高値・安値から算出した移動平均線をもとにトレンドの方向を矢印で表示するMT4インジケーター「WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2」
更新日時:2020年09月09日 09:30トレンド転換のシグナルを表示してくれるシンプルなインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2」は、2本の移動平均線をもとにシグナルを発するインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンドの転換を分析したい方
トレンドの方向を分析したい方
この記事では「WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2」について詳しく解説します。
- WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2の概要
- WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2を表示する方法
- WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2のパラメーター解説
- まとめ
WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2の概要
インジケーターを起動すると緑色のラインと赤色のラインが表示され、緑色のラインはSSLU、赤色のラインはSSLDと呼ばれます。
このインジケーターで使用される2本の移動平均線は、算出期間をずらしたものではなく、高値をもとに算出したものと、安値をもとに算出したものが用いられています。
SSLUがSSLDを上回ると上昇シグナルを示す上向きの緑色の矢印、反対にSSLUがSSLDを下回ると下降シグナルを示す下向きの紫色の矢印が表示されます。
ボックス相場ではダマしのシグナルが多くなる傾向にありますので、そういった状況でこのインジケーターを使用するのは避けた方が良さでしょう。
価格の向かっている方向を矢印で表示するので、使い方が明快で分かりやすいインジケーターと言えます。
WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Lb |
移動平均の算出期間 初期値:10 移動平均線の算出期間を設定します。 |
alert |
アラートの有効/無効 初期値:true falseに設定するとアラートが無効になります。 |
TextColor1 |
テキスト1の色 初期値:White テキスト1の表示色を設定します。 |
TextColor2 |
テキスト2の色 初期値:Yellow テキスト2の表示色を設定します。 |
TextColor3 |
テキスト3の色 初期値:Aqua テキスト3の表示色を設定します。 |
TextColor4 |
テキスト4の色 初期値:Red テキスト4の表示色を設定します。 |
「Lb」は移動平均線の算出期間を設定するための項目で、値に応じてインジケーターの反応速度が変化します。
小さな値に設定するとインジケーターの反応が俊敏になり、大きな値に設定すると緩やかになります。
まとめ
「WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
2本の移動平均線がベースになっている。
上向きの緑色の矢印が表示されている場合は上昇のシグナル。
下向きの紫色の矢印が表示されている場合は下降のシグナル。
「WAJDYSS_SSL_channel_chart_alert_indicator_v2」は、トレンドの転換を分析したい方に向いているインジケーターです。
ADXなどトレンドの存在を分析するためのインジケーターと、組み合わせて使用した方が良いかもしれません。