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4本の移動平均線のクロスを通知してくれる設定が豊富なMT4インジケーター『4ma_crossover_alertnomas』

更新日時:2019年10月30日 08:26

4ma_crossover_alertnomasトップ画像


「4ma_crossover_alertnomas」は、4本の移動平均線を用いてトレンドの方向を分析するインジケーターです。


次のような方に「4ma_crossover_alertnomas」はおすすめです。


  1. トレンドを捉えたい方

  2. 移動平均線のゴールデンクロス/デッドクロスを分析に取り入れている方

  3. 長期的なトレンドを分析したい方


この記事では、上記のような方のために「4ma_crossover_alertnomas」の使い方について解説します。


  1. 4ma_crossover_alertnomasの概要
  2. 4ma_crossover_alertnomasを表示する方法
  3. 4ma_crossover_alertnomasのパラメーター解説
  4. まとめ

4ma_crossover_alertnomasの概要


インジケーターを起動するとチャート上に4本の移動平均線が表示され、算出期間が短い順に緑色、黄緑色、黄色、赤色でそれぞれ表示されます。


「4ma_crossover_alertnomas」は、すべての移動平均線がクロスした時に矢印を表示します。


4本の移動平均線が上方向にクロスした場合は、上向きの黄緑色の矢印が表示され、反対にした方向にクロスした場合は下向き長い矢印が表示されます。


また、移動平均線同士がクロスすると、各種アラートで通知も可能です。


パラメーターの設定が非常に豊富なため、設定の自由度が高くなっています。


4ma_crossover_alertnomasを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

4ma_crossover_alertnomasのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


4ma_crossover_alertnomas


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


4ma_crossover_alertnomasのパラメーター解説


4ma_crossover_alertnomasパラメータ画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


 
入力項目 入力内容

SoundON

音声通知の有効/無効


初期値:true


falseに設定すると音声通知が無効になります。

EmailON

メール通知の有効/無効


初期値:false


trueに設定するとメール通知が有効になります。

ShowMAs

移動平均線の表示/非表示


初期値:true


falseに設定すると移動平均線が非表示になります。

fastMA_Period

短期移動平均線の算出期間


初期値:70


値を大きくすると価格に対する短期移動平均線の反応が緩やかになります。

medMA_Period

中期移動平均線の算出期間


初期値:80


値を大きくすると価格に対する中期移動平均線の反応が緩やかになります。

slowMA_Period

長期移動平均線の算出期間


初期値:90


値を大きくすると価格に対する長期移動平均線の反応が緩やかになります。

slowerMA_Period

超長期移動平均線の算出期間


初期値:100


値を大きくすると価格に対する超長期移動平均線の反応が緩やかになります。

fastMA_Type

短期移動平均線の算出方法


初期値:1


算出方法によって価格に対する移動平均線の反応速度が変化します。

medMA_Type

中期移動平均線の算出方法


初期値:1


算出方法によって価格に対する中期移動平均線の反応速度が変化します。

slowMA_Type

長期移動平均線の算出方法


初期値:1


算出方法によって価格に対する長期移動平均線の反応速度が変化します。

slowerMA_Type

超長期移動平均線の算出方法


初期値:1


算出方法によって価格に対する超長移動平均線の反応速度が変化します。

fastMA_AppliedPrice

短期移動平均線の適用価格


初期値:0


値動きに対する短期移動平均線の反応が変化します。

medMA_AppliedPrice

中期移動平均線の適用価格


初期値:0


値動きに対する中期移動平均線の反応が変化します。

slowMA_AppliedPrice

長期移動平均線の適用価格


初期値:0


値動きに対する長期移動平均線の反応が変化します。

slowerMA_AppliedPrice

超長期移動平均線の適用価格


初期値:0


値動きに対する超長期移動平均線の反応が変化します。


「m」から「m4」は、「MA_Type」で移動平均の算出方法を指定する際の番号を示したもので、対応する番号を入力することで算出方法を変更できます。


「p」から「p6」も同様に、「MA_AppliedPrice」で適用価格を指定する際の番号を示しており、対応する番号を入力することで適用価格を変更できます。


初期設定の状態ではメール通知は無効になっていますので、必要な場合はパラメーターをtrueに変更しておきましょう。


まとめ


「4ma_crossover_alertnomas」の使い方やパラメーターの設定について解説しました。


ポイントをまとめると以下のようになります。


  1. 上昇トレンドが発生すると上向きの矢印が表示される。

  2. 下降トレンドが発生すると下向きの矢印が表示される。

  3. アラートでシグナルを通知できる。


「4ma_crossover_alertnomas」は、移動平均線のゴールデンクロス/デッドクロスで、トレンドを捉えたい方に向いているインジケーターです。


また、長期的なトレンドの方向を分析したい場合にも活用できます。

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