SMMAのゴールデンクロス・デッドクロスを矢印で表示するMT4インジケーター「Crossover_Signal」
更新日時:2020年09月14日 05:25トレンドが発生した方向を、分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「SMMA-Crossover_Signal」は、SMMA(平滑化移動平均線)をベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンドの方向を分析したい方
トレンドが発生したことを分析したい方
以上のような方のためにこの記事では、「SMMA-Crossover_Signal」について解説します。
SMMA-Crossover_Signalの概要
「SMMA-Crossover_Signal」を起動すると、ローソク足と一緒に矢印が表示されます。
このインジケーターは、2本の平滑化移動平均線がゴールデンクロス・デッドクロスしたポイントに、矢印を表示するインジケーターです。
ゴールデンクロスが発生した場合は上向きの水色の矢印を表示し、上昇トレンドが発生した可能性を示唆しています。
デッドクロスが発生した場合は下向きの赤色の矢印が表示され、下降トレンドが発生した可能性を示しています。
SMMA-Crossover_Signalを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
SMMA-Crossover_Signalのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
SMMA-Crossover_Signalのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「SMMA-Crossover_Signal」のパラメーターは、2本の平滑化移動平均線の算出期間を設定するための項目のみで構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
FasterSMMA |
短期平滑化移動平均算出期間 初期値:9 短期平滑化移動平均線の反応速度が変化します。 |
SlowerSMMA |
長期平滑化移動平均期間 初期値:18 長期平滑化移動平均線の反応速度が変化します。 |
「FasterSMMA」「SlowerSMMA」は、平滑化移動平均の算出期間を設定するための項目です。
長い算出期間に設定した場合、移動平均線の反応が緩やかになり、短い算出期間に設定すると反応が俊敏になります。
まとめ
「SMMA-Crossover_Signal」について解説しましたが、要点をまとめると以下のようになります。
2本の平滑化移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスをもとに矢印を表示する。
ゴールデンクロスが発生した場合、上向きの水色の矢印が表示される。
デッドクロスが発生した場合、下向きの赤色の矢印が表示される。
「SMMA-Crossover_Signal」は、トレンドが発生した方向を分析したい方に向いているインジケーターです。
このインジケーターだけでトレンドの発生を分析するのではなく、ほかのインジケーターと組み合わせた上で使用した方が良いでしょう。