、異なる市場や業者間の価格差を利用して利益を得る取引手法です。XMではこのような取引を全面的に禁止しています。特に、XM内の異なるサーバー間や他業者との価格差を利用する行為は、システムを不正に利用したものとみなされます。一見合法的に思える手法でも、XMのサーバーに不当な負荷を与える取引は規約違反と判断される可能性があります。
サーバー負荷を引き起こす高頻度取引の注意点
XMでは、スキャルピング(短期売買)を含む自由な取引スタイルを基本的に認めています。しかし、自動売買プログラムなどを利用して、1秒以内に複数の注文を連続で発注するような極端な高頻度取引は、サーバーへの過剰な負荷や価格異常を招く恐れがあります。このような状態が続くと、規約違反と判断され、アカウントが制限または凍結される場合があります。特に自動化ツールを利用する場合は、発注頻度やタイミングに十分注意しましょう。
※XMでのスキャルピングの具体的な条件や推奨設定については、以下の専用ページで詳しく解説しています。
経済指標発表時など市場の混乱のみを狙った取引
米雇用統計やFOMCなど、市場が大きく動くタイミングだけを狙って高レバレッジで取引する行為も、凍結の対象となる場合があります。XMは公正な取引環境を維持するため、こうした極端な取引を繰り返すユーザーに対しては警告や凍結措置を取ることがあります。また、システム上のスリッページやリクオートを悪用した注文も同様に違反と判断されます。
窓開け・窓埋めのみを狙ったハイレバレッジ取引
週明けのマーケットオープン直後に発生する「窓開け」や、その後の「窓埋め」を狙った取引は、XMでは禁止対象とされています。特に、週末のポジションを大量に持ち越したり、オープン直後にハイレバレッジでエントリーする行為は、価格変動の不安定さを悪用するものと見なされることがあります。このような手法は短期的に大きな利益を狙える反面、相場やサーバーに過剰な負荷を与えるため、口座凍結につながるリスクが高いです。
レートエラーやサーバー遅延を悪用した取引
XMのサーバーが一時的に遅延したり、異常な価格が表示されたタイミングを狙って取引することも、明確な規約違反です。たとえば、価格が更新される前に高速で注文を出し、レート差を利用して利益を得る行為などは、不正取引とみなされます。XMではこのような不正な取引を検知する専用システムが導入されており、発覚次第、口座は即時凍結されます。利益も没収対象になる可能性があるため、絶対に行わないようにしましょう。
第三者による口座の利用や名義貸し
本人以外が取引を行う、いわゆる「名義貸し」や「代理トレード」も厳重に禁止されています。マネーロンダリング防止や不正アクセス対策の観点から、登録名義と異なるアクセスが確認された場合は即座に口座が停止・凍結されます。家族や友人に口座を貸す、他人の口座で取引を代行するなど、軽い気持ちで行った場合でも、重大な規約違反として扱われるので注意が必要です。
【状況別】利用を再開するための正しい手順
XMの口座が使えなくなった場合でも、休眠口座と凍結口座では対応方法が異なります。休眠口座であれば比較的簡単に復活できますが、凍結された場合は基本的に再開できません。ここでは、それぞれの状況に応じた正しい対処法を紹介します。
休眠口座の場合|少額の取引で簡単に再開可能
休眠状態の口座は、1回の取引または少額の入金を行うことで即座に再開できます。たとえば、0.01ロットの取引や数千円程度の入金でも問題ありません。ログインが可能である限りは、口座はまだ完全に閉鎖されていないため、落ち着いてこれらの操作を試してみましょう。
口座間の資金移動では休眠解除と見なされない
注意点として、XM内の別口座から資金を移動させる「口座間資金移動」は、休眠解除にはカウントされません。必ず「外部からの入金」もしくは「新規取引」が必要です。口座維持手数料が発生する前に、定期的に少額でも取引を行うことで休眠化を防ぐことができます。
凍結口座の場合|再開不可、新しい口座の登録が必要
XMの凍結口座は、基本的に再開できません。一度凍結されると、取引履歴や設定がすべて無効化されるため、 新しいリアル口座を登録する必要があります。なお、凍結後も本人確認情報(KYC)を再提出すれば、再びXMで取引を始めることが可能です。
同じメールアドレスで再登録は可能
凍結口座は復元できませんが、同じメールアドレスを使用して新規登録することは可能です。ただし、過去の取引履歴やボーナス、XMPなどの特典は引き継がれません。
本人確認書類の再提出が必要
再登録の際は、初回と同様に本人確認書類を提出する必要があります。
過去に規約違反がある場合は登録を拒否される可能性も
過去に規約違反や不正取引があった場合、XM側が再登録を拒否することがあります。特に、複数名義を使ったボーナスの不正取得や、システムへの不正アクセス履歴がある場合は要注意です。再登録が難しい場合は、他の信頼性の高い海外FX業者を検討するのも一案です。
口座凍結されるとどうなる?3つのデメリット
XMの口座が凍結されると、単に取引ができなくなるだけではなく、さまざまな不利益が発生します。ここでは、凍結によって起こる代表的な3つのデメリットを解説します。
1. 口座へのアクセス不可、全ての取引が停止される
最も大きな影響は、口座へのアクセスができなくなることです。凍結口座は、MT4・MT5だけでなく、XM会員ページへのアクセスもブロックされます。これにより、ポジションの管理・新規注文など、あらゆる操作が不可能になります。すでにポジションを保有していた場合は自動的にクローズされ、強制決済が行われるケースもあります。
2. 貯めたボーナスとXMポイントが全て消滅する
凍結されると、口座に付与されていたボーナス(クレジット)やロイヤリティプログラム「XMP」で貯めたポイントはすべて消滅します。これらは取引条件を有利にする重要な要素ですが、口座凍結時には自動的にリセットされ、他口座や新規口座に引き継ぐことはできません。「ボーナスの有効期限が切れたわけではないのに消えた」という場合、多くは凍結処理が原因です。
3. 確定申告に必要な取引履歴の取得が困難になる
凍結口座では取引履歴や出金履歴にアクセスできなくなります。確定申告や税務申告で過去の損益を確認する必要がある場合、XMの会員ページから履歴をダウンロードできないため非常に不便です。この場合はサポートチームに問い合わせて履歴データの再発行を依頼する必要がありますが、対応までに時間がかかることもあります。定期的に履歴を保存しておくことが望ましいでしょう。
凍結された口座の資金はどうなる?
