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移動平均線をローソク足のように実体とヒゲで表示するMT4インジケーター『all ma candles mtf v1』

更新日時:2019年11月11日 11:15

all ma candles mtf v1のトップ画像


「all_ma_candles_mtf_v1」は、移動平均線をローソク足のように実体とヒゲで表示して、トレンドの状態を分析するインジケーターです。


「all_ma_candles_mtf_v1」は、次のような方に向いています。


  1. トレンドの向きを調べたい方

  2. トレンドの勢いを調べたい方

  3. マルチタイムフレーム分析を行っている方


以上のような方のために、「all_ma_candles_mtf_v1」の使い方とパラメーターについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。


  1. all_ma_candles_mtf_v1の概要
  2. all_ma_candles_mtf_v1を表示する方法
  3. all_ma_candles_mtf_v1のパラメーター解説
  4. まとめ

all_ma_candles_mtf_v1の概要


インジケーターを起動すると、チャート上に連続したローソク足のようなバーが表示され、バーの実態部分はインジケーターが上昇している時は青色、下降している時は赤色で表示され、ヒゲの部分は青色で表示されます。


このインジケーターで表示される移動平均線の実体部分は移動平均線の勢い(傾き)に応じて大きさが変化するようで、基本的には通常の移動平均線のようにトレンドを確認したり、売買のタイミングを見極めたりといった使い方になるかと思います。


また、このインジケーターではさまざまな種類の移動平均線が用意されているため、移動平均線を使ったトレードをしている人や新しい手法を確立しようとしている人にとっては興味深いインジケーターではないでしょうか。


また、マルチタイムフレームにも対応しており、パラメーターから時間枠を指定することで、任意の時間枠で算出した「all_ma_candles_mtf_v1」を表示することができます。


all_ma_candles_mtf_v1を表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

all_ma_candles_mtf_v1のダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


all_ma_candles_mtf_v1


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


all_ma_candles_mtf_v1のパラメーター解説


all ma candles mtf v1のパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


「all_ma_candles_mtf_v1」のパラメーターは、インジケーターを表示する時間枠を設定する項目と、移動平均線の算出に関する項目で構成されています。


入力項目 入力内容

TimeFrame

時間枠


初期値:0


インジケーターを算出する時間枠を指定します。

MA_Period

移動平均線の算出期間


初期値:15


値を大きくすると価格に対するインジケーターの反応が緩やかになります。

MA_Method

移動平均線の算出方法


初期値:0


移動平均線の算出方法を番号で指定します。(0=SMA, 1=EMA, 2=SMMA, 3=WMA)


初期設定の状態ではインジケーターの時間枠は、表示中のチャートに合わせる設定になっていますので、マルチタイムフレーム分析を行う場合は、インジケーターを表示したい時間枠を指定する必要があります。


そのほかのパラメーターについては、普段使っている移動平均線と同じものを設定すると良いかと思います。


まとめ


「all_ma_candles_mtf_v1」の使い方とパラメーターについて解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。


  1. 上昇トレンドでは青色、下降トレンドでは赤色で表示される。

  2. バーの長さでトレンドの勢いがわかる。

  3. マルチタイムフレーム分析に対応している。


「all_ma_candles_mtf_v1」は、マルチタイムフレームでトレンドを分析したいという方に向いているインジケーターです。


移動平均線をローソク足のように表示するという少し変わったインジケーターですが、使ってみると新たな発見があるかもしれませんね。

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