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複数の時間軸の移動平均線を1つのチャート上にまとめて表示するMT4インジケーター『MA_Support』

更新日時:2019年11月21日 11:58

MA_Supportスクリーンショット


「MA_Support」は、チャート上に1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、月足の移動平均線をまとめて表示することのできるインジケーターです。


以下のような方に「MA_Support」は向いています。


  1. マルチタイムフレーム分析を行っている方

  2. 移動平均線をサポートライン/レジスタンスラインとして使用している方


この記事では上記のような方のために、「MA_Support」の使い方やパラメーターの設定方法について解説していきます。


  1. MA_Supportの概要
  2. MA_Supportを表示する方法
  3. MA_Supportのパラメーター解説
  4. まとめ

MA_Supportの概要


「MA_Support」で表示できる移動平均線は、それぞれの時間足ごとに期間を設定することができ、1分足の移動平均線が白、5分足の移動平均線が黄色、15本足の移動平均線がオレンジ、30分足の移動平均線が赤色、1時間足の移動平均線が茶色、4時間足の移動平均線が緑色、日足の移動平均線が青色、月足の移動平均線が黒で表示されます。


名前の通り、おそらく複数の時間足の移動平均線がサポートやレジスタンスとして機能することを想定しており、実際にパラメーターによっては上位足の移動平均線がサポートやレジスタンスとして機能します。


下位足のチャートだけを見てトレードしていても、上位足のチャートで意識されている移動平均線を確認しながらトレードすることができるので、損切や利確などの目安を判断しやすいインジケーターではないでしょうか。


MA_Supportを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

MA_Supportのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


MA_Support


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


MA_Supportのパラメーター解説


MA_Supportパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

M1Period

1分足移動平均線の期間


初期値:13


1分足の移動平均線の反応速度が変化します。

M5Period

5分足移動平均線の期間


初期値:13


5分足の移動平均線の反応速度が変化します。

M15Period

15分足移動平均線の期間


初期値:13


15分足の移動平均線の反応速度が変化します。

M30Period

30分足移動平均線の期間


初期値:13


30分足の移動平均線の反応速度が変化します。

H1Period

1時間足移動平均線の期間


初期値:13


1時間足の移動平均線の反応速度が変化します。

H4Period

4時間足移動平均線の期間


初期値:13


4時間足の移動平均線の反応速度が変化します。

D1Period

日足移動平均線の期間


初期値:13


日足の移動平均線の反応速度が変化します。

MnPeriod

月足移動平均線の期間


初期値:13


月足の移動平均線の反応速度が変化します。

MaShift

移動平均線の表示移動


初期値:0


MODE_Ma

移動平均線の種類


初期値:3


PRICE_Ma

移動平均線の適用価格


初期値:6



デフォルトでは全ての時間足の移動平均線が13に設定されているので、サポートやレジスタンスとして意識されやすい値に変更して使用すると良いかと思います。


まとめ


「MA_Support」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。


  1. 1分足から月足までの移動平均線を一度に表示できる。

  2. 移動平均線をサポートライン/レジスタンスラインとして利用することを前提にしている。


「MA_Support」は、マルチタイムフレーム分析を行いながら、移動平均線をサポートラインやレジスタンスラインとして使用している方に向いているインジケーターです。


上位足の移動平均線も表示できるため、長期の移動平均線に逆らった取引を避けることができ、大局的な視点に立った分析ができるためおすすめです。

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