確定したローソク足の大きさをテキストで表示するMT4インジケーター『0_-_Constant_Range_Detector_-_v2』
更新日時:2019年11月29日 10:45チャートに表示しているインジケーターの数が多くて、ローソク足の大きさが分かりにくくなってしまったという経験はないでしょうか。
「0_-_Constant_Range_Detector_-_v2」は、ローソク足の大きさを数値としてチャート上に表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
多数のインジケーターをチャート上に表示している方
直近のローソク足の大きさを数値で把握しておきたい方
この記事では上記のような方のために、「0_-_Constant_Range_Detector_-_v2」について解説していきます。
- 0_-_Constant_Range_Detector_-_v2の概要
- 0_-_Constant_Range_Detector_-_v2を表示する方法
- 0_-_Constant_Range_Detector_-_v2のパラメーター解説
- まとめ
0_-_Constant_Range_Detector_-_v2の概要
「0_-_Constant_Range_Detector_-_v2」は、バーチャートをもとに直近の確定したローソク足の大きさをチャート上にテキストで表示するMT4用のインジケーターで、画像を見ていただくと分かるように、チャート右上に直近の確定したローソク足の大きさが数値で表示されています。
表示する文字(デフォルトではCR)や色、大きさ、位置などのパラメーターは自由に変更することができます。
MT4のチャートのローソク足の大きさは、メインチャートの縦幅によって変わってしまうため、数値で表示されていると相場の勢いが確認しやすくなるかと思います。
0_-_Constant_Range_Detector_-_v2を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
0_-_Constant_Range_Detector_-_v2のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
0_-_Constant_Range_Detector_-_v2
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
0_-_Constant_Range_Detector_-_v2のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「0_-_Constant_Range_Detector_-_v2」のパラメーターは、テキストの色や大きさを設定する項目のほか、テキストの表示位置を設定する項目で構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
Text |
数値の前に表示する文字 初期値:CR |
Font_Color |
テキストの色 初期値:DogerBlue テキストの色が変化します。 |
Font_Size |
テキストの大きさ 初期値:11 テキストの大きさが変化します。 |
Font_Bold |
テキストを太字で表示 初期値:true falseに設定すると通常の太さでテキストが表示されます。 |
Left_Right |
テキストの左右移動 初期値:25 テキストが左右に移動します。 |
Up_Down |
テキストの上下移動 初期値:150 テキストが上下に移動します。 |
Label_Coner |
テキストの表示位置 初期値:1 テキストを表示する角を設定します。 |
チャートの背景色を白や黒に設定している場合は、テキストの色はそのままでも問題ないかと思います。
文字の大きさや表示位置に関しては、自身が使用しているチャートに合わせて調整すると良いでしょう。
まとめ
「0_-_Constant_Range_Detector_-_v2」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
確定した直近のローソク足の大きさを数値で表示する。
テキストの表示位置や大きさはパラメーターで調整できる。
「0_-_Constant_Range_Detector_-_v2」は、チャートに表示しているインジケーターの数が多く、ローソク足の大きさが分かりにくくなってしまったという方に、おすすめのインジケーターです。
また、ローソク足の大きさを数値で把握しておきたい場合にも活用できます。