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ヒストグラムの色でトレンドを示すMACDを表示するMT4インジケータ-「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」

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ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000スクリーンショット

トレンドの分析に適したオシレーターを試してみたいと考えたことはないでしょうか。

「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」は以下のような方に向いているインジケーターです。

  1. MACDを使用している方

  2. トレンドを捉えたい方

上記のような方のためにこの記事では、「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」について解説します。

  1. ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000の概要
  2. ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000を表示する方法
  3. ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000のパラメーター解説
  4. まとめ

ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000の概要

「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」は、トレンドの方向と相場の転換を分析するためのオシレーターで、MACDがベースになっています。

「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」の見方はMACDとほとんど同じで、MACDラインとシグナルライン、MACDヒストグラムで構成され、MACDラインとシグナルラインのゴールデンクロス/デッドクロスで相場が反転する可能性を示すものです。

MACDラインはラインとしては表示されず、MACDヒストグラムの頂点を結んだラインがMACDラインになります。

ヒストグラムの色は相場が向かっている方向を示しており、緑色のヒストグラムは上昇トレンド、赤色のヒストグラムは下降トレンドを示し、青色のヒストグラムは相場が転換した可能性を示唆しています。

MT4に標準で組み込まれているMACDと異なり、相場の向かっている方向によってMACDヒストグラムの色が変わることから、視覚的にトレンドを確認しやすくなっています。

MACDヒストグラムを使用したダイバージェンスも反転のシグナルとして使用できそうですが、実際のトレードで使用する前に十分に検証した方が良いでしょう。

ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000のパラメーター解説

ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」のパラメーターは、MACDと同様の項目で構成されています。

入力項目 入力内容

FastMA Period

高速移動平均算出期間

初期値:12

高速指数移動平均の算出期間を設定します。

SlowMA Period

低速移動平均算出期間

初期値:26

低速指数移動平均の算出期間を設定します。

SignalMA peirod

シグナルライン平滑化期間

初期値:9

シグナルラインを平滑化する期間を設定します。

「FastMA Period」と「SlowMA Period」は、高速移動平均と低速移動平均の算出期間を設定するための項目で、値に応じてインジケーターの反応速度が変化します。

「SignalMA peirod」は、シグナルラインの平滑化期間を設定するための項目で、大きな値に設定するほどノイズが少なくなります。

まとめ

「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」の特徴をまとめると以下の通りです。

  1. MACDヒストグラムの頂点を結んでMACDラインを表示する。

  2. 緑色のヒストグラムは上昇トレンド、赤色のヒストグラムは下降トレンドを示している。

  3. 青色のヒストグラムは相場が転換した可能性を示唆している。

「ZZ_YZ_MDAC_ELDER_1-1000」は、トレンドを捉えたい方に適したインジケーターです。

一般的なMACDとの共通点も多いので、MACDを使ったことがある方であれば、設定などで戸惑うことも少ないでしょう。