3本の移動平均線をもとに売買シグナルを発信するMT4インジケーターを表示する「wajdyss_3MA_Indicator_V1」

更新日時：2020年09月11日 0:45

トレンドの転換と転換した方向を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「wajdyss_3MA_Indicator_V1」は次のような方に向いています。

1. トレンドの転換を捉えたい方

2. トレンドの方向を確認したい方

3. 移動平均線の交差をシグナルとして使用している方

この記事では「wajdyss_3MA_Indicator_V1」について詳しく解説します。

1. wajdyss_3MA_Indicator_V1の概要
2. wajdyss_3MA_Indicator_V1を表示する方法
3. wajdyss_3MA_Indicator_V1のパラメーター解説
4. まとめ

wajdyss_3MA_Indicator_V1の概要

「wajdyss_3MA_Indicator_V1」は、算出期間の異なる3本の移動平均線をもとにシグナルを発するインジケーターで、wajdyssによって開発されました。

インジケーターを起動すると上向きの緑色の矢印と下向きの紫の矢印が表示され、上向きの矢印は買いシグナル、下向きの矢印は売りシグナルを示しています。

「wajdyss_3MA_Indicator_V1」のシグナルは、移動平均線同士の位置関係をもとにしたもので、上から順に速い移動平均線・中速の移動平均線・低速の移動平均線で並んだ場合は買いシグナル、配置が逆の場合は売りシグナルが発せられます。

シグナルが発せられると、矢印の表示だけではなくアラートも発信されます。

動意の薄い相場ではノイズが多くなりますので、そういった場面での使用は避けるようにしましょう。

相場の値動きの速さによっては、移動平均線のパラメーターを調整する必要があります。

wajdyss_3MA_Indicator_V1を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

wajdyss_3MA_Indicator_V1のパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「Faster_MA_method」「Faster_MA_method」「Slow_MA_method」は、移動平均線の算出方法を設定するための項目です。

算出方法は「MA_Method」に記載されている0～3の番号で指定する必要があります。

「Faster_MA_Apply_to」「Fast_MA_Apply_to」「Slow_MA_Apply_to」は、移動平均線の適用価格を設定するための項目です。

「Apply_to」に記載されている0～6の番号の中から指定します。

まとめ

「wajdyss_3MA_Indicator_V1」の特長は以下の通りです。

1. 3本の移動平均線が算出期間の順番に並んだ時に矢印を表示する。

2. 緑色の向きの矢印は買いシグナル。

3. 紫色の下向きの矢印は売りシグナル。

「wajdyss_3MA_Indicator_V1」は、トレンドの転換と方向を分析したい方に向いているインジケーターです。

実際の取引で使用する場合は、どの程度相場でうまく機能するのか確認した上で使用することをおすすめします。