FXで何やっても勝てなくて、やったコト

傾きによって色が変わる移動平均線を表示するシンプルなMT4インジケーター『FX20Sniper's20MA』

更新日時:2019年11月16日 11:27

FX20Sniper's20MAスクリーンショット


移動平均線でトレンドの分析をしていると、相場の状況によっては移動平均線が上に向かっているのか、下に向かっているのか分かりにくくなることがありませんか。


「FX20Sniper's20MA」は、向かっている方向に応じて色が変化する移動平均線を表示するインジケーターで、以下のような方におすすめです。


  1. 移動平均線でトレンドの分析をしている方

  2. 移動平均線の向かっている方向をすぐに確認できるようにしておきたい方


この記事では、そういった方のために「FX20Sniper's20MA」について解説していきます。


  1. FX20Sniper's20MAの概要
  2. FX20Sniper's20MAを表示する方法
  3. FX20Sniper's20MAのパラメーター解説
  4. まとめ

FX20Sniper's20MAの概要


FX20Sniper's20MAは、トレンドの方向性によって色の変わる移動平均線を表示するインジケーターで、デフォルトの設定では上昇トレンド(移動平均線の傾きが上向き)の間は移動平均線の色を赤色で表示し、逆に下降トレンド(移動平均線の傾きが下向き)の間は移動平均線の色を緑色で表示します。


このインジケーターでは、移動平均線の種類、期間、適用価格などのパラメーターが設定できるため、シンプルながらも汎用性の高いインジケーターとなっています。


もちろん、このインジケーターで移動平均線の色が変わったからといってエントリーするのではなく、あくまでトレンドの確認程度の認識にとどめ、エントリー根拠の1つとして使うのが良いかと思います。


かなりシンプルなインジケーターですが、短い時間足で使用するのではなくトレンドの継続性が高い1時間足以上のチャートで使うと、トレンドの確認がしやすく便利かと思います。


FX20Sniper's20MAを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

FX20Sniper's20MAのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


FX20Sniper's20MA


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


FX20Sniper's20MAのパラメーター解説


FX20Sniper's20MAパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

MAType

移動平均線の種類(0=SMA, 1=EMA, 2=SMMA, 3=WMA)


初期値:1


移動平均線の種類を番号で指定します。

MAPeriod

移動平均線の算出期間


初期値:34


値によって価格に対する移動平均線の反応速度が変化します。

MAShift

移動平均線のシフト


初期値:0


値に応じて移動平均線の表示位置が左右に移動します。

PriceType

適用価格


初期値:0


移動平均線の算出に用いる価格を設定します。


パラメーターの構成も、MT4に標準でインストールされている移動平均線と類似していますので、普段使っている移動平均線に合わせて設定すると良いでしょう。


まとめ


「FX20Sniper's20MA」を使用する際のポイントをまとめると以下のようになります。


  1. 移動平均線が上昇している場合は赤色で表示される。

  2. 移動平均線が下降している場合は緑色で表示される。


「FX20Sniper's20MA」は、移動平均線の向かっている方向を、簡単に確認できるようにしておきたい方に向いているインジケーターです。


移動平均線として、必要十分な機能を備えていますので、活用できる場面も多いかと思います。

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