FXで何やっても勝てなくて、やったコト

固定パラメーターのEMAを3本表示してクロスでシグナルを出すMT4インジケーター『AIME_5820_Crossover_Alert』

更新日時:2019年11月15日 10:23

AIME_5820_Crossover_Alertのトップ画像


「AIME_5820_Crossover_Alert」は、複数の指数平滑移動平均線が交差した箇所に矢印を表示するインジケーターです。


以下のような方に「AIME_5820_Crossover_Alert」は向いています。


  1. 中期的・長期的トレンドに逆らわずにエントリーしたい方

  2. 移動平均線が交差した箇所をすぐに確認できるようにしておきたい方

  3. トレンドフォロー系の手法を使用している方


この記事ではそういった方のために、「AIME_5820_Crossover_Alert」の見方やパラメーターの設定方法について解説していきます。


  1. AIME_5820_Crossover_Alertの概要
  2. AIME_5820_Crossover_Alertを表示する方法
  3. AIME_5820_Crossover_Alertのパラメーター解説
  4. まとめ

AIME_5820_Crossover_Alertの概要


「AIME_5820_Crossover_Alert」は、チャート上に短期・中期・長期の3本の指数平滑移動平均線(EMA)を表示させ、短期EMAが中期EMAまたは長期EMAを下から上抜けたときに上向きの緑矢印を、逆に短期EMAが中期EMAまたは長期EMAを上から下抜けたときに下向きの赤矢印を表示するMT4用のインジケーターで、このインジケーターの最大の特徴は、移動平均線の種類や期間、適用価格などが一切変更できないことです。


恐らく、このインジケーターの制作者が最良だと考えているパラメーターの短期5EMA、中期8EMA、長期20EMAで固定されているのだと思いますが、移動平均線の種類や期間、適用価格を変更したい人にとっては非常に不便です。


「AIME_5820_Crossover_Alert」は、移動平均線の交差を矢印として表示するだけではなく、音声やメールで措置することもできます。


AIME_5820_Crossover_Alertを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

AIME_5820_Crossover_Alertのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


AIME_5820_Crossover_Alert


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


AIME_5820_Crossover_Alertのパラメーター解説


AIME_5820_Crossover_Alertパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


「AIME_5820_Crossover_Alert」のパラメーターは、各種アラートの有効/無効にするためのパラメーターで構成されています。


入力項目 入力内容

SoundON

音声通知の有効/無効


初期値:true


falseに設定すると音声通知が無効になります。

EmailON

メール通知の有効/無効


初期値:false


trueに設定するとメール通知が有効になります。


使用する移動平均線の種類や期間、適用価格などが固定されていて変更できないというのは不便ですが、決して悪くないパラメーターなので実際に使ってみると、上手くトレードができるかもしれません。


まとめ


「AIME_5820_Crossover_Alert」の見方について説明してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。


  1. 短期指数平滑移動平均線が、中期・長期指数平滑移動平均線を下から上に抜けた場合は上向きの緑矢印を表示する。

  2. 短期指数平滑移動平均線が、中期・長期指数平滑移動平均線を上から下に抜けた場合は下向きの赤矢印を表示する。

  3. 各指数平滑移動平均線の算出期間は変更できない。


「AIME_5820_Crossover_Alert」は、複数の移動平均線を使用してトレンドを分析したいという方に向いているインジケーターです。


パラメーターを自分で調整したいという方にはおすすめできませんが、移動平均線を使用したトレンド分析を試してみたいという方には、便利なインジケーターなのではないでしょうか。

この記事を読んで参考になったという方は、更新の励みになりますので、各種SNSでの拡散をお願いします。Youtubeもやっていますので、チャンネル登録・高評価もお願いします。