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スプレッドとスプレッドを加味した買値売値を太字のテキストで表示するMT4インジケーター『ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-bold』

更新日時:2020年03月06日 01:42

ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldスクリーンショット


現在のレートやスプレッドを、チャート上に表示できないだろうかと考えたことはないでしょうか。


「ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-bold」は、現在のレートやスプレッドをチャート上に表示するインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. 買値と売値のレートをチャートに常に表示しておきたい方

  2. スプレッドを一目で確認できるようにしておきたい方


以上のような方のためにこの記事では、「ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-bold」について解説していきます。


  1. ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldの概要
  2. ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldを表示する方法
  3. ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldのパラメーター解説
  4. まとめ

ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldの概要


「ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-bold」は、チャート上にスプレッドとスプレッドを加味した買値(Ask)と売値(Bid)を太字のテキストで表示するMT4用のインジケーターで、このインジケーターを導入すると、画像のようにチャート右上にオレンジ色でスプレッド、緑色で買値、赤色で売値を表示します。


それぞれのテキストの色や大きさ、場所はパラメーター設定画面から変更可能で、スプレッドだけを表示させたり、買値・売値だけを表示させたりすることも可能です。


別途、各FX業者の注文画面を表示させている人には不要なインジケーターかもしれませんが、MT4のみを表示させている人にとっては便利なインジケーターかと思います。


ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-bold


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldのパラメーター解説


ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-boldパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

SPREAD_OPTIONS

スプレッドの設定

Spread_Color

スプレッドの色


初期値:DarkOrange


スプレッドを表示する色を設定します。

Spread_Font_Size

スプレッドのテキストの大きさ


初期値:13


スプレッドのテキストの大きさ設定します。

Spread_Font_Type

スプレッドのフォント


初期値:Verdana Bold


スプレッドを表示するフォントの種類を設定します。

Spread_Corner

スプレッド表示位置


初期値:1


スプレッドをどの角に表示するかを設定します。

Spread_X_distance

スプレッドの水平方向の表示位置


初期値:140


スプレッドが表示位置が左右に移動します。

Spread_Y_distance

スプレッドの垂直方向の表示位置


初期値:15


スプレッド表示位置が上下に移動します。

Spread_HIDE

スプレッドを非表示


初期値:false


trueに設定するとスプレッドが非表示になります。

Spread_Normalize

スプレッドの正規化


初期値:false


trueに設定すると正規化したスプレッドを表示します。

ASK_BID_OPTIONS

売値と買値の設定

Ask_Color

買値の色


初期値:LimeGreen


買値の色を設定します。

Bid_Color

売値の色


初期値:Red


売値の色を設定します。

Ask_Bid_Font_Size

買値と売値のテキストの大きさ


初期値:13


買値と売値を表示するテキストの大きさを設定します。

Ask_Bid_Font_Type

買値と売値のフォント


初期値:Verdana Bold


買値と売値を表示するフォントの種類を設定します。

Ask_Bid_Corner

買値と売値の表示位置


初期値:1


買値と売値をどの角に表示するのかを設定します。

Ask_X_Distance

買値の水平方向の表示位置


初期値:20


買値の表示位置が左右に移動します。

Bid_X_Distance

売値の水平方向の表示位置


初期値:20


売値の表示位置が左右に移動します。

Ask_Y_Distance

買値の垂直方向の表示位置


初期値:15


買値の表示位置が上下に移動します。

Bid_Y_Distance

売値の垂直方向の表示位置


初期値:40


売値の表示位置が上下に移動します。

Ask_HIDE

買値を非表示


初期値:false


trueに設定すると買値が非表示になります。

Bid_HIDE

売値を非表示


初期値:false


trueの設定すると売値が非表示になります。

Ask_Bid_HIDE

買値と売値を非表示


初期値:false


trueに設定すると買値と売値が非表示になります。


「Spread_Corner」と「Ask_Bid_Corner」は、スプレッドやレートをチャート上のどのコーナーに表示するのかを設定する項目で、0に設定すると右上、1に設定するの左上、2に設定すると左下、3に設定すると右下に表示されます。


まとめ


「ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-bold」について解説してきましたが、最後にポイントをまとめておきましょう。


  1. スプレッドをオレンジ色、買値を緑色、売値を赤色で表示する。

  2. テキストの大きさや色は変更できる。


「ASK+BID+SPREAD-INDI-mod-bold」は、レートやスプレッドをいつでも確認できる状態にしておきたい方に、向いているインジケーターです。


先述の通り、別途各FX業者の注文画面を表示させている人には不要ですが、MT4のみでトレードをしている人は、チャート上にこのインジケーターを表示させておくと便利かもしれませんね。