スプレッドとスワップをサブウィンドウに表示するMT4インジケーター「StatMonitor」
更新日時:2020年11月14日 11:58チャート上にスプレッドを表示してくれるインジケーターがあればどう考えたことはないでしょうか。
「StatMonitor」は上記の機能を備えたインジケーターで、次のような方に向いています。
チャート上にスプレッドを表示したい方
小さな値幅を狙った取引を行なっている方
以上のような方のためにこの記事では、「StatMonitor」について詳しく解説します。
StatMonitorの概要
インジケーターを起動するとサブウィンドウ上に、通貨ペアのスプレッドとスワップが表示されます。
「StatMonitor」が表示する項目は以下の3つです。
Current Spread:スプレッド
Buy Swap:買いのスワップ
Sell Swap:売りのスワップ
「StatMonitor」は、リアルタイムでスプレッドを表示するので、経済指標の発表などによってスプレッドが異常に広くなってもいち早く気づくことができます。
とりわけ、小さな値幅を狙って頻繁に取引するスキャルピングトレーダーと相性が良いインジケーターと言えるでしょう。
上記のようなスタイルの取引では、スプレッドが損益に与える影響が大きいため、スプレッドには常に気を配っておく必要があります。
「StatMonitor」では、テキストの大きさや文字色の変更はできません。
しかし、デフォルトのテキストは比較的大きく、視認性の高い表示色に設定されているので、見にくさを感じることはないでしょう。
どうしても変更したい場合は、インジケーターのソースコードを変更する必要があります。
StatMonitorを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
StatMonitorのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
StatMonitorのパラメーター解説
「StatMonitor」にトレーダーが変更可能なパラメーターはありません。
入力項目 | 入力内容 |
無し |
変更可能なパラメーターはありません。 |
パラメーターの変更はできませんが、シンプルな機能のインジケーターのため、大きな支障はないでしょう。
まとめ
「StatMonitor」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
スプレッド・スワップをチャート上に表示する。
テキストの大きさや表示色は変更できないものの、表示サイズが比較的大きいため視認性は高い。
「StatMonitor」は、チャート上で通貨ペアのスプレッドやスワップを確認できるようにしておきたい方におすすめのインジケーターです。
スプレッドの影響を受けやすい小さなで幅を狙った取引がメインの方であれば、スプレッドを常に監視できるので、活用できる場面があるのではないでしょうか。
スキャルピングがメインの方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。