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ボラティリティーに応じて平滑期間が動的に変化する移動平均線を表示するMT5インジケーター「vidya」

更新日時:2019年11月21日 3:44

vidyaスクリーンショット


「vidya」は、可変インデックス動的平均(Variable Index Dynamic Average Technical Indicator、VIDYA)を表示するインジケーターです。


「vidya」は、次のような方に向いています。


  1. ボラティリティーの変化が激しい相場で取引をしている方

  2. 移動平均線による持ち合い相場でのダマしのシグナルを減らしたい方

  3. ボリンジャーバンドを使用している方


上記のような方のためにこの記事では、「vidya」について解説していきます。


  1. vidyaの概要
  2. vidyaを表示する方法
  3. vidyaのパラメーター解説
  4. まとめ

vidyaの概要


可変インデックス動的平均は、Tushar Chande氏によって考案された平滑移動平均線の一種で、ボラティリティーに応じて平滑期間を動的に変化させます。


ボラティリティーの検出には、シャンデモメンタムオシレータ(CMO)というモメンタム指標が用いられており、CMOは一定期間中に増加した価格の合計と、減少した価格の合計の比率を測定するもので、「vidya」の算出では、指数平滑移動平均の指数を決定する際にCMOの値が用いられています。


「vidya」は、ボラティリティーに応じて移動平均線の反応速度が変化し、値動きが速い相場では価格に敏感に反応しする一方で、値動きが遅い相場ではゆっくりと価格に追従します。


そのため、単純移動平均線や指数平滑移動平均線などのよく用いられる移動平均線と比較すると、持ち合い相場でのノイズが少ないという特徴があります。


可変インデックス動的平均が取引で使用されることが少なく、可変インデックス動的平均を中間水準とするチャネルを表示して、ボリンジャーバンドのように使用するのが一般的です。


vidyaを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

vidyaのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


vidya


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


vidyaのパラメーター解説


vidyaパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

Period CMO

CMOの算出期間


初期値:9


値を大きくすると長期的な値動きをもとにボラティリティーを算出します。

Period EMA

EMAの算出期間


初期値:12


値に応じて移動平均線の価格に対する反応速度が変化します。

Indicator's shift

インジケーターのシフト


初期値:0


インジケーターの表示位置が変化します。


「Period CMO」は、自身が分析しようとしている相場のサイクルに合わせて設定するとよいでしょう。


「Period EMA」については、普段使用している移動平均線の算出期間を基準に設定するか、分析したいトレンドの期間に合わせて設定する必要があります。


まとめ


「vidya」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。


  1. 相場のボラティリティーによって反応速度が変化する。

  2. 持ち合い相場では価格に対する反応が緩やかになるため、ダマしのシグナルが出にくくなっている。

  3. 「vidya」そのものよりも、「vidya」をベースにしたチャネルがよく使用される。


「vidya」は、ボラティリティーの変化が激しい相場で、取引をしている方に向いているインジケーターです。


「vidya」単体で使用するのではなく、ほかのインジケーターや手法と組み合わせて使用しましょう。

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