口座が凍結された際、最も気になるのが「残っている資金はどうなるのか?」という点です。結論から言えば、放置による通常の凍結であれば、残高を引き出すことは可能です。一方、規約違反によって凍結された場合は、出金制限がかかるケースもあります。ここでは、状況別に確認しておきましょう。
放置による休眠口座から口座凍結へ移行した場合
長期間の未使用によって凍結に至った場合、残高があれば原則として出金できます。ただし、出金手続きの具体的な流れや条件は入金時の方法によって異なります。詳細は、以下のページで詳しく解説しています。
規約違反凍結時の資金取扱い
利用規約に違反して凍結された場合は、資金の扱いが通常凍結とは大きく異なります。不正行為の内容によっては、利益の一部または全額が没収されることもあります。
不正利益は没収される
システムエラーや不当な取引によって得られた利益は「不正利益」と見なされ、XM側で没収されます。これはアービトラージやレートエラーの悪用など、ルールを逸脱した取引に適用される措置です。
元本は協議次第
悪質な違反でない場合、入金した元本についてはXMサポートとの協議の上で返金が認められることもあります。
今後のXM口座凍結を未然に防ぐ5つの対策
口座凍結は、放置や規約違反によって突然起こることがありますが、あらかじめ正しい対策をしておけば確実に防ぐことができます。ここでは、XMユーザーが実践すべき5つの予防策を紹介します。
1. 90日に一度は少額取引を行う
最も効果的な対策は、定期的に少額でも取引を行うことです。XMでは90日間取引や資金移動がないと休眠化するため、最低でも3か月に1回はポジションを持つようにしましょう。特にマイクロ口座であれば、0.01ロットなどの小さな取引でも条件を満たせます。リスクを最小限にしつつ、休眠口座への移行を防ぐことができます。
2. 長期間使わない口座は解約して整理する
使用しない口座を放置しておくと、休眠手数料が発生し、最終的には凍結されてしまいます。不要な口座は早めに解約しておくことで、手数料や管理リスクを回避できます。解約手続きはXMの会員ページから簡単に行う事が出来ます。
3. 利用規約の禁止事項を定期的に確認する
XMでは定期的に利用規約が更新されることがあります。制度や取引条件の変更に伴い、禁止事項の内容が微妙に変わることもあります。数か月に一度は公式サイトで最新の規約を確認し、EAや取引手法が規約に抵触していないかをチェックしましょう。意図せぬ違反で凍結されるリスクを避けられます。
4. 本人名義の口座でクリーンな資金移動を徹底する
資金移動は必ず本人名義の口座で行うようにしましょう。他人名義の口座や家族名義を経由した資金移動は、不正取引やマネーロンダリング防止規制に抵触する可能性があります。XMでは資金移動の監視を厳格に行っており、疑わしい取引が見つかると自動的に凍結措置が取られることがあります。
5. 銀行口座凍結リスク回避にオンラインウォレットを活用する
XMでは、オンラインウォレット経由での入出金も可能です。これらを利用することで、国内銀行口座が凍結された場合のリスクを軽減できます。また、海外送金手数料を抑えられるメリットもあります。
XM口座凍結に関するよくある質問9選
Q1. 稼ぎすぎで口座凍結されることはありますか?
XMでは「稼ぎすぎたこと」自体が口座凍結の理由になることはありません。海外FXでは利益額に上限が設けられておらず、XMも例外ではありません。大きな利益を得ても問題はありませんが、取引の過程でシステムを不正に利用したと判断される場合のみ、凍結などの制裁が行われます。つまり、正規の取引ルールに沿って利益を出す限り、凍結を心配する必要はありません。
Q2. 口座凍結される前にXMから警告や通知は来ますか?
休眠口座になる前には、XMから登録メールアドレス宛に「休眠化予告」の通知が送られます。このメールでは「90日間入金・取引がない場合、休眠状態になります」という内容が明示されており、対応すれば防止が可能です。 一方、規約違反による凍結では、基本的に事前警告なしで即時凍結されます。これは不正取引の多くがシステム上で自動検知されるためで、人為的な確認を待たずに処理が行われる仕組みです。そのため、知らないうちに利用規約に抵触していた場合も、突然ログインできなくなるケースがあります。
Q3. 複数口座のうち1つだけが凍結された場合、他の口座に影響はありますか?
原則として、1つの口座が凍結されても他の口座には影響しません。XMでは口座ごとに個別の管理が行われており、凍結の原因が特定の口座内に限定される場合、他の口座はそのまま利用できます。ただし、違反内容が「名義全体の問題」に関わる場合(例:複数口座での両建てやボーナスの不正取得など)は、同一名義の全口座が同時に凍結されることもあります。複数口座を運用している場合は、異なる戦略を使う際でも必ずXMのルール範囲内に留めることが大切です。
Q4. 徴収された口座維持手数料は返金してもらえますか?
XMでは、休眠口座に発生する毎月10ドルの口座維持手数料は返金されません。これは規約で定められた「管理コスト」として処理されます。手数料を避けるには、休眠になる前に取引や入金を行って口座をアクティブに保つことが重要です。口座維持手数料の仕組みについては、本文の原因1:長期間の放置による休眠から凍結への移行もあわせてご確認ください。
Q5. 休眠口座を解約すれば維持手数料はかかりませんか?
はい。休眠状態であっても、口座を解約すればその時点で維持手数料の徴収は停止します。解約はXM会員ページの「口座閉鎖」フォームから申請でき、手続きは数分で完了します。今後使用予定がないサブ口座は、放置せず早めに解約しておくのが賢明です。
Q6. デモ口座も放置すると凍結されますか?
はい。XMのデモ口座も、約90日間ログインや取引がない場合、自動的に削除されます。これはサーバーリソースの最適化を目的とした仕組みで、すべてのユーザーに公平に適用されます。ただし、リアル口座とは異なり、資金損失や手数料発生などの金銭的リスクはありません。削除後も、再び公式サイトから簡単に新しいデモ口座を開設できます。EAの検証や練習目的なら、定期的に取引して維持するのがおすすめです。
Q7. 凍結された口座は解約手続きが必要ですか?
いいえ。XMでは、凍結された口座は自動的に閉鎖処理が行われるため、ユーザー側で特別な解約手続きは不要です。凍結状態のまま一定期間が経過すると、システム上から完全に削除されます。 ただし、残高が残っている場合や、凍結の理由を確認したい場合は、XM日本語サポートへの問い合わせを推奨します。サポートが状況を確認し、必要であれば残高の出金手続きを案内してくれます。
Q8. 規約違反で凍結されたら二度とXMを使えませんか?
悪質な違反(例:不正取引・サーバー攻撃・他人名義の利用など)の場合、再登録が永久に禁止されることがあります。一方で、軽度の違反(誤って複数口座で取引してしまった、EA設定ミスなど)の場合は、サポート判断で再登録が認められるケースも少なくありません。同じメールアドレスでの再開も可能ですが、過去のボーナスや取引履歴は引き継がれません。再登録を希望する場合は、サポートへ正直に経緯を説明し、再利用の可否を確認するのが確実です。
Q9. 少額だけ残高がある口座は解約すべきですか?
少額の残高を残したまま放置すると、毎月の休眠手数料で徐々に残高が減り、最終的にゼロになります。例えば、残高が20ドルの場合、2か月後にはほぼ残金がなくなり、さらに90日放置で凍結となります。 そのため、少額残高のある口座は、①すぐに出金する、②別口座へ資金移動して集約する、③完全に利用予定がないなら解約する、のいずれかを早めに実行するのが賢明です。
まとめ|XMの口座凍結はルール理解と定期的な取引で確実に防げる
XMの口座凍結は、突然起こるように見えて、実際には明確なルールと原因が存在します。主な要因は「90日以上の放置による休眠化」か「利用規約違反」に限られており、いずれも事前に防げるものです。定期的に少額でも取引を行い、最新の規約内容や禁止事項を確認しておくことで、口座凍結のリスクをほぼゼロに抑えることができます。
また、万が一凍結されてしまっても、放置による通常凍結であれば資金の出金が可能です。焦らず、まずはサポートに連絡して現状を確認しましょう。
XMは透明性の高い海外FX業者であり、正しい知識を持って運用すれば長期的な資産形成の強い味方になります。ルールを理解し、リスクを最小化しながら賢く活用していくことが、安定したトレード継続への第一歩です。